第26回ゆうもあゲーム会・京都(2007年9月24日)

副題:ミニゲーム大会復活!


参加者79名、スタッフ12名、総勢91名でした。
海賊のお仕置き
今回は月曜・祝日開催ということで、いつもより少し人数が増えました。習い事やクラブ等の定期イベントで土日参加できない方が祝日のお出かけ場所として来て下さるケースが増えます。ですので、初参加者も多くなります。今回の初参加者は26名。 ほぼ予想とおりって感じです。

参加者が多かったのですが、スタッフも12名と多く揃ったこと、そしてなにより一般参加者のご協力もあり、初参加者の方へもしっかりとフォローできたのではないかと思います。

ミニゲーム大会復活

はげたかの餌食大会
今回、まずお伝えしたいことは、昨年11月を最後に一時中断しておりました、ミニゲーム大会が再開できたことです。
ミニゲーム大会は、毎回参加者の反応も良く、ゆうもあ京都の特徴でもあったのですが、運営にスタッフの手が取られるため、その間、ミニゲーム大会に参加しないご家族へのフォローが滞ってしまう難点がありました。このため暫く様子を見ていたのです。
再開に協力してくれたのは、京都精華大学ゲーム研究会の現役・OBの面々。彼らがスタッフの代わりにゲームルールの説明を手伝ってくれました。本当に有難うございます。

決勝テーブル 決勝テーブル
大会ゲームは、定番の“はげたかの餌食”。参加者は大人子供10人くらいづつと、精華のお姉ちゃん、お兄ちゃん7人、総勢28名と幅広い年齢層での大会になりました。
4人、5人と6テーブルに分かれ予選を2回戦い、合計得点トップの人が決勝に進出。決勝は6人で争う方式です。
予選の各テーブルには、精華大学のお姉ちゃん、お兄ちゃんが一緒に入って、それぞれのテーブルごとにルール説明してくれます。私の方は一番最初に全体ルールを説明しただけ。後はお任せしてしまいました。

“はげたかの餌食”は、定番ゲームですが、普段のゆうもあではあまり遊ばないため、初めて遊んだ人が大半でした。ちなみに、精華の人たちも実は初めて遊んだのでした。事前に1度ルール説明して覚えていただきました。
2回戦って勝ち残った6人は、子供4人に、大人が1人、そして精華の現役学生が1人。

決勝は、1回だけの勝負。予選テーブルの関係で決勝は6人での戦いになりました。普通は5人までのゲームなので、6人で遊ぶといかにバッティングを避けるかが重要なゲームとなります。
優勝者
序盤は、学生&大人の方が得点を獲得していたのですが、マイナス点も取らされていたため、両者の得点は伸び悩んでいました。他の子ども達も1枚、2枚は得点取ってましたが抜け切れない状態。
ゲーム後半、全員がキャンセルとなり、高得点カードが残ったままとなりました。そこにめくられたカードもまた大きな点数。途中まで得点カード0枚だった女の子(左の写真)が、この2枚を確保。マイナス点も取らされず、そのまま優勝となりました。

“はげたかの餌食”は、ルールは簡単ですが、それなりにコツはあります。最終的には経験者(優勝者の女の子は、スタッフの娘さんなのでゲームには慣れてます。)が勝利を手にしましたが、今回は初めて遊んだ人が決勝に多く残り大健闘でした。
途中までリードしていた男の子と後で話をすると、はげたかの餌食大会の話ばかり。やはり男の子って、勝ち負けの勝負事が好きなんですよね。勝っても負けても、熱中するっていいことだと私は思います。

“はげたか”のゲームルール等は、こちら→5歳からのゲームを参照ください。


ゲーム勉強コーナー

カタンジュニア
カタンジュニア
今回も幾つかのゲームが並べられましたが、一番人気は、“カタンジュニア”です。
大人気ゲーム“カタンの開拓”を子供向けにシンプルにした商品です。
カタンジュニア
子供向けと言いながら、カタンならではの面白みをしっかりと受け継いでいるところが魅力的です。まずは“カタンジュニア”で慣れてから、“カタンの開拓”にステップアップするような感じでも遊べる作品です。

簡略されているポイントを幾つか紹介しましょう。

他にも相違点は幾つかありますが、概ね“カタンの開拓”と同じ。

今回、誰が遊んでいたかと言いますと、先述の精華の面々が仲間同士で遊んでおりました。面白かったのかどうか、感想を聞き逃しました。どうだったのでしょうか?


今月私が遊んだゲーム

今月私が遊んだゲーム :今回はありません。インストだけしていたみたいです。
インストだけしたゲーム :ナイアガラ、カエルの飛び込み大会、ロスマンフォス、 キャッチミー、オバケの階段、ニワトリのしっぽ、海賊のお仕置き、ウボンゴ、オーサー、キキリキー、はげたかのえじき、ロスマンフォス、スコットランドヤード、すすめこぶたくん

ナイアガラ
キキリキー
すすめこぶたくん
ナイアガラ
キキリキー
すすめこぶたくん
ナイアガラの洞窟から宝石を集めるスリリングなゲームです。
川の流れのスピードを読んで、自分のボートを漕ぎましょう。滝から落っこちないように。
見た目にも面白そうなゲームです。
雄鶏が卵を蹴落として邪魔してくるのを避けながら上を目指します。
定番中の定番。ゆうもあ京都では毎回幾度も遊ばております。
多人数で楽しいゲームの代表格です。未体験の方は是非とも一度遊びましょう。

ロスマンフォス
ロスマンフォス
昨年9月以来の紹介です。つまり、発売以来1年以上 ゆうもあでコンスタントに遊ばれているゲームだと言うことです。2006年度の日本ゲーム大賞でも5位入賞のゲームです。
まず目を惹くのがロバの駒。このロバの仕掛けが特殊。口からエサを食べる。沢山食べる。もぐもぐ食べる。そして、お尻のしっぽを上げると、ウンチをする。食べた分だけウンチになる。
ロスマンフォス
プレーヤーは、パン焼き職人だそうです。ロバのウンチが良い燃料になるので、いいパンを焼くためにもできるだけ沢山拾い集めましょう。

プレイヤーは、ロバが食べたエサの色を覚えておき、ウンチする時にその色を選びます。選んだ色のウンチが手に入るという仕組みです。でも、同じ色を選んだ人がいると、その人と山分けです。3人が同じ色を選ぶと三等分。ひょっとすると一番多い色を選ぶより、2番目、3番目の色を選んだ方が、貰える量が多くなるかもしれません。そこが考えどころ。

ロバは3頭いますので、色を覚えるのは意外と難しい。それに食べさせるエサの色は6色。なかなかきっちりとは覚えられません。と言うより、色を完全に覚えるのは無理。かなり感覚に支配されるでしょう。
白いロバに食べさせたエサを覚えていても、黒のロバに食べさせたエサを覚えている瞬間に、白のロバのエサは何色だったけ?


セット
“セット”というゲームがあります。パターン認識系の早い者勝ちのゲームです。ゆうもあスタッフの子ども達が大好きなゲームで、子どもとはいえ、そのスピードは大人顔負け。瞬間的にパターンを判断しているようです。
9枚または12枚場に出されたカードから、3枚のセットカードを選び出す。
各カードには、色、形、模様、数量、と4種類のデザインそれぞれが、3枚とも同じ または 3枚とも異なるカードが見つかったら、「セット」とコールします。選んだ3枚を確認して、間違いなければOKです。
色と形が3枚とも同じ、模様、数量が3枚とも異なるカードでもいいし、模様は3枚とも同じだけど、それ以外の3種とも異なるカードでも良い。組み合わせはとんでもなくあります。
セット セット
その組み合わせのマッチングを素早く見つけ出すゲームです。
ちょっと聞くととんでもなく難しいように思います。また実際に始めてやった時は、とてもじゃないが、短時間には見つけられそうにないと感じますが、遊んでいるうちに、しだいに見つけられるようになってくるのが不思議。たぶん頭が柔らかくなってきているんでしょう。
この慣れるまでの時間が早いか遅いかに個人差が結構あります。頭が柔軟な子は、直ぐにコツをつかみます。

精華の面々の多くは遊んだ事がないとのことでしたので、一度遊んで見てもらいました。初心者ばかりだとゲームのコツが判らないと思い、ベテランの女の子に一緒に遊んでもらいました。案の定、女の子一人勝ち。まあやむを得ないでしょう。
2度遊んでいたみたいですが、上達したでしょうか?


いつものように、ゲーム会で撮ったその他の写真を紹介しておきます。

ネコとネズミの大レース
すすめこぶたくん
こぶたくん積み木
ネコとネズミの大レース
すすめこぶたくん
こぶたくん積み木
ネコが後ろの迫ってくるとスリルを感じます。
このゲームは幾度も遊ばれてました。
すすめこぶたくんの“こぶた”くんを使った積み木です。綺麗に積みあがります。
転がり山
マゴマギーノ
カタンの開拓
転がり山
マゴマギーノ
カタンの開拓
ビー球を使ったスゴロク遊びです。
ボードが坂になっていて、ゴロゴロ転がります。
悪い魔法使いの元から、水晶玉のかけらを集めます。
魔法でカエルにされちゃったら、良い魔法使いに助けてもらいましょう。
作戦・運のバランスが見事に取れた名ゲームです。
ゲームに慣れてこられたら、是非一度お試しください。
カエルの飛び込み大会
積み木
ハリガリ
カエルの飛び込み大会
積み木
ハリガリ
ボールが3目並ぶと点がもらえます。
テーブルにバウンドさせてボールを入れるアクションが特徴です。
小さなお子さんは積み木コーナーもあります。
今回は3歳以下のお子さんが多かったですね。
ベル早押しゲームです。
出てきたカードを良く見て、素早く判断しましょう。
カエルの飛び込み大会
キャッチミー
ご年配の方も
カエルの飛び込み大会
キャッチミー
ご年配の方も
カエルの飛び込み大会はよく遊ばれています。
説明が簡単なのと、アクション性が面白いのです。
捕まる前に逃げましょう。
いい顔して笑ってます。
ご年配の方もご家族と一緒に来てくださいます。
今回は2家族の方がお見えでした。幅広い年齢の方に楽しんでもらえると嬉しいです。
果樹園ゲーム
スコットランドヤード
ことば博士
果樹園ゲーム
スコットランドヤード
ことば博士
親子で協力できるゲームです。
今回は2家族でお話しながら楽しんでおられました。
逃げる怪盗、追う警察。
かなり昔のゲームですが、いまだに大人気です。
昨年発売された新しいことば遊びです。
スピード勝負のゲームですので、好き嫌いがありますが面白いです。一度お遊びください。


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