第44回ゆうもあゲーム会・京都(2010年9月23日)

副題:インストゲーム数 最高かも?


インストゲーム数 最高かも?

久しぶりに多数の参加者がありました。
一般参加者67名、スタッフを含めると75名でした。その内初参加者が20名とこちらも普段よりは多い人数。
あちこちから声を掛けられ、終始ゲーム説明に飛び回ってました。
たぶんルール説明したゲーム数は、この数年ではNo.1だと思います。なかなか充実&満喫した1日でした。
惜しむらくは、ルール説明したら直ぐに他のテーブルの説明に移るので、ゲーム最後までじっくりとお付き合いできなかったこと!
本当はルール説明をして、ゲーム中にも補足説明やそのゲームにまつわる話をしながら、皆さんにゲームを楽しんでいただいて、沢山の笑顔を見るのが一番楽しいのですが、さすがにこの日は最初から最後までテーブルに付いてられたのは数ゲームだけでした。

呪いのミイラ ウボンゴ3D クロンダイク


ゲーム勉強コーナー

【タンブリンダイス】
タンブリンダイス 最近仲間内で人気のゲームです。ゆうもあ京都にも初お目見え。
見た目が派手で、会場入口に一番近いところに設置してあったこともあり、終始誰かが遊んでました。文句なしに本日一番人気のゲームでした。
恐らく来場者の半数くらいの人が遊んでくれたのではないでしょうか?
次回の持参リクエストもいただきましたので、きっと11月3日の会場にも設置していると思います。

エリア点は1~4まで、ダイス目は1~6、エリア点×ダイス目が得点になりますので、最大は24点。
各自ダイスは4個づつ持ちますので、最大120点となりますが、現実は20~30点の勝負。
盤は階段状になっており、一番下の段が高得点。でもそこを狙うとダイスは転がり落ちて盤上に留まらない。最下部に杭が飛び出しており、これに当たると盤上に残るのですが、小さな杭にはなかなか狙っても当たらない。
さらに、盤上に残っているダイスを弾き飛ばしてもOKなので、大きな得点のダイスは他人から狙われて盤上から落とされることもあります。
タンブリンダイス タンブリンダイス タンブリンダイス
各人が4個づつダイスを弾いたところでゲーム終了。盤上に残っているダイスだけが得点を得られます。各人ごと盤上に2個残っていればいい方で、1個も残ってない人も沢山います。だから、30点程度の争いになるわけですね。
スタートプレーヤーを交替しながらこれを4ラウンド遊びます。4ラウンドの合計点が一番高い人が勝ち。

一番下の段の得点が高いのでそこを狙いたいのですが、力加減だけで下の段に止めるのは困難。テクニックとしては、まずは杭に当ててダイスを止めるのが常道。
他プレーヤーのダイスが止まっていれば、それに当てて止めるのもテクニック。
ダイスの目を“6”にしようと色々試みるが、転がり落ちるたびに目が変わるのでそれは困難。でもダイスを横回転させることで、ダイス目をコントロールするテクニックに挑んでいる人がいました。成功したのでしょうか?

【どうぶつ旅行案内】
写真を見てください。変な顔の人がいますね?目隠しして遊んでいるのです。
どうぶつ旅行案内 どんなゲームかって?
どうぶつ旅行案内 どうぶつ旅行案内
盤面のデザインと、置かれている動物コマを覚えます。→ 目隠しします。→ 動物コマを一つ手渡されます。→ 手触り形状から渡された動物コマを推理します。→ 動物コマごとに次の行動の指示が異なるので、その指示を思い出して盤面のどこかに手にした動物コマを置きます。→ 正解なら今置いたエリアの動物コマをゲット!

ルールを聞くと難しそうですね? 覚えないといけないことがいっぱいある。でも遊んでいる内に自然と覚えられるそう(私はまだ遊んでない!)ですので、ルールを覚えようとするよりも実際に遊んで見る方が早ようです。
遊んだ人の感想でも面白いみたいです。

ミニゲーム大会

【テイクイットイージー】
恒例のミニゲーム大会は、“テイクイットイージ”を遊びました。参加者は15人。
“テイクイットイージー”は、第18回にも一度ミニゲーム大会をしております。今回で2回目ですね。
“4歳から楽しめるゲーム”として紹介してますので、ルール詳細は
こちらのページをご覧ください。

大会は2回遊んで、小学生以下は高い方の得点、中学生以上と大人は2回の平均得点で順位を競いました。その結果、小学生の男の子が179点で最高点となりました。

テイクイットイージー
テイクイットイージー
テイクイットイージー
テイクイットイージー
ミニ大会前に予行演習。
タイルを置いたら手を挙げる。
普段の例会ではあまり遊びませんが、面白いゲームですよ。
見事優勝。
縦、斜めと複数列をバランス良くつなげました。


【ドクロと宝箱】
ドクロと宝箱
「地下迷路を探求し宝箱を探すゲームです。」と説明すると探検ゲームみたいに思いますが、ちょっと違う。
迷路マップを目でたどっていき、入口からたどり着ける宝箱の個数を早く数えるゲームです。
迷路は壁でふさがれていたり、鍵付きのドアで閉じられていたりします。そして途中ドクロの描かれている場所は通り抜けられません。
ドクロと宝箱 プレーヤーは一斉にマップを見て、一番最初に宝箱の個数を当てた人が勝ち。最初の一人だけがご褒美としてピンクの扉の鍵を貰えます。
次回からはピンク扉を開いて通り抜けることができます。今まで開けることができなかったピンクの扉を開け、もっと広いエリアを探検するのです。つまり、これまでよりも少し難しくなるってことです。
残りの人は今まで通り、扉は通れないものとして探索します。
回答が早かった人は2回目から少し難しい条件で早さを競います。
もしピンクの鍵を持っている人が一番に正解したら、次は緑の扉の鍵を貰えます。そしてまた次一番に正解すると青の扉の鍵が手に入ります。
こうして序々に難しくなり、3種の鍵を手にしている状態で一番に正解した人が最終的勝者となります。
回答は早いもの勝ちなので、ゆっくり確認している時間はありません。判ったと思ったら答える。これがコツですよね。間違ってもペナルティはありませんから。

迷路のボードは沢山ありますので、気にいった人は全てのボードを繰り返し遊んでます。でもボードがちょっと小さいので、老眼気味の大人にはちょっと辛いゲームかもしれません。

【はちゃめちゃジェットコースター】
はちゃめちゃジェットコースター はちゃめちゃジェットコースター なんか楽しそうな絵柄パッケージです。なので沢山のご家族(子供たち)からリクエスト受けました。
ところが別のゲーム会で貰ったゲームなので、ルールブックが付いてませんでした。
昔遊んだ記憶を頼りにルール説明試みましたが、ゲームの手順や得点方式が思い出せません。仕方ないので、歯車パーツを組み立てて遊ぶ協力ゲームとして説明しました。
ちゃんと説明できなくってごめんなさいね。次回までには正式ルールを確認しておきます。
ボード上にオバケが3匹います。
サイコロの目に従って、歯車を差し込んでいきます。手元の回転レバーからおばけコマのところまで歯車をうまく差し込むと、回転レバーを回すとオバケもクルクル回転します。さらに差し込んでいくと、3匹全てのオバケがクルクルと回ります。これが最終目的。
歯車が回転するのを見ているだけで、なんとなく楽しくなるゲームです。

今月私が遊んだゲーム

今月私が遊んだゲーム :キャッチミー、例会終了後のスタッフだけの場で、ディクシット、お邪魔者、テイクイットイージーを遊びました。
インストしたゲーム :ドクロと宝箱 2回、ハイパーロボット、呪いのミイラ 2回、テイクイットイージー、カエルの飛び込み大会、リバーフィッシィングゲーム、ネズミのメリーゴーランド、スティッキー、はちゃめちゃジェットコースター 4回、ガイスター、イモムシイモムシ、よこどりゲーム、ドラゴン・ディエゴ 2回、ネコとネズミの大レース、マンハッタン、にわとりのしっぽ、バティークキッズ 2回、カヤナック 2回、モンツァ(カーレース)、ワニに乗る?、てんとうむしのおしゃれパーティー、マラケシュ、果樹園ゲーム 2回、コロコロかめさん、クロンダイク、タンブリングダイス

いつものように、ゲーム会で撮ったその他の写真を紹介しておきます。

ファウナ
ハイパーロボット
魔法のラビリンス
ファウナ
ハイパーロボット
魔法のラビリンス
珍しい生き物の見識を問うクイズゲームです。
生き物の住む場所、体長としっぽの長さを当てる。推理する過程の会話も楽しいのです。
難度高いパズルゲームです。
ロボットは何かにぶつかるまで真っ直ぐに進む。目標の座標にロボットが何手で移動できるかを考えます。慣れてくると小さい子でもそれなりに答えを見つけ出してくれました。
迷路になった面が見えない状態でロボットを動かす記憶ゲームです。
一度通った道は覚えるものと思うが、忘れるようです。

リバーフィッシィングゲーム
ネズミのメリーゴーランド
積み木
リバーフィッシィングゲーム
ネズミのメリーゴーランド
積み木
低年齢ご家族お薦めのゲームです。
人間とお魚とに別れてゲームを競います。
ネズミの色とチーズの色とを合わせる記憶ゲームです。
小さいお子さんご家族にお薦めのゲームですね。
積み木は小さい子に人気ですね。
お母さんと一緒に楽しまれています。

呪いのミイラ
呪いのミイラ
カルカソンヌ
呪いのミイラ
カルカソンヌ
最近の定番一番人気のゲームです。ピラミッド探検家とミイラとの追いかけっこです。
探検家役の人が宝物を5つ早く見つけるか、宝物を守るミイラが早く探検家を捕まえるのか?
ゆうもあとしてはちょっと難しい部類のカルカソンヌ。
ボードゲームとしては大ヒットの名作ゲームなんです。ゲーム慣れしてきた方は是非とも一度遊んで欲しい。

冷たい料理の熱い戦い
チケットツゥライド
スティッキー
冷たい料理の熱い戦い
チケットツゥライド
スティッキー
と~っても珍しいゲームです。参加者持参のゲームです。
早く回れ、ぐるっと回ってスタート位置に止まれ、相手の上にのっかるとお得。
本格ボードゲームのこのゲーム。小学生たちにリクエストされてゲーム説明。
ゲーム慣れしていない子たちには まだちょっと難しかったかな?
3色の棒を引き抜くだけのシンプルなゲーム。
棒を崩さないようにそっと抜くか?それとも思いっきり良く一気に抜くか?君はどっち派?

カヤナック
カーレース
ウボンゴ
カヤナック
カーレース(モンツァ)
ウボンゴ
お魚釣りのゲームです。
ちゃんとしたルールはあるんですが、初めて遊ぶご家族には省略ルールで遊んでいただいてます。
サイコロのダイスの色でコースを進みます。
同じダイス目でも、ダイスを使う順番で進み方も変わります。ちょっと頭の使いどころ!
名作のパズルゲームです。
パズル出来上がった時には“ウボンゴ”と叫んでください。

キャッチミー
果樹園ゲーム
キャッチミー
果樹園ゲーム
本当にシンプルなゲーム。ダイス目で出た色のネズミが逃げる。逃げる前にカップで捕まえるとOK。
ネズミが捕まるとダイス(鬼)役交代。遊んでいるとしだいにエスカレートしてくるのが面白い。
最後に紹介するのが果樹園ゲーム。ゆうもあ京都に来られた方は皆さんご存知のように常に受付横にセットしてます。
果樹園は実り、収穫の時期。バスケット持ってフルーツ狩りに出掛けます。でもカラスも果物を狙ってます。カラスがやって来る前に果物を全部収穫しましょうね。仲間と協力して遊ぶゲームです。


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