さまざまなプレゼント品が描かれたカードを、プレーヤー人数+1枚提示します。この中から選んで、自分以外の全員にプレゼントする品を決めていきます。
人にプレゼントすると同時に、自分も人からプレゼントを貰います。
自分の目の前に、人からのプレゼントが並べられます。でもまだ見ちゃだめですよ。ちょっと待ってください。
今度は自分が欲しいプレゼント上位3つに順番を付けます。この3つが得点+3,+2,+1点。と同時に一番欲しくないプレゼントにも −4点 を付けます。
欲しい・要らない得点を付け終わると、実際に貰ったプレゼントを開けてみましょう。何が貰えたかな?
自分が欲しかったプレゼントを貰うと、受取ポイントがUP、そしてプレゼントくれた人の渡しポイントがUP。
でも、上位3つに指定しなかったプレゼントの場合には、ポイントが受取・渡しそれぞれマイナス1点になる。さらに、一番要らないプレゼント貰った場合は、受取・渡し双方ともマイナス4点になってします。これは悲しい。
相手がどんな嗜好を持っているのか想像して、相手の喜びそうなものをプレゼントしましょう。いつも一緒に遊んでいる友達でも結構難しいですよ。
これは喜んでくれるかな?と思って渡すと、マイナス4点だったりすると、貰った人も渡した人もがっかり。
それでも、遊んでいる内に、相手の喜ぶ物がだんだんと判ってくるところが秀逸なところ。前半は全然得点が伸びない展開でも、後半には一気に得点稼いだりできる。
実際にプレゼント選びに悩んでいる人。まずはこのゲームで相手の好みを探ってみるってのはどうでしょうか?
まずは、大人ばかりで遊んでいたのですが、パッケージを見ただけで、「遊びたい」って小学生女の子からリクエストも受けました。
小学生でも遊べるんですが、結構大人向きのお題も多いので、子供が入るのなら出題をセレクトする必要はありますね。
ゲームではなく、本当のプレゼント交換だともっと嬉しいでしょうね? そう思う人は友達と実際にプレゼント交換してみましょう!
【Loch Ness(ネス湖)】
ネス湖と言えば、"ネッシー"。ネッシーの撮影をテーマにした子供向けゲームです。
子供向けだけにデザインが凝ってますね。特にネッシーの駒が私は気に入りました。ネッシーの雰囲気出ています。
ネッシーは湖の中を巡回してます。
プレーヤーはカメラマンとなって、ネッシーの全身が写った写真を狙いましょう。
あらかじめ決められた撮影ポイントにカメラマンを配置して、ネッシーがやって来るのを待ちます。ネッシーが撮影可能ポイントに現れると、撮影カードを手に入れられます。全身が写っているカードだと5点。ピンボケ写真だと1点。
問題は、ネッシーが撮影ポイントの前にやってくるか?
ネッシーは湖の縁に沿ってゆっくりと進んで行きますが、ところどころに転回場所があって、サイコロ振った人がまっすぐ進むか曲がるかを決めることができます。
次に誰がサイコロを振るかを見極め撮影ポイントをうまく確保すると良いのです。
でも、撮影チャンスにそれほど差が出るとは思えません。結果的にはほぼ同数の撮影回数となり、最後は高得点カードの引き勝負になるところがありちょっと残念。
子供ゲームなんですけど、デザインとかが素晴らしいので、もう少しスキルが発揮できる要素があればもっと良かったのに、と思います。
【マングローブ】
最初に黄色のスティックを抜き取ります。
同色のスティックが数本づつありますので、抜き取る時には崩れそうに無いスティックを選びます。抜き取り方でも崩れる崩れないが分かれるかもしれません。
綺麗に広がっていたスティックが、一瞬でバラバラに倒れる。ワァーと歓声が上る。
強力なカードが増え、かつ得点も上昇しますので、一つ言える事は、しっかりデッキを作った人が勝利に近づくのでしょう?無計画にアクションカードを増やしているようでは効果が発揮され難いと思います。
いつものように、ゲーム会で撮ったその他の写真を紹介しておきます。
今回は、比較的小さな子が多かったです。小学1年生と幼稚園の子合わせると8人もいました。
"マングローブ"は、デザインが優れ、目を楽しませてくれるゲームです。
まるで花開いたような見栄えですね?
ルールも簡単なので、非常にお薦めのゲームです。お値段を気にしなければですが。
抜き取った先っぽに色が塗られているので、次の手番の人は指定された色のスティックを抜き取ります。これを繰り返すだけ。
抜き取る時に、バランスが崩れてスティックが倒れると負け。この時点で抜き取ったスティックの点数が一番高い人が勝ち。シンプルでしょ?
スティックの太さは3種あり、太い:3点、普通:2点、細い:1点となります。
と言っても、点数なんか付けずに、「スティックを倒した人負け」のルールで何回も遊んでますが!!!
この辺りのテクニックは遊んでいる内に極められるのかもしれませんが、私もまだ3回しか遊んでないので、語る程の経験はありません。
本当にシンプルなゲームです。
【ドミニオン 繁栄】
昨年度のドイツゲーム大賞受賞ゲーム“ドミニオン”に拡張追加カード第4弾が出ました。その名は“繁栄”。
発売以来人気を保っている“ドミニオン”。ゆうもあ京都でも毎回必ず遊ばれており、新たなファンも増えて来ております。“ドミニオン”やりたいって来る人もおられます。
今回も某大学ゲームサークルの面々が、最新作の“繁栄”を遊んでくれてました。期待にたがわず面白かったそうです。
これまでの“ドミニオンシリーズ”よりも随分とバブリーになってます。“ドミニオン”を遊んだ人しか判らない説明ですが、9金もするプラチナが出てきますし、属州6点を上回る植民地10点という勝利点も出ます。
高価なプラチナクラスのお金がどんどん溜まるほど強力なカードも目白押し。その分お値段も高額ですが・・・
面白いことは面白い。でも・・・
上級者にとってはますます面白いゲームになってきましたが、その一方、初心者には敷居が高くなってきました。だって、説明文だけではどのような効果が発揮されるか推理し難いカードが増えてます。
初心者の方々と遊ぶ場合は、無理に拡張シリーズを遊ぶのではなく、基本セットでまずは十分ですね。
なので、私も小さな子向きのゲームを沢山説明してましたし、写真も小さな子が沢山写ってます。
でも早く着替えないとアリさんたちがご馳走を先に食べちゃうかもしれません。
安全策ばかり取っていてはトップにはなれません。時には勝負!
簡易ルールにしましたが、5歳の子は随分気に入って何度も繰り返し遊んでくれてました。
ボードに集中している子供たち。
ダイス目しだいと思うけれど、どこで止まるかの判断勝負。
最後の魚まで全部釣り上げる子が沢山います。
すすめコブタくんは、人の背中に乗るととってもお徳。乗ったり乗られたりが楽しい。。
初めての子でも直ぐにルール覚えて遊べます。
ネコが後に迫って来ると、ハラハラドキドキキャアキャアと興奮します。
人間チームと魚チームとに分かれて競います。
多人数で遊べるところが売りのゲームです。
慣れてくると狙ったところに飛んで行きます。
相手の考えていることの読み合いゲームです。女の子 嬉しそうですがうまくいったのかな?5歳の部屋で紹介しているカードゲームです。
大人も子供も一緒に楽しめる優れたゲームです。是非一度遊んでください。
得点が2倍の隠れ場所や、オオカミに捕まった仲間を1人助けられる場所もあって、読み合いがスリリング。
誰と誰が仲良しなのか、よく見て考えてね。
自分の頭のカードを推理してゲームを進めていくちょっと変ったゲームです。