(2日目 5月4日)
8:00 朝食
朝食後 会場玄関前で写真撮影。
その後はフリータイム。外出した人も多かったようです。
12:00 昼食
フリータイム
14:40 後片付け
15:00 解散
【ドミニオン】
もう一つ大人気だったのが、昨年のゲーム大賞を総なめにした“ドミニオン”です。
ゆうもあ京都でも何度かは遊んでいるのですが、普段のゆうもあゲーム会ではそれほど遊ばれていないこともあり、常連ご家族でも初体験の方が多いのと、やはりスタッフ連中が喜んでドミニオンを遊んでおります。人気が予想されたので、基本1セットと基本+陰謀+海辺と拡張合体版も持ち込んでおりました。これらがフルに利用されていましたね。
そういう私も3ゲームほど遊ばせていただきました。
最初は10枚だけのカードが、徐々に枚数が増え、自分の選択したカード組み合わせで高得点になっていくのが楽しいです。
続いて、女性の方々により“りんご皮むき競争”。制限時間内にりんごの皮を長く剥いた人の勝ち。
主婦4人に独身女性2人。やはり主婦が有利でしょうか?
制限時間は40秒としました。さあ、この時間でどの程度剥けるのでしょうか?
事前聞き取りでは、りんごは毎日食べるが、皮むき器で剥くので、包丁は使わないって主婦さんが2人。さてどうなるか?
そこそこ皮むきできた方3名と、細切れとなった方3名に分かれました。普段果物を包丁で剥いているかどうかで結果が分かれたようです。
全体ゲーム、3つのゲームの総合得点、10点取った方が見事優勝されました。獲得された賞品は、“あやつり人形”。2位が9点の方2名。獲得賞品はそれぞれ、“マジカルアスリート”、“カタン”でした。
今回の出題は、幽霊をテーマにしました。宇多野ユースホステルに幽霊が出ます。参加者の皆さんは幽霊の呪いにより宇多野ユースホステル内に閉じ込められました。呪いを解くために、幽霊の願いをかなえ、成仏させてあげてください。
和室の部屋内に幾つかの質問メモが貼り出してあります。目に付く場所に書いてあるもの、ちょっと隠れた位置に書いてあるもの。まずはそれらを探し出して、謎を解いていきましょう。謎を解くためには、部屋を飛び出してユースホステル内を探索しないと解けない問題もあります。
問題を解くと、幽霊に回答を差し出します。回答が正解だったら、次の出題と最終問題のヒントがもたらされます。問題を解いていく都度ヒントが増えていきます。多くの問題を解きヒントを集めると最終問題が解ける仕組みになっています。
さて、みなさん、楽しんでいただけたでしょうか?
脱出ゲームを私自身が企画するのは始めてです。私一人ではできないので、仲間3人の協力をもらい、準備に約3週間掛けました。仲間の一人が宇多野ユースホステルスタッフなので、ユースホステル内の品物を出題に含め、室内に閉じこもらず動きもあるゲーム展開にするように心がけました。
所要時間がどれくらい掛かるかの予想が難しかったのですが、ゲーム内容そのものにはほぼ満足。そこそこの難度ですが、時間を掛ければ確実に解ける問題を揃えたつもりです。
失敗だったのはゲーム説明の部分。和室のところにしか出題は無かったのですが、参加者の皆さんはユースホステル内のあちこちに出題があると勘違いされ、最初の10分ほどは和室から飛び出し、ユース内を探索されてました。つまり探検ゲームのようなのりでゲームがスタートしてしまいました。その結果、ゲームの最後の方で見つけていただく予定の日記を、ほとんどのチームが最初に見つけるという予想外の展開。
一方、和室内の探索が進ます、また和室内では幽霊回答役の方だけが黙々と出題を解いておられる。本来は、チーム数人で協力して出題を解いていただく予定だったのですが、ここが予定と狂いました。
でも、最初の問題を解いたところあたりで、回答するたびに問題が手に入ることが判ってきたようで、スタート15分ごろからは当初計画していたように、みんなで問題を解く展開になりスムーズに進むようになりました。やれやれ良かった!
ゲーム後半になると、みなさん顔付き合わせて相談されていました。この展開を期待していた。
4組の人が見事手渡してくれましたね。 | 2人ともゲームマスターするのは初めてでしたが、しっかりやり遂げてくれました。 |
今回、そこそこの内容で開催できたので、次から実施する場合でもイメージがし易くなりました。皆さんのリクエストをお聞きして今後もまた企画していくつもりです。
【バトルライン】
2人ゲームのバトルラインにゲーマーカップルがはまってました。延々何ゲームも2人で遊んでいたような?
途中でメンバー変えても遊んでいたようですが、2人の内女性は変わらず遊んでいたような?
はまるぐらいに良いゲームです。
カードの強弱でエリアを取り合う陣取りゲームで、各エリア3枚セットの役で強い方が勝ちとなり、9箇所のエリアの内5個取るか、または並んだ3つのエリアを続けて取ると勝ち。
カードの役は、強い役から並べると、同色で連続数字3枚>同じ数字が3枚>同色3枚>連続数字3枚など。同じ役であれば数字が大きい方が勝ち。
ゲームの特徴は2つ。
ゲーム会の様子を写真で少し紹介します。
実施するに当たっての最大の検討事項は、参加人数を何人に設定するか?
宇多野ユースでゲームできる部屋は次の3室。集会室、食堂、和室。食堂が一番広いのですが、他の宿泊者の方もおられる場所でもあり全面的には利用できません。和室は、テーブルの数が少ないことと、部屋が分離される、座敷で長時間遊ぶのは疲れる、ってことで最終的に集会室をメインにして、夜間だけ和室を利用することになりました。
事前にメジャー持参で部屋の広さやテーブルのサイズも測りました。当然テーブルも実際に並べてみて空間スペースも確認した上で、ゲームテーブル8個。椅子40個+αと決め、参加人数を40人MAXに設定しました。
「うるさくしなければ食堂の一部も利用していいよ。」と宇多野スタッフの友人は言ってくれてましたが、熱が入ると必ずうるさくなるのがゲーム。食堂は集会室に近いテーブル1つだけを大人だけで利用させていただくことにしました。
ゆうもあ京都参加者の方々への募集案内直後に定員になり、常連ご家族3名をキャンセル待ちとさせていただいた時は考えました。3人増やせないのか?
結果的には定員変更はしませんでした。今回参加いただけなかった皆さん、申し訳ありませんでした。もしこのページお読みでしたら、あらためてお詫び申し上げます。そして是非次回は早めに申し込みください。
【部屋の予約】
団体予約で申し込みしたため、6ヶ月前に予約は可能です。ですので、参加人数さえ決まれば予約はスムーズに行きました。
ところがここでも頭を悩ませる点が一つ。宇多野ユースホステルのルールとして部屋予約のキャンセルはできません。全額キャンセル料金を必要とします。※食事のキャンセルはキャンセル料金発生しますが可能です。
でも、ご家族参加のイベントなので、当日お子さんの体調不良によりご家族全員の不参加もありえます。それはリスクとして考慮しないといけない。
そこで37人分の部屋を予約し、3人部屋にエキストラベッドを入れ、和室5人部屋に6人寝てもらうことで対応することにしました。
参加者は40人、部屋予約は37人分のスペースなので、万が一 3人までキャンセルが出てもキャンセル料金の支払いは発生しません。
それでも、多人数のキャンセルが出ると赤字になる可能性があるため、万が一はキャンセル料も頂戴することもお願いした上で事前に料金を徴収させていただきました。本当は開催当日に料金徴収を行う形が手間も掛からず理想なのですが、心苦しい部分でした。
幸いキャンセルは一人も出ず、また和室に6人寝れるか心配してましたが、問題なく寝れましたね。良かった!!
【朝食の時間】
2日目の朝食時間を何時にしようか考えました。当初案は7:30。これでスケジュール作成していたのですが、脱出ゲーム企画仲間2人がこのスケジュールを見て、「え〜 早い!!!」 と叫ばれたので、8:00に変更しました。
でも結果的には、ご家族参加者は皆さん7:40頃には食堂に来られており、既に食事中。案の定8:00ぎりぎりまで部屋で寝ていたのは、子供のいない男女の連中ばかり(^_^.)。「早い!」とうなった2人も当然その中に。時間を聞いた相手が間違いだった。やはり、7:30にしておけば良かったのでしょうか?
でも食事時間が8:00ってことで、早朝からサイクリング(サイクリング車は7:00から貸し出し)に出掛けられたご家族もありましたので、これで良かったと自己納得はしております。