第50回ゆうもあゲーム会・京都(2011年9月19日)

副題:初参加者が26名


台風がやってくる、大雨の恐れがあるという1日にも関わらず、近年まれにみる大人数の方がお見えになりました。参加者数はスタッフ含めて89名。内初参加者26名。
89名って人数は、2007年9月以来では最大人数です。運営側スタッフながらすごい!
その上、今回は正スタッフが5名と、いつもの半数近い人数でしたので、正直参加者の方々へのフォローは不足しておりました。本当に申し訳ありません。自分たちだけでルールブック読みながら遊んでくださってましたね。私はその姿を見つけると飛んで行って説明してましたが、1つのテーブルにじっくり付いて説明できないので、ちょっと早口になったり、大事なポイントだけの説明になってしまったりと、自己反省モードです。
私のゲーム会仲間が数人見学モードで参加してくれてましたので、彼らにも無理やり手伝いさせておりました。後で彼らにはちゃんとフォローしとかなきゃ!
でも、今日はとっても忙しかったけど、会場内は終始にぎやかで皆さん大いに楽しんでおられました。その雰囲気がとても良かったので、私自身もとっても楽しい1日でした。
スコットランドヤード
ドミニオン
スコットランドヤード
ドミニオン
泥棒と警官の追いかけっこ。ボード上のけいどろですが、こちらは推理と勘の勝負。
人数調整で私のゲーム仲間も呼び込み一緒に遊んでもらいました。
ドミニオンはゆうもあでも人気です。
小学生低学年の子でも、飲み込みの良い子は直ぐに遊び方を覚えて何度もリクエストしてくれます。

今回の初参加者の方々が、ゆうもあに来られたきっかけは?

  • @参加ご家族のお友達 6組12人
  • AWebを見て興味を持った 3組8人
  • B草津会場の参加者 1組3人
  • Cスタッフの知り合い 1人
  • D私のゲーム仲間 2人
    “Webを見て”という方は、私のホームページを見て来られるケースが結構多いです。今回も判った限りは2組がそうでした。最初はWebとだけしか言われないのですが、詳しくお話を聞いてみると、「公園のページを見ていたら出てきた」とか、「家族で遊びに行くところを探していた」とかの話が出てきます。この手の場合は間違いなく「ファミリーで子供と遊ぼう」のページです。嬉しいですね。
    最近は公園関係のページ更新できてないのですが、それでもかなりの方々が見てくださっております。その流れでボードゲームに関心を持ってくれれば狙い通りなんです。
    家族でのお出かけ場所を探される方々って、ゆうもあの場にもご家族一緒に来られますので、ご両親も一緒になってお子さんと遊ばれます。当然子供たちは喜びますし、親御さんも子供が喜んでくれると嬉しくなってきます。その姿を見ると私も気分が盛り上がります。
    もっとどんどん来てくださること期待してます。


    ゲーム勉強コーナー

    【クォーリアーズ】
    クォーリアーズ サイコロを使った“ドミニオン”みたいなゲームです。
    スタートの基本カードを使い、欲しいカードを購入していって自分のチームを編成していきます。
    購入したカードには色々と効果がありまして、効果を積み上げていって勝利点を目指します。
    ドミニオンとの違いは、カードが発揮する効果をサイコロ振って決めるところです。サイコロの出目しだいでは、弱いカードでも高い能力を発揮する場合もあり、運不運に一喜一憂できるでしょう。 カードの種類も豊富ですので、カードの組み合わせでいろんな展開を楽しめるようになっています。


    ミニゲーム大会

    【はげたかの餌食】
    今回のミニゲーム大会は、定番ゲーム“はげたかの餌食”大会を行いました。
    参加者は25名。小中学生が中心ですが、大人も数人一緒に参加してくれてます。
    栄えある優勝者は中学生の女の子。3回遊んでのトータルポイントは43点ってことですので、結構競ったゲーム展開だったのでしょう。ゲームマスターは別のスタッフが担当してくれていたので、結果からしかゲーム展開を推理できませんんが。
    彼女いわく、ミニゲーム大会には毎回参加しているが、「やっと勝てた」と随分と嬉しそうに優勝者バッジを見せてくれました。良かったね。

    はげたかの餌食
    はげたかの餌食
    はげたかの餌食

    今月私が遊んだゲーム

    今月私が遊んだゲーム :ドワーフの王様。例会終了後のスタッフだけの場で、ドミニオン収穫祭2回を遊びました。
    インストしたゲーム :カエルの飛び込み競争、スコットランドヤード、ワニに乗る、クワークル、リバーフィッシュゲーム、カエルの飛び込み競争、カヤナック、クライネフィッシュ、魔法のラビリンス、イヌイット、呪いのミイラ、スコットランドヤード、アクロバットタワー、チーキーモンキー、ゴロゴロかめさん、アクロバットタワー、魔法のラビリンス、お化けの階段(おばけだぞー)、魔法のラビリンス、ネコとネズミの大レース、アクロバットタワー、スティッキー、カヤナック、ボーナンザ、カエルの飛び込み競争、ヒットマンガ、子やぎのかくれんぼ、ドメモ、ブロックス、マングローブ、クワークル、ハリガリ、

    アップル トゥ アップル
    このゲーム絶版なんですねぇ!もったいない。
    絶版なのにここで紹介しても仕方がないのかもしれませんが、ゆうもあに来れば遊べますので、読んでみてね。
    小学生中学年から楽しめるゲームの部屋でも紹介しておりますが、とても楽しいコミュニケーションゲームです。人数は7,8人ほどと多人数の方が面白い。
    今回は、ゲーム会終盤に、複数のご家族入り混じって9人ほどで遊んでおられました。
    お題を出す人が1人、それ以外の人は、お題にマッチする答えを自分の手持ちカードか出すだけです。本当に簡単。
    お題を出した人は、出された多数の回答カードから、自分が気に入る1枚を選ぶだけ。選ばれたカードの人が1点を獲得します。
    詳しくは、こちらをご覧ください。

    普通は誰かが3点(少人数の場合は4点)獲得したらゲーム終了なんですが、気に入られたようで、例会終了時間ぎりぎりまでずっと遊んでおられました。5,6点取っている人もいましたね。
    小学生の女の子は、2点しか取れなかったけど楽しかったと、感想ノートに記録してくれてました。
    実は昼一番にも遊ばれており、同じメンバーが夕方にも遊んでおられました。面白いってことでもう一度遊ばれたのでしょうね。
    遊ばれているところを写真に撮らせていただきましたが、皆さん素敵な笑顔ですよね。

    アップル トゥ アップル
    アップル トゥ アップル
    アップル トゥ アップル
    アップル トゥ アップル

    【クゥワークル】
    クワークル ドイツ年間ゲーム大賞2011を受賞したゲームです。
    6種類の模様、6種類の色、つまり36種類のブロックを使ったパズル風ゲームです。
    このゲーム説明を文章だけで行うのは困難。
    同じ模様かまたは同じ色のブロックをまとめて数枚場に出し、その並び方で得点を競います。うまく、6種類目のブロックを場に並べることができると最大点数の12点を獲得します。最終的に総合計点数が多い人が勝ち。
    ゲーム中盤以降はブロックの数が増えてくるのであちこちの注意を払う必要があり、頭も使います。ブロックの置く場所、向きの違いだけで得点が変わることもあるので、良く考えましょう。

    【アクロバットタワー】
    小さなお子さんでも楽しく遊べる、バランスゲームです。
    4色の人型のプラスチックパーツがあります。1人1色を持ち、自分のパーツを全て使い切ったら勝ちです。
    中央に立てられたスタートパーツに、自分のパーツを積み重ねていきます。穴に棒の先を通したり、バランスを取って積み重ねたりと、乗せ方は自由です。
    この時、パーツを崩してしまうと、落ちたパーツを引き取らねばなりません。これを繰り返していって、最初に自分のパーツを乗せきったらOK。ルールは非常に簡単です。
    安定して乗せていくには、穴の所に、とがった部分を突っ込んだりすると、パーツ自身が引っかかってバランスが取りやすいです。
    うまく積んでいくと、左右に広がった木の枝のような形状に積みあがります。
    色の4色綺麗なので、子供たちにも人気です。

    アクロバットタワー
    アクロバットタワー
    アクロバットタワー
    【ドメモ】
    ドメモ 簡単な推理ゲームです。
    自分が持っているタイルの数字を、一番最初に全部当てた人が勝ち。
    タイルは、写真のように数字部分を前に向けて立てます。
    こうすると、自分では数字が見えませんが、他の人には数字が見えます。
    さらに、全員が見えないタイルを数枚作りテーブルに伏せて置きます。
    各プレーヤーは、自分以外の人のタイル数字が見えるので、それをヒントにして自分のタイル数字を1枚づつ当てていきます。
    見えているタイル枚数から推理するのですが、他人が言う数字もヒントになりますから、誰がどの数字を言ったのか注意して聞いておきましょう。
    1ゲーム5分も掛からず遊べるゲームですが、なかなか頭を使います。

    写真

    いつものように、ゲーム会で撮ったその他の写真を紹介しておきます。

    カエルの飛び込み競争
    ネコとネズミの大レース
    パンデミック
    カエルの飛び込み競争
    ネコとネズミの大レース
    パンデミック
    初参加のご家族。小さな子にとっては、玉をワンバウンドさせて飛び込ませるのが難しい。
    仲の良い兄弟です。お兄ちゃんが優しいのか、妹がしっかり者なのか?ゲームの飲み込みもいいですね。
    いつもグループで参加する仲間たち。協力ゲームやチーム戦を好んでワイワイと遊んでいます。

    ハイパーロボット
    ブランノワール
    食事中です
    ハイパーロボット
    ブランノワール
    食事中です
    こちらも初参加のご家族。
    遊んでいるのはパズル思考のゲーム。意外と小さな子が大人よりも早いケースもあります。
    UNO系の国産カードゲーム。
    役割のカードが少し複雑にいろいろあり、幾度も遊べる工夫があります。
    草津の参加ご家族。京都は初めてですが、しっかり弁当持参。
    食事時にはみんなで一緒に食べます。

    会場の様子
    クライネフィッシュ
    キャッチミー
    会場の様子
    クライネフィッシュ
    キャッチミー
    会場全体の写真です。標準で14テーブル用意してますが、それで足りない場合は食事コーナーのテーブルも使用してます。
    おかしな魚を集めるカードゲームです。
    笑いあいながら手軽に遊べるゲームです。
    反射スピード系のアクションゲームです。
    仲の良い小中学生グループが遊んでました。

    魔法のラビリンス
    イヌイット
    カヤナック
    魔法のラビリンス
    イヌイット
    カヤナック
    見えない迷路を探索しながら宝を手にするゲームです。
    壁にぶつかるとスタート地点に逆戻り。最初は前に進めませんが、壁の位置を覚えたらどんどん進めます。
    音感ゲームです。イグルー型ケース内に入った石の数を当てるゲームです。
    音感ゲームは、大人子供の差が出にくいゲームの一つ。意外な面白みがあるかもしれません。
    小さなお子さんにまずはお勧めする魚釣りゲームです。
    3歳の女の子が懸命に釣ってました。

    クラウド9
    ヒットマンガ
    クラウド9
    ヒットマンガ
    空高く上る気球に挑戦。
    必要なカードをうまく出せるか?カードが無さそうだと見極めれば即座に降りましょう。
    マンガの吹き出しの言葉からカードを選ぶ、カルタ取り。
    吹き出しの言葉を即席で自分で考えるところが面白いのです。

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