ファミリー向きの子供用ゲームの部屋 その4
ハラハラドキドキ大騒ぎのゲーム
ゲームで大騒ぎ! 子供達はゲームの展開でワアワア騒ぎます。大騒ぎできるのは子供の特権。でも知らないうちに大人も一緒に大声出している。ゲームって大人も子供も関係なく楽しめるんです。
子供と一緒に童心に戻って遊びませんか?
このページのゲームは、ゆうもあゲーム会でも定番となっているゲームばかりです。
数多くのご家族と子供たちに支持されてきたゲームだけを選択しております。
各ゲーム紹介に“大人でも楽しめる度”を付け加えております。これは大人同士でも面白いのか?を私の独断で5段階評価したものです。
ネコとネズミの大レース | 3〜4人 | 対象年齢:5歳以上 | Selecta | 大人でも楽しめる度:4 |
子供ゲームのキラーアイテムはなんといっても可愛い動物ですよね? 今回の主人公はネズミたち。可愛い顔にキュートなお尻。
そんなネズミたちが巣穴に沢山暮らしています。ネズミたちはチーズが大好き。どこかにチーズの国があると聞きました。そこでは、家もお城も、太陽までが大好きなチーズでできているそうです。ネズミたちはチーズの国目指して旅に出ることにしました。さあみんな出発だ!
ところがネズミの旅の話を耳にしたネコくん。ネズミが旅に出るのなら、その後を追いかけようと思い立ちました。きっと大好物のネズミがいっぱい食べられるぞ!
ついにネコとネズミの追いかけっこが始まりました。
ゲームはサイコロ振って、出た目だけ自分のネズミを動かしていく。でもネコの目が出ると、ネコが一歩進んでくる。これの繰り返し。もしネコに追いつかれるとネズミが食べられちゃう。さあ大変逃げろ。
ネズミは沢山いるので、全部のネズミが逃げ切るのは難しい。危ないと思ったら、途中の穴倉に逃げ込もう。穴倉に入ればネコは届かない。その上、穴倉の中にはチーズのカケラがあるので、それを食べて幸せに。その代わり一旦逃げ込んだらもう旅に出ることはできないのだ。
途中の穴倉は4つ。チーズの王国に近づくほど穴倉の中のチーズも大きくなる。少しでも王国に近づきたいね。
後半ネコの追い足が早くなるので注意。逃げきったと思っていたら、いきなり追いつかれちゃうこともある。注意してね。
見事王国に辿り着くと、大きな丸ごとチーズが1つ貰える。とっても嬉しい。
(子供達の反応)
可愛いネズミがちょこちょこと進みます。追いかけるネコ。ネコのダイス目がが出るとギャアギャア。ネコがネズミの後ろに迫るともうそれだけで大騒ぎ!
「ワア、ネコ出してしまった。ごめん!」。「お母さん、あかん!」。「ワァー」。
騒いでいるのは子供たちだけでなく、お母さん方も一緒。親子揃ってとってもにぎやか。
一緒に遊んでみると、本当にドキドキする。追いかけられるってのはスリルありますね。
でも失敗もあります。ネズミが可愛いのはいいが、ネコに追いつかれて泣き出しちゃう子も!
ルール説明の時に雰囲気を出しすぎたかな? 感情移入しやすい子にはご注意ください。
全部のネズミを最後まで逃がすのはとても無理なので、ネコの進み具合と他のプレーヤーの動きを見て、どこで穴倉で逃げ込ますのかを考えるところがゲームのポイントです。単なる追いかけっこゲームではなく、駆け引きの要素も盛り込んでいるところが人気の秘訣です。
コンチェルトグロッソ | 3〜6人 | 対象年齢:6歳以上 | アミーゴ | 大人でも楽しめる度:4 |
これはアクション系のゲームって言えるんでしょうね。それとも反射神経系のゲームかな?
どんなゲームかって言うと、めくられたカードを見て定められたジェスチャーを行うゲームです。
カードにはウサギの音楽家が描かれてます。ほとんどのカードは何も反応しなくていいのですが、指揮者、歌手などの4種類の音楽家がめくられると、一斉に決められたポーズをとらなければなりません。間違ったり、人より遅ければ、場に出たカード全てを引き取らなければなりません。手持ちのカードが無くなったら勝ちで、順に抜けていきます。
ポーズは“耳をふさいだり”“手を上げたり”“手をたたいたり”、そして“立ち上がったり”するカードもあります。この立ち上がるってのが大人にとってはシンドイ。同じカードが何枚も入ってますので、続けて何回も立ち上がらされることもあり、これは子供の方が早いかもしれない。
めくられるカードの多くはジェスチャーしない普通のカードですので、いつジェスチャーカードがめくられるかかなりドキドキです。慣れてくるとテンポ良くめくっていくので、うっかりすると出遅れます。ジェスチャーカードと判っていても、焦って違ったポーズをして爆笑を誘うこともしばしば。
単純きわまりないゲームなんですが、童心に返って遊んでみるとこれが結構真剣になって面白いです。プレイヤーだけでなく、ギャラリーとして回りで見ていても楽しいです。
人数集まった時にちょこっと遊ぶのにいい感じのゲームです。
(7歳の時の娘の反応)
娘がとってもうまかったです、このゲーム。大人も交えて6人くらいで遊んだのですが、娘がカードを引き取ったのは1回程度だったのでは?なかなか飲み込みが良かったですね。
子供なんで立ち上がるのは早かったです。耳ふさぐ時に間違って手をたたく人見て喜んでもいました。小さな子供は飲み込みが早いので、最初は遅れていたりしても慣れてくると早かったり、逆に一度間違うと混乱しちゃって続けて失敗したりするのが面白かったです。