第42回ゆうもあゲーム会・京都(2010年5月2日)
副題:常連ご家族が1人もいない!
常連ご家族が1人もいない!
参加者はスタッフ11名を含めて総勢41名。いつもより少ない人数ですが、いつもと異なる点が一つあります。なんと常連のご家族が全く一人もおられない。それもそのはず。実は翌日の5月3日〜4日と一泊にてゲーム合宿を行う予定。
このため、合宿に参加する方は、この日はどなたもお見えになりませんでした。予想していたとは言え、ここまで誰も来られないとさすがに寂しいものがあります。やっぱり常連のご家族に助けられている部分が多いことも実感!
ゴールデンウィーク中で外はお天気。絶好の外出日和です。たぶん常連ご家族の家では、「ゲーム合宿でいっぱいゲームできるんだから、今日はお天気も良いのだから外へお出かけしよう!」って話てるんでしょうねぇ。
一方初参加者は15名。内3組の方は、私のホームページを見て来て下さったとお聞きしました。
こちらのご家族はたぶん、お出かけ情報を求めてネットで検索している内に私のホームページに行き当たり、ゆうもあゲーム会に興味持たれたんだと思います。長い連休の一日。お金を節約してご家族で遊べる場所があるなら遊びに行こう・・・ と思われたんでしょうか?
来られたご家族、皆さん楽しかったと喜んでくださいました。(^^♪ 次回も続けて来てくださいますやら?次回は夏休み前の7月19日です。
ゲーム勉強コーナー
【マスマジシャン】
ゆうもあに寄贈の形でいただいたゲームです。
パッケージデザインに、数字に強くなるとか、いかにも子供の学力アップにつながるようなフレーズが掲載されてます。
ゲームの楽しさを謳うのではなく、教育をキーワードにして親御さんの気を引くだけのゲームも多いので、大して興味も無く遊んでみましたが、これが意外と面白かったです。
基本は2人ゲーム。0〜9までの数字カードを3枚づつ持ち、相手のカードの数字を推理して3枚全てを早く当てた方が勝ち。
推理カードは、「“5”より“大きいか”、“小さいか”、“同じ数”か?」とか、「指定する2つのカードの合計は、“いくつ”か答えよ」とか、いろんな質問カードがある。これらの質問カードをうまく使い、数字の可能性を絞り込んで推理していく。
質問カードの引きに随分と影響されますが、毎回2枚づつカード交換補充できるので、カードの引きが悪くともそこそこ使えるカードが入ってきます。
質問カードの中には、マジックカードという強力な質問カードが混ざっており、このカードがあると無いとでは大違い。マジックカードを引いた方が断然有利。ゆうもあで遊んだ時は、マジックカードは取り除いて遊んでおりました。だって、入れると運まかせになってしまい面白くないから。
2人ゲームですが、ペアを組んで4人でも遊んでみました。そんなに相談するほどの難度でもないですが、どのカードを出すかをあれこれ相談するってのも楽しいです。
1ゲーム15分ほどで終わりますので、負けても再戦挑んで幾度も遊べます。
教育ゲームと言うと、運の要素の無い頭脳勝負のゲームが大半ですが、適度に運も入って、かつ 短時間で勝負が付くので、他のゲームの合間の息抜きに遊べて重宝しそうですね。
【POLIZEI-ALARM】
パトカーを動かして、犯行現場に急行するアクションゲームです。
伏せられた10枚のチップの中に2枚だけ犯行現場が隠されています。警官役が犯行現場を2箇所見つけるか、泥棒が金庫破りを成功させるか、どちらが早いでしょう?
まずは泥棒役がマップ上にチップを配置します。2箇所が犯行現場です。
警官はパトカーを操作。パトカーはマグネットで下のボードに引っ付いており、上のボードをスライドさせるとパトカーが動いていく仕組み。
伏せられたチップにたどり着くとサイレンを鳴らしてそこで一休み。チップの内容を確認します。外れた場合は次の場所目指して、当たっていた場合も2つ目を目指して出発。2つ目の犯行現場チップを見つけると警官の完全勝利となり6点貰えます。
泥棒は金庫を幾つ破るか?金庫には3つの数字が記載されている。サイコロ3つを振り、金庫に記載された数字が3つとも出ればOK。
時間があると思えば次の金庫破りに挑戦。残り時間が少ないと思えば、そこでSTOP。破るべき金庫は6箇所。破った金庫の数が泥棒の得点になります。
泥棒が途中STOPした場合、警官側は、破られずに残った金庫の数が得点です。
警官と泥棒の役割を順に変更して各1回づつ担当したところでゲーム終了。総得点で勝負を競います。
練習タイムではスムーズに操作できるパトカーも、焦るとうまく動かせません。
一方泥棒側も、ダイス2つまでは直ぐに出るのですが、3つ目がなかなか出ない。確率は6分の1のはずが、10回以上振っても狙いの目が出ない。焦る。
で、結果的には金庫2つ破るのが精一杯でした。
これまた短時間で遊べるゲームですが、なかなかドキドキしますね。
障害者の方の参加
障害をお持ちの方が来られました。
ゲームの効用として知育発達に関して触れておりますが、障害者の方はどうでしょうか?障害者といいましてもいろんな障害があります。今回来られた方は、少し知的障害を抱えられた方。
ゆうもあ大阪には時折障害者の方もお見えですが、私自身はあまりご一緒したことが無く、実経験はほとんどありません。
あらかじめ来場されていたサポート役の方から、数字計算は苦手とされているとお聞きしておりましたので、数字の絡まないゲームとのことで、“この窓どの窓”と“カエルの飛び込み大会”の2つをサポート役の方を交えて4人で遊びました。
続けて、“ブロックス”。ほとんど問題もなく楽しめました。
ここで一旦昼食。午後からはインストを別のスタッフに交代してもらいましたが、続けて幾つか遊んでくださりました。
子供たちに関しては経験もあるので、年齢を見てゲームセレクトできるのですが、障害者の方は経験無いのでやはり難しいですね。
【アイスクリームタワー】
アクションゲームです。写真を見ればどんなゲームか想像つくでしょう?想像とおりのゲームです。
アイスクリームのコーンに指定数のアイスを乗っけていくだけの遊びです。前の手番の人からカードで指定された数のアイスを上に上に乗せていきます。もしアイスを崩すと、カード出した人の得点。乗っけるのに成功したら、カードを出して次の人に指定できます。これを順繰りに誰かが崩すまで繰り返す。
アイスを乗っける時に使うアイスクリームディッシャーが良く出来ている。何か本当にアイス作っている気持ちになる。アイスがかっちりと収まる。でもうまく操作しないとアイスが離れない時がある。
指定するカードには、シングル、ダブル、トリプルと乗せる数が指定されているものと、指定されたカードを付き返すようなカードもあり、カード選択もそれなりに楽しめるゲームになってます。
購入してまで遊ぶか?って思いますが、ゆうもあのようなゲーム会でご家族でわいわい騒ぐにはもってこいのゲームかな?
ちなみに、今回遊んだのは“アイスクリームタワー”ですが、最近“アイスクリームタワーダブルコーン”ってのが発売されました。
後者のゲームは、アイスコーンが2個入っているタイプで、2人同時に競争したりもできます。でも指定カードが入ってません。2人だけで遊ぶならダブルコーン、3人以上で遊ぶなら、前者の“アイスクリームタワー”の方がお薦めです。
【オイそれはオレの魚だぜ! 】
ペンギンさんが魚を取るゲームです。一番たくさんの魚を取った人が勝ちです。
ペンギンのコマも絵柄も可愛く、人気のゲームですが、運の要素がない多人数完全情報型のゲームで、かなりの思考ゲームです。でも、ルールそのものはいたって簡単ですので、小さいお子さんでも楽しんで遊ぶことができます。ただ勝てるかどうかは頭しだい。
6角形タイルには、1〜3匹のお魚の絵が描いてあります。お魚の絵の数がそのまま得点になります。
タイルの取り方:自分の手番ではペンギンコマを毎回どれか1個を動かすことができます。動かし方は、コマが止まっているところから直線方向に好きなところまで移動できます。ただし、他のペンギンは跳び越せませんし、途中タイルが無くなっている場所は跳び越せません。それ以外だったら、好きな方向 つまり6方向に移動が可能。
そして移動前に止まっていたタイルを取ることが出来ます。するとそこが空きタイルになるのです。
空きタイルは飛び越せません。ペンギンが移動すると次々と空きタイルが生じます。で、ペンギンが移動できるスペースがしだいに減ってくる。ここからが勝負どころ。
相手の移動スペースを閉鎖するような動きをしたり、逆に、自分だけが入り込めるエリアを確保したりと思考戦が楽しめます。
1ゲーム20分程度で簡単に遊べるゲームです。一度お試しください。
今月私が遊んだゲーム
今月私が遊んだゲーム :銃士隊,三銃士、POLIZEI-ALARM、マスマジシャン、この窓どの窓、オイそれはオレの魚だぜ!
インストしたゲーム :サムライ・カードゲーム、呪いのミイラ、カエルの飛び込み大会(3回)、頭脳絶好調、マスマジシャン
いつものように、ゲーム会で撮ったその他の写真を紹介しておきます。
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ズーロレット |
頭脳絶好調 |
クロンダイク |
動物園を作るゲームです。
見て目が可愛いゲームですが、ドイツゲーム大賞も受賞している名作です。 |
頭脳を使って競いあうゲームです。
6色それぞれバランス良く得点することが勝利への鉄則です。 |
砂金すくいをモチーフにしたアクションゲーム。
黄色の玉をころころ。うまく残すことができるかな? |
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この窓どの窓 |
ゴーストハンター |
カタン |
窓の大きさを目測で測るゲームです。
カードに示された四角のエリアと同じサイズの窓を探す。それだけなんですが、面白い。 |
ゆうもあ京都 最近人気のゲームです。
屋敷内を飛び回るオバケの種類を見つけましょう。 |
カタン島を開拓し、産物を手に入れ村・町を作るゲームです。
戦略・交渉・運と全ての要素を含んだベストゲームです。 |
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ウボンゴ |
ごろごろかめさん |
タイルを組み合わせて形を作るパズルゲームです。
色使いの綺麗さもあり、人気のゲームです。 |
かめさんの背中のボールを転がして前に進みます。
チカラ加減が難しい。 |
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呪いのミイラ |
ネコとネズミの大レース |
カエルの飛び込み大会 |
表と裏と両面に分かれて追いかけっこするゲームです。
遊び方もいろいろバリエーション設けられて、何回でも楽しめます。 |
初参加の女の子。気に入ったのは?と尋ねると、“ネコとネズミの追いかけっこ”が本日一番のお気に入りだったそうです。 |
アクション型3目並べです。
どの年齢の方にでも楽しんでいただけるゲームですので、毎回お薦めしております。 |
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