第53回ゆうもあゲーム会・京都(2012年3月20日)

副題:常連ご家族が入れ替わりつつある!


参加者59名、スタッフ8名、合計で67名の参加者でした。内、初参加者は13名。

ゆうもあ京都では、ゲーム会終了後、名札に参加回数マークを印す作業を行うのですが、星2個(10回以上参加者)の常連ご家族が減って、最近は参加4回未満の方々が多いように思います。
丁度1年位前ごろから、参加者層の世代交代みたいな感じの入れ替わりがあり、ゆうもあ京都発足当時の参加者はほとんどおられず、第2世代的なご家族が星2個の常連さんになっております。
第1世代のご家族は、皆お子さんが中学生・高校生になられました。
次の目標は、4回以下のご家族に定着していただくことかな?
前回1月に初参加で来られたご家族の内、2家族が今回も来て下さいました。でも、下のお子さんがまだ小さいので、上のお兄ちゃんが満足に遊べない。もう少し場所に慣れてくると、顔見知りのお子さん同士で勝手に遊びだすようになるので、そのきっかけを私たちスタッフができるかぎり目配りして作ることが重要なのでしょうねぇ。

【キング・オブ・トーキョー】
キング・オブ・トーキョー 怪獣が東京制圧目指して熾烈な戦いを行う楽しいゲームです。
テーマ的にも男の子が喜びそうな題材で、写真のように絵的にも興味をそそられるデザインです。好きなデザインの怪獣パネルを手にすると、足元にスタンドを付けて各人に目の前に立てます。怪獣は見た目だけの演出で、別に普通の駒でもなんら違いはないのですが、見た目の印象ってとっても大事。この演出だけでも気分もなんとなく盛り上がるから不思議。
キング・オブ・トーキョー キング・オブ・トーキョー 見た目の良さと、実際遊んでも楽しいので、この日のゆうもあ京都では、4,5回も遊ばれてました。
遊ばれている様子の写真を掲載しておきますね。写真だけでも4組の人が遊んでいるのが判ります。 勝利条件は、勝利点20点を一番に獲得するか?または、相手の怪獣を撃破して全滅させるか?作戦は結構考える要素多いです。ほんと良く出来ています。
サイコロ6個じゃらじゃら振って出た目の効果を積み上げていくんですが、どの勝ち方を狙うのかによって狙うサイコロの目が異なる。
キング・オブ・トーキョー キング・オブ・トーキョー サイコロは3回まで好きな個数を振り直せるので、ここの選択が作戦に影響します。
でも、サイコロゲームって、本当に燃えますね。
ゲームに慣れてくると、40分ほどで1ゲーム遊べてしまうので、あっという間に終わってしまう感じ。続けて2回、3回と遊びたくなるゲームです。



昼食は会話の時間

ゆうもあ京都では、会場の一角に食事コーナーを設けております。テーブル迎え合わせにして4つの島を用意。ここで飲食をしていただいております。
常連のご家族は、朝10時過ぎから参加。お弁当やパンを持参されて、12:00〜13:00頃にみんなで食事。それが一つの楽しみにもなってます。
私自身も必ずどなたかのご家族と一緒にテーブルを囲ませていただいてます。その場でご家族の家庭での話を聞かせていただいたり、ボードゲームの最新事情をご紹介したりと話題はあちこち飛び跳ねる感じ。

初対面同士の人が顔見知りになるのもこの場。ゲーム中にもお話はできますが、やはりゲーム中の会話とは異なりますよね? 昼食の時間 昼食の時間 昼食の時間


【シャドウハンターズ】
多人数でワイワイ遊べるゲームが“シャドウハンターズ”
悪魔の巣食う森の住人「シャドウ」とそれを狩る「ハンター」の戦い。そして戦いに巻き込まれた「一般人」の生き残りチーム対戦ゲームです。
シャドウハンターズ 配られたカードの役割になりきり、勝利条件目指して仲間と協力して敵チームを殲滅することが目的です。
でも、誰が味方で誰が敵なのか最初は分からないので、探りを入れつつゲームを進めます。
ダイス目に応じて、相手を探るカード、装備増強系カード、攻撃系カード等幾種類かあり、これらのカードを使用して、戦いに臨みます。
「シャドウ」チームは、「ハンター」の殲滅。「ハンター」チームは、「シャドウ」の殲滅が目的ですが、「一般人」数人はそれぞれ特別な勝利条件を持っており、それがばれないように行動せねばなりません。
キャラクター毎に体力が定められており、それを上回るダメージを受けると死亡。ゲームから脱落です。まずは自分の生き残りを最優先に、みんなの仲間の振りして相手チームメンバーを一人づつ倒していくのが面白い。
1回のプレイ時間は、長くとも30分程度。サクサクと遊べるので何度も繰り返しプレイするのにはもってこい。
小学生高学年〜中学生の子たちが仲間と来るといつも大人気で遊んでますが、今回は4つのご家族が集まってプレイされておりました。


ゲーム勉強コーナー

【猫キック】
3月4日開催の大阪ゲームマーケットで販売されていた同人ゲームだと思います。
遊んだ人の声では、「遊びやすくなかなか面白い」とのお話でした。絵柄も可愛く良いのではないでしょうか?
指定された順番の猫を置いた人に得点が入る仕組み。自分のカードは、猫1匹カード、2匹カード、3匹カード、それにお邪魔カードの4種。カードを積み重ねていって、指定された順番を目指す。 例えば、3番目に1点、8番目に2点のように設定された場合、最初に3匹カードおけば1点ですが、3匹カードは貴重なのでそうそうは出せない。 それにお邪魔カード出されると、直前のカード1枚が破棄されちゃうのも要注意。相手の意表を突いたカード出しが大事。
なかなか腹の探り合いが面白そうなゲームです。

猫キック
猫キック
猫キック


今月私が遊んだゲーム

インストしたゲーム :果樹園ゲーム、クライネフィッシュ、ネコとネズミの大レース、カヤナック、ドメモ、おばけの階段、ケルトタイル、呪いのミイラ、キング・オブ・トーキョー、ファウナ 、てんとうむしのおしゃれパーティー、ブラフ、RA、よこどりゲーム、クロンダイク、アクロバットタワー、クラウド9、すすめこぶたくん
今月私が遊んだゲーム :例会終了後のスタッフだけの場で、THE BOSSを遊びました。


写真

いつものように、ゲーム会で撮ったその他の写真を紹介しておきます。
遊ばれている様子もコメント記しておきます。

果樹園ゲーム
ネコとネズミの大レース
ドメモ
果樹園ゲーム
ネコとネズミの大レース
ドメモ
初参加のご家族です。大阪のゲームマーケットにも行かれたようで、ボードゲームに関心があるとのこと。でもお子さんがまだ小さいので、簡単なファミリーゲームがメインになりそうですね。でも親御さん2人だけでドミニオンも遊んでられましたけど。
初参加者が3人入ったテーブルです。写真に写っているのはそのうちの2人。写真の女の子同士は小学校の友達だとか。
こちらも初参加ご家族。スタッフ知人とのことです。お子さんは小学高学年なので、ゆうもあとしては難しめのゲームも幾つか遊ばれておりました。今回はスタッフに誘われて来られたそうですが、ボードゲームにも関心持ってもらえると嬉しいです。

次の3枚は、素敵な笑顔の写真を並べてみました。

カヤナック
おばけの階段
カヤナック
カヤナック
おばけの階段
カヤナック
娘さんは2回目ですが、親御さんと妹さんは初参加。いつもニコニコ笑ってくださってました。下の娘さんは3歳なので、まだまだ本格的なボードゲームは遊べませんが、もう少ししたらお姉ちゃんと一緒に家族でも遊べるようになると思います。
おばけの階段を始めるとすぐに、男の子はお腹が減ったと食事の催促。なので、一旦中断して昼食されておりました。食後ゲームを再開されてましたが、おばけに化かされ、どうやら自分のコマがどれなのか見失っておられたようです。
先回に続いて2回目参加のご家族です。今回は残念ながらご主人は不参加、奥様とお子さん2人での参加。下の娘さんが4歳。ようやく一緒にボードゲームができる年齢になってきました。これからいっぱい遊べると思います。

てんとうむしのおしゃれパーティ
ぴっぐテン
アクロバットタワー
てんとうむしのおしゃれパーティ
ぴっぐテン
アクロバットタワー
お父さんと息子という組み合わせの親子が2組。元々お知り合いだったようで一緒にテーブル囲まれております。男の子が6歳と7歳なので一緒に遊びやすいのでしょうね。左の写真の方は、ゆうもあ京都8回目なのですが、おしゃれパーティは初めて遊ばれるとのこと。ちょっと意外でしたが、楽しんでいただけたでしょうか?
磁石の性格をちゃんと理解し推理も必要なゲームです。
常連ご家族と初参加のお知り合いのグループ。朝一番にいらして、終始一緒に沢山のゲームを遊んでくださいました。
上のお兄ちゃん、鼻血が出たのかな?大丈夫だった?
アクロバットタワーは、崩したパーツは引き取らないといけないルール。崩さないように積み上げるんですが、お母さんが崩して、娘さんのパーツが山から落ちると、娘さんが泣くんです。自分のパーツが取られて無くなったと。なかなかルールを理解してもらえませんでした。

カタン
よこどりゲーム
呪いのミイラ
カタン
よこどりゲーム
呪いのミイラ
常連ご家族小学生2年と5年の女の子がカタンを楽しんでいます。高レベルのゲームですが、カタンは遊び方が理解しやすいので、小さな子でもゲーム慣れしている子なら大丈夫。お姉ちゃんの方はほかのゲームでも大人に混じって充分に楽しんでますが、妹さんの方はこれから理解力が増してくる年齢ですね。
4回目参加のご家族で、これから常連さんになっていただこうと期待していたところ、なんと静岡へ引っ越しが決まったそう。ゆうもあ京都はこれが最後になるという残念なお話です。「静岡にゆうもあみたいなところありますか?」と聞かれましたが、さすがに情報不足。静岡だったら、百町森さんという素敵なお店があるので、そこでゲーム仲間ができるといいですね。
こちらも4回目参加の女の子とその友達という構成。お気に入りは“呪いのミイラ”。いつも数回遊んでくれてます。ルール説明が少し難しいゲームなんですが、自分たちでルール説明してくれているので、スタッフとしては助かっております。

積み木
積み木
カヤナック
積み木
積み木
カヤナック
会議室が2部屋取れた時は、積み木コーナーを設置しております。小さなお子さんが息抜きでここで遊ばれております。
カヤナックは幅広い年齢に受ける万能ゲームです。3歳の子とお姉ちゃんが一緒に遊んでます。

ガイスター
魔法のラビリンス
ファウナ
ガイスター
魔法のラビリンス
ファウナ
高校生のお姉ちゃんと小学2年生の女の子の対戦。小学2年生といっても、常連ご家族のお子さんはゲーム慣れしており、大人とも普通に遊べるように成長してくるのですね。
半年ぶりに参加くださったご家族。お姉ちゃんがドミニオン好きで弟そっちのけで遊ばれていたのですが、お姉ちゃんが少し飽きた時に、今度は弟君がドミニオンに興味を持ち出したらしいです。そのうちに姉弟でドミニオンするんでしょうか?
対象年齢は大人向けのゲーム“ファウナ”を遊んでいます。気に入られたようで、続けて2回遊んでおられました。

クォーリアーズ
ナイヤガラ
クロンダイク
クォーリアーズ
ナイヤガラ
クロンダイク
小学生・中学生の男の子たちで“クォーリアーズ”を遊んでいます。サイコロを沢山使った“ドミニオン”と言われているゲームです。「モンスターを召還してポイントを稼ぐ」というテーマでもあり、男の子が大好きですね。
常連のご家族と2グループで遊ばれています。常連さん同士はお互い顔見知りなので、ゲーム人数に合わせて自由にメンバー組み合わせて遊んでくださってます。時にはスタッフがルール説明しないといけないこともありますが、ほとんどの時間は自分たちだけでも自由に遊べるようです。
一番最後の写真は、“クロンダイク”を遊ぶ女性。黄金のボールだけを皿に残すようにするアクションゲームですが、ゲーム後半になるとアクションにも慣れ、華麗な手さばきを拝見しました。うまくいった時の大喜びする顔はピンボケで掲載できなかったのが残念!


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