既にお知らせしていましたように、ゆうもあゲーム会・京都は本日を最後に一旦休会となります。
本日は、最後と知って久しぶりに来てくださったご家族もあり、参加者69名と盛況に賑わいました。有難うございます。
ゆうもあゲーム会・京都も今回で59回。60回に1回足りませんでしたが、10年間もやってきました。
初期に来場くださったご家族のお子さんは、みんな高校生・中学生になられました。中高生ともなると学校のクラブや仲間との時間がメインになるので、流石に最近はゆうもあに来られておりませんが、今でもメールその他で交流させていただいているご家族があります。貴重な経験をこの場でさせていただいたと感じます。
10年間の思い出や各種データ等は、また別の機会にでもまとめて報告したいなぁと思います。
別のご家族と遊ぶと、それまでとはちょっと変わった風景も見れます。
でも、最初はご家族だけで子供とじっくり遊びたいってご家族も必ずあります。お子さんとゆっくり遊ぶことがとても楽しいと感じられている場合ですね。ですから、来場者全員に無理に他家族とご一緒を勧める訳にもまいりません。遊んでおられる様子を見て、望んでおられる遊び方を感じ取るように気を付けているつもりです。
この10年間、いろんなご家族のいろんなケースを見つめてきました。最初は負けると不機嫌になっていた子が、3回目、4回目になる頃には、他のご家族とでも仲良く遊べるようになっていきます。特に叱ったり、我慢させたりする訳ではないのですが、ゆうもあという場で楽しく遊ぶ方法を自然と身に付けるのでしょうね。
【スコットランドヤード】
小学生中学年から楽しめるゲームの部屋で紹介しているゲームです。30年ほど前のゲームで、ゆうもあで遊んでいる中でも古い部類に入るゲームですが、ゲームシステムは今でも斬新です。
ロンドンの地図の上を逃げ回るMr.Xと追いかけるスコットランドヤードチームとの鬼ごっこゲームです。
Mr.Xの姿は5回動くつど1回だけ姿を現す(現在地を示す)のが面白く、スコットランドヤードチームは全員で移動先を相談・推理して包囲追い詰めるゲームです。
追いかけるスコットランドヤードチームが5人で担当します。人数が多い分だけいろんな意見が出て、相談・会話がとても楽しいのです。Mr.Xは、その会話も聞きながら次に逃げる場所を考えます。でも、必ず数度は相手の真横をすり抜けるような動きが必要になり、いつ捕まるかとドキドキしますね。
今回は、お知り合いの数家族の方で遊ばれておりました。
【ドブル】
写真のように円形のカードを取ったり渡したりするパターン認識系のアクションゲームです。子供たちと一緒に遊んでも楽しいですが、大人同士で遊んでも非常に盛り上がる。
カードには、どのカードにも8つの絵柄が描かれています。ところが、2枚のカードを見比べると、必ず8つの絵柄の内1つだけ同じ絵が描かれています。残りの7つは別々の絵。
このカードを使用して幾つか異なるゲームを遊びます。山札から沢山カードを取るゲームや、逆に自分のカードを早くなくすゲームなど。一番盛り上がるのが、自分のカードを人に押し付けるゲーム。手の上にカードを乗せている写真がこのゲームですね。
写真には幾つかのご家族が写ってますね。ルールが簡単でかつ短時間でワイワイと遊べるので人を誘いやすいゲームなんです。顔なじみでないご家族の方に一緒に遊んでもらうきっかけにし易いゲームの一つです。
【テレストレーション】
お絵かきで伝える伝言ゲームです。
最初は言葉のお題、お題を表す絵を書き、隣の人に絵を渡す。今度は絵からお題を連想して言葉を書いて隣に渡す。そして絵を書き渡す、言葉を連想渡す、と言葉→絵→言葉→絵→言葉→絵と交互に書いていきます。
特徴的なのは、この作業を全員一斉に同時進行で行うこと。つまり人数分の異なるお題が書いたノートがあり、次のページに全員が絵を書く、そして次のページに隣の人が連想する言葉を書く。これの繰り返し。
そしてノートが一周回ったところで記入は終了。全員で回答内容を確認していくところがこのゲームの醍醐味です。
途中で異なる言葉になることもあるし、見事に同じ言葉が一周回る見事なケースもあります。
最初は大人同士で遊ばれていましたが、途中から子供たちも混ざって楽しまれておりました。
【日本の城】
ゲームと言えるのかどうか判りませんが、ボードゲームと一緒に紹介されてましたので掲載します。
トランプタワーってピラミッド型三角形のタワーを知っていますよね? 慎重にやっても2段、3段なんかはなかなかできない。
日本の城は、お城の絵が描かれたカードでタワー(城)を作るゲーム?です。
トランプタワーを作るコツは、三角形にカードを立てると同時に、上の段のカードを直ぐに乗せること。これににより三角形に立てたカードがずれにくくなります。でもそれでも難しい。
そこで、日本の城は、床となるカードに切り込みが入っており、床に爪が出るようになってます。ここに壁となるカードを引っかけるので崩れにくいのです。
幾人かの人がチャレンジ。とりあえず5段目を作るのがターゲット。爪があってもなかなかしっかとはまってくれません。手が3つ欲しい。でも、慣れてくると上手にできるそうです。写真のように。
私はこの手の神経使って慎重にってのは、どうもダメです。