2013年最初のゆうもあ京都は、参加者総数47名。内スタッフは6名。そして初参加者が16名となりました。
今回はゲーム会のレポートの前に、休会の告知を先に掲載させていただきます。
さて、今月のゲーム会ですが、初参加のご家族が数組おられたので、この方々へご説明していた時間が一番長かったですね。
初参加のご家族は、こうしたゲーム会で遊ぶってことにまだ慣れておられないので、どうしてもご家族だけで遊ばれる傾向が強いです。また、小さなお子さんがおられると遊んでいただくゲームが大体決まってきます。
定番ゲームの名称を挙げていくと、
“カヤナック”、“転がり山”、“テントウムシのおしゃれパーティー”、“果樹園ゲーム”、“ネコとネズミの大レース”、“リバーフィッシィングゲーム”、“小さな魔法使い”、“魔法のラビリンス”。
今回も、上記ゲームが幾度も遊ばれておりました。
【小さな魔法使い】
ゆうもあ京都には沢山のゲームがテーブルに並べられております。その中から遊びたいゲームを選び出してくるのですが、パッケージデザインが目をひくものが良く選ばれます。このゲームのその一つです。
パッケージだけでなく、遊んでいる様子も立体的で楽しそうなので、1つの家族が遊び終わると別の家族がまた遊ぶという姿も多いですね。
“小さな魔法使い”は、磁石を利用したアクションゲームです。
右の写真のように可愛い絵柄の子供駒の上に、色球を乗っける。子供駒を木の棒で静かに押し、色球を四隅の受けコーナーに入れていく。4色の球を全て入れ終わったら、中央の火の球にチャレンジ。この球をうまく中央にはまるように落とすと、火が燃え上がって魔法の薬が完成するってストーリーです。
球をコーナーや中央にうまく入れるには、狙った真ん前で子供駒を前に倒す必要があります。で、どうするか? というと、ボード下に磁石が仕込んであって、うまく移動コースを取ると磁石で子供駒がお辞儀する仕組みなんです。うまくできているもんです。
手を使っちゃダメなので、木の棒を慎重に使って子供駒を進める。ボード下ところどころにある磁石地点を避けながら、狙った場所まで進めるのは集中が必要です。
小さな子供でも慎重な子なら多分上手にできると思います。
【魔法のラビリンス】
見習い魔法師たちが、見えない壁に阻まれた迷路を進み、魔法の紋章を見つける。
ボード上に魔法の紋章が1つ置かれます。プレーヤーである見習い魔法師は、自分の駒を紋章の位置にまで動かし進めれば手に入れることができます。最初に5つの紋章を手にした人が勝利を得ます。
駒を進める目的地は判るのですが、そこまでどのルートを通っていけばいいのか?
駒の下には金属ボールが磁石でくっついており、ボールを落とさず目的地に進むことが条件。ボードの裏側は迷路になっており、ところどころ壁が作られている。それは上からでは見えない。駒を進める内に、どの場所に壁があるかが少しづつ判ってくる仕組みになっています。つまり、進んでボールが落っこちた場所には壁があるってことが判るということ。
ボールを落とすとスタートポジションから再スタート。壁がある場所を忘れないようにしっかりと覚えておくことがこのゲームのコツ。人が通ったところもしっかりと覚えましょうね。でも、遊んでいるうちに記憶が曖昧になるのでなかなか難しい。
駒を進めるのは、ダイスの目だけ。なので、目的地の目の前で止まってしまい、先を越されることも。運と実力のバランスも取れて楽しいゲームになっております。
【魔法の窯】
魔法の薬を調合するのに必要な材料を誰よりも早く集めるゲームです。
調合に必要なのは、きのこ、くも、カエルとか。これら材料を早く見つけ出し魔法の窯に投げ込み煮込むゲーム。
各プレーヤーは、一部に鏡がになっている魔法の窯タイルを4枚づつ受け取ります。この4枚を2枚づつ組み合わせ、見る方向を指定すると魔法の材料が見えます。
ゲームスタートの合図は、魔法の本をめくること。開かれた魔法の本には、薬を作るのに必要な材料と個数が記されている。プレーヤーは、必要な材料の個数が見えるように魔法の窯タイルを組み合わせて、最初に揃った人がゴールにコマを進めます。
魔法の窯は8方向から見ることができるので、素早く指定する必要があります。
特定の材料個数が多い場合は、鏡をうまく利用してしないと数が足りない。魔法の窯の組み立てにもちょっと頭を使います。
ミニゲーム大会
【ダイスビンゴ】
恒例のミニゲーム大会ですが、今回は参加者のほぼすべての人がミニゲーム大会にも参加くださるような状態でした。小さなお子さん家族は、お子さんと親御さんが組になって参加。結果的に参加者は30名以上、27チームでした。
5×5マスに数字を順に記入していって、縦・横・斜めの各列毎に得点を得ていくゲームです。
数字は、ダイス2個を振って出た数字を記入します。参加者全員が同じ数字を記入していくのですが、記入する箇所が異なることにより、最終的な得点も大きく変わってくるところが面白いゲームです。
得点の方式は、ポーカーの役に見立てて表現します。“ストレート”:8点、“フルハウス”:8点、“スリーカード”:3点、“フォーカード”:6点、“ファイブカード”:10点など。
3ゲーム遊んだ結果、180点台の高得点者が2名。優勝したのは、ゲーム好きなお父さんでした。
今月私が遊んだゲーム
インストしたゲーム :呪いのミイラ、リバーフィッシィングゲーム、てんとうむしのおしゃれパーティー、転がり山、カヤナック、ネコとネズミの大レース、魔法のラビリンス、小さな魔法使い、
フレスコ、果樹園ゲーム
今月私が遊んだゲーム :魔法の窯、マラケシュ、キーフラワー
写真
いつものように、ゲーム会で撮ったその他の写真を紹介しておきます。
遊ばれている様子もコメント記しておきます。