【ウボンゴ】
“ウボンゴ”と“ウボンゴ3D”が大人気。“ウボンゴ”はゆうもあで大人気のパズルゲームですが、さらに難しくした3D(立体)型のウボンゴ3Dも大人気でした。
平面型の“ウボンゴ”ならさほど難しくないので、“ウボンゴ3D”にチャレンジする人が多いのですが、“3D”は普通のウボンゴとは違う。とっても難しくなります。
まずは普通の“ウボンゴ”から説明。
プレーヤー全員にタイルが1枚づつ配られます。そしてサイコロを振って、出た目のタイルを3個または4個選びます。
選んだタイルを使って、タイルの升目を余さずはみ出さずの綺麗に埋めると成功。「ウボンゴ」と叫ぶ!。叫ばないと宝石は貰えない。
「ウボンゴ」と言った人は、宝石を2個貰える。早く叫んだ人は、貰える宝石の選択肢が広がる。後から「ウボンゴ」の人は、最初の人より少し選択肢が狭まる。で3番目の人は更に選択肢が小さくなる。
砂時計が落ちるまでに、宝石を2個貰いましょう。
貰った宝石の同色の数で勝負です。その個数が得点。できるだけ同じ色の宝石を集めます。だから少しでも早く「ウボンゴ」叫んで、宝石の選択肢を広げたい。
基本は1人遊びのパズルゲームですが、宝石集めのルールが加わることにより、他の人との係わりが生じて面白いゲームになってます。
最初は誰もがとまどうパズルですが、直ぐに慣れます。小さい子でも遊んでいる10分ほどの間に、最初は全く手も足も出なかった子が、かなりの確率でパズルが完成するようになる。できなかったものができるようになるってだけでも子供は大喜び。嬉しいのは大人も同じですね。
ウボンゴを2ゲームも遊んだら、最初全くできなかったのが嘘のように感じるから不思議。短時間で成長を実感できるって素晴らしいですよね?
なお、タイルには3個パターンと4個パターンとの2種があります。
3個パターンで簡単になったら、4個パターンに挑戦。少し難しくなります。
ウボンゴの経験差がある場合は、慣れた人が4個パターン、初めての人は3個パターンとハンディも付けて遊べます。
【ウボンゴ3D】
さて“ウボンゴ3D”の方の説明です。“ウボンゴ”との違う点は、
- タイルが立体になってます
- 得点方法がシンプルになってます
の2点かな? たったそれだけ? そう、この違いだけです。でも大違い!
タイルが立体です。指定されたタイルを3個または4個選び出し、パズルを完成させます。指定されたエリアに丁度2段積みで綺麗に収まるようにパズルを組み合わせます。
エリアからはみ出したり、3段になったり、隙間が生じたりしてはいけません。
平面のウボンゴと比べとっても難しい。たぶん空間認識力ってのがいるんでしょう。
初めて私がチャレンジした時は、30%程度しか成功しなかったです。悲しい。
これもかなり慣れがありそう。遊んでいるうちに、なんとなくコツを掴むのか成功率が上ってきます。でも“平面ウボンゴ”ほどには急激にうまくなる訳ではない。
難しい分だけ、砂時計の時間も長く設定されてます。それでも最初は手も足も出ない。
得点方法ですが、宝石の色ごとに1〜4点までの点数が決まっています。総合得点が高い人が勝ち。
最初にウボンゴと叫んだ人は、3点の宝石と、袋からもう1個宝石が貰えます。2番目にウボンゴした人は1点の宝石と袋からもう1個。3番目以降にウボンゴした人は、袋から宝石を1個づつ貰える仕組みです。
最初にウボンゴした人は2個貰える上に確実に1個は3点なので、最初にウボンゴできた人が圧倒的に有利。
得点のシステムはシンプルで判り易くなりましたが、個人的には普通の“ウボンゴ”の方が私は好きです。だって宝石集めもゲーム要素になっていて楽しかったなんだもの。とは言え、得点ルールがシンプルなので説明は簡単になりました。
“ウボンゴ3D”は、パズルにより特化したゲームです。“ウボンゴ”に物足りなさを感じ出したら、是非ともチャレンジしてください。
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ウボンゴ3D |
【ファウナ】
ちょっと大人向けのコミュニケーションゲームです。テーマは、生き物たちの生息地、体重、体長、尻尾の長さを当てるゲームです。なんか知育ゲームかと思うような紹介文ですが、とても面白いコニュニケーションゲームに仕上がっております。
2009年9月に紹介しておりますが、今回人気で、3組ものグループに遊ばれていました。私自身も常連のご家族向けに1度インストして遊んでいただきました。
まずは、生き物カードを1枚、全員で眺めます。例えば、“バク”なんて動物が示されます。
さて、“バク”はどこに生息していたっけ?、体長は大きかったかな? しっぽあったっけ? と色々考えていきます。
プレーヤーの目の前には、世界地図が置かれていて、それが数多くのエリアに分割されています。
各プレーヤーは生息地と思う場所に駒を置いていく。当たれば得点、外れても、エリア隣接地なら ちょっとだけ得点。
体重、体長、しっぽの長さも同じ要領で、推測していきます。
自分の知識を使って黙々と遊ぶゲームではなく、自分の推測をどんどん口に出して会話しながら遊ぶのが楽しいです。あてずっぽうで話をした内容が当たっていて自慢げだったり、推理が全く外れていて顰蹙買ったりもしますが、それらも含めて楽しめるようになれば立派なコミュニケーションゲーマーです。
今月私が遊んだゲーム
今月私が遊んだゲーム :カエルの飛び込み大会、例会終了後のスタッフだけの場で、デックビルドガンダムを遊びました。
インストしたゲーム :ネズミのメリーゴーランド、呪いのミイラ、ゴーストハンター、ドクロと宝箱、リバーフィッシィングゲーム、ウボンゴ、タンブリンダイス、てんとうむしのおしゃれパーティー、ウボンゴ3D、けいどろ、転がり山、オオカミと七匹の子ヤギ、カヤナック、ファウナ、ブロックス、魔法のコマ、マーゴマギーノ、クラウド9、コロコロかめさん、ウントチュース!、ドラゴン・ディエゴ、ハイパーロボット、ゲシェンク
いつものように、ゲーム会で撮ったその他の写真を紹介しておきます。
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ネズミのメリーゴーランド |
どのゲーム選ぶ? |
呪いのミイラ |
小さなお子さんも喜ぶ可愛いデザインの記憶ゲームです。
筒から頭だけを見せるネズミがとっても可愛い。 |
中学生の女の子たち。どのゲーム遊ぼうか?
パッケージの絵柄が可愛いゲームにやはり目がいくみたい。 |
で、選んだのが“呪いのミイラ”。
多人数で遊べる追いかけっこのゲームでした。 |
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ドクロと宝箱 |
タンブリンダイス |
ハリガリ |
迷路をめぐって宝箱を探そう!
小さなボードを見つめる子供たちの夢中な姿が素敵。 |
ダイスを転がして高得点を目指す。
狙いが大事とは言うものの、ダイス目だけは運任せ。 |
スピード勝負のアクションゲーム。
果物の数を合わせて“5個”になった時が勝負ですよ。 |
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ダイヤモンド |
ブロックス |
カヤナック |
洞窟探検。宝石を沢山手に入れるためには、少々の危険は冒さないと。
でも本当の危険が迫る前に脱出しよう!見極めが大事。 |
ブロックを一番沢山置いた人が勝ち。
ルールはシンプルで判り易く、作戦は難しい。良いゲームです。 |
小さい子だったら、このゲームを薦めればまず間違いなく楽しんでくれる。
年齢に応じてルールを適度に省略。どんなルールで遊んでも、楽しい。 |
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にわとりのしっぽ |
ジャングルスピード |
カエルの飛び込み大会 |
記憶力ゲームです。
自分が進むべきタイルと同じ絵柄のタイルを見つけるだけ。駒とタイルの絵柄全てが可愛いゲームです。 |
パターン認識と反射神経スピード勝負のゲーム。
同じ絵柄が揃った人だけがアクションを行う。いつ揃うかがドキドキ。 |
アクション系3目並べ。
玉をワンバウンドさせてボードの中に放り込む。 |
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子守り |
呪いのミイラ |
ゴロゴロカメさん |
小さな子を抱いたお母さん2人が、子供をだっこしたままおしゃべり。
上の子2人は、別(お母さんの目の届くところ)のところで楽しく遊んでます。 |
大人気の“呪いのミイラ”は、いろんな年齢の人が楽しめます。
私はミイラ役が好きですが、探検家の方もドキドキして楽しい。 |
カメさんの背中のボールを回すだけで、カメが進むのが斬新!
一番小さな男の子が上手でした。 |
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オオカミと七匹の子ヤギ |
ノイ |
ボードゲーム版かくれんぼ。
ゲームはシンプルです。オオカミ役の人は、隠れた場所を推理。オオカミ役が上手だと盛り上がります。 |
多人数で遊べるカードゲームです。
数字が101を超えたらダメです。もう後が無い状態になったら、自分に手番が回ってこないのを祈るのみ。 |
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ゆうもあゲーム会・京都 第44回レポート
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