常連さん、若者たち、そして大人だけで参加する方もおられます。
いろんな人に楽しんでいただけるよう工夫を重ねております。
今回のミニゲーム大会は“ブラックレディ”を開催。
それ以外のイベント企画としては、“バルバロッサ”を遊ぼう!を実施。
午前中は参加グループごとに好きなゲームを遊ばれ、昼食後の午後は、初対面の方同士でも一緒にテーブル囲みゲームを楽しんでいただく風景が見れました。
当然、ご家族グループだけで終始なごやかに遊ばれるグループ、お友達とずっと一緒に楽しまれる子もいて、誰とどのように遊ぶかは自由。とにかくゲームで楽しんでもらえればそれで満足です!
【バルバロッサ】
バルバロッサは、少々入手難のゲームですので、普段はあまり遊びませんが、リクエストもあり珍しいゲームとしてプレイする予定でした。
どんなゲームかって? 単純に言うと、粘土で作った品を当てあいっこするゲームです。
いろんな質問をして、最初に当てた人は5点。2番目に当てた人は3点。
一方当てられた人にも得点があります。その得点方式がゲームのキモになっております。早く当てられるとマイナス点、中盤に当てられるとプラス点、終盤に当てられるとマイナス点、もし最後まで当ててもらえなかったら大きなマイナス点、になります。
つまり、簡単すぎてもだめ、難しすぎてもだめ!! 加減が大事なんです。
実際に作られた作品は右の写真をご覧ください。何か判りますか? 画像をクリックすると大きく表示します。当ててください。
手前の緑がブーツ、その向こう黄色が靴下、青いのがタイヤとしゃもじ。赤いぐるぐる巻きなのがサザエ。
もう一つの緑が土星。これは当たりませんでした。
アサリは最後まで誰も判りませんでした。さてどれでしょう?(ヒント:何も刺さってない物体です。)
サイコロ振ってヒントマスに止まると、質問ができます。それをヒントに何を作ったかを推理します。ヒントは以下の2種。
@小人マス:その物の文字を尋ねることができます。1文字目の文字は?(2文字目以降の文字を質問してもいいです・・)
A?マス:どんな質問もOK。回答で“いいえ”と言われるまで質問を続けられます。判ったと思えば回答しても良い。
見事当たれば、当てた年度にピンをぐいっと突き刺して得点を貰います。
作られた物を上から横から眺め、終始わいわいと賑やかに遊ぶことができました。有難うございました。
(ルール説明)
トリックテイキングゲームです。
全員が毎回カードを場に1枚づつ出し、その中で一番強いカードを出した人が、場に出ているカード全てを取ります(これをトリックと言う)。トリックを取った人が次は最初にカードを出し(これをリードと言う)、時計回りに順にカードを1枚づつ場に出していく。これを繰り返す。
得点は、自分が取ったカードの中にハートカードがあれば1枚マイナス1点。もしスペードQがあればマイナス13点、となります。つまり得点はマイナス点だけ。プラスにはならない。カードはできるだけ取らないようにするゲームです。
より詳しいルール説明はこちらを参照ください。
(ゲーム展開)
参加者は25名、5人ずつ5つのテーブルに分かれてもらいました。
小学生未経験者のテーブルをまずは作り、それ以外の20名でくじ引き。偶然ですが、ゲーマー系テーブルが1つに、初心者+子供テーブルが3つできました。
各テーブルで、5回プレーし、マイナス点が一番少ない人が優勝者になります。
私は主に、大人ばかりの初心者グループを見ていたのですが、皆さん初めて遊ぶゲームなので、どのカードを出すべきなのか戸惑っておられましたね。トリックテイキングゲームなるものを遊ぶことがそもそも少ないので。
でも、終始和気あいあいと会話が弾んでおりました。初対面の参加者同士が一緒に遊んでいただくきっかけになれば、ミニゲーム大会を行う価値があります。雰囲気は非常に良かったです。
このテーブルでは、ゲーム経験が豊富な男性の方が僅かの差で勝利されておりました。
全体としては、ゲーマーの女性の方がマイナス6点で優勝。子供グループでは、マイナス8点の女の子が2人、同点勝利でした。
見た目が楽しげなので小さいお子さんがとても喜ばれます。でも運の要素が大きいので大人は敬遠しがちですが、真剣に追い落としを競うと大人同士でも、これがまた楽しめるんですよ。
今日は6歳の女の子たちが楽しんで遊んでくれてました。終了後、この日一番楽しかったゲームとして選んでくれたのもこのゲームでした。また遊びに来てください。
いつものように、ゲーム会で撮ったその他の写真を紹介しておきます。
【ドメモ】
非常に簡単な推理ゲームです。自分に配られたタイルの数字を当てるだけのゲームです。でも奥は深い!
自分に配られたタイルの数字は見ることが出来ません。その代わり他人の数字は見ることが出来ます。他人の数字をヒントにして自分の数字を予測し当てます。早く自分の数字を全て当てた人の勝ちです。
タイルの構成は、“1の数字”は1枚、“2の数字”は2枚、・・・・“7の数字”なら7枚、全部で28枚のタイルがあります。4人で遊ぶ場合は1人6枚のタイルを持ちます。残り4枚は伏せて残り札とします。
各人は他人のタイル6枚×3人分、合計18枚のタイルを見て、自分の数字を予測していきます。
さらに、他人がコールする数字も実は大きなヒントになります。他人がコールした数字が間違っていたら、恐らくその数字は残り札として伏せられた中にあるのでしょう。また、他人がコールしなかった数字は、ひょっとすると自分が複数枚持っているから他人がコールしなかったのかもしれません。
ルールだけを聞くと簡単なようですが、他人の推理も予測しながら、場全体の数字を眺めていく。他人がコールした数字もある程度覚えておかないといけない。
さらに上級者になってくると、わざとありえないような数字をコールして人を混乱させることもありえます。なかなか味わいのあるゲームです。
今回、親子3人で参加されたご家族に遊んでもらいました。皆さん、悩んで悩んでコール。頭を使うのは良いことですよ。
今月私が遊んだゲーム
今月私が遊んだゲーム :ペンギンパーティー、(以降は例会後のスタッフ勉強会の場で)ドミノン海辺、アブディポスト、イモムシイモムシ
インストしたゲーム :モンツァ、子ヤギのかくれんぼ、ゴーストハンター、オオカミと七匹の子ヤギ、ブラックレディー、リバーフィッシングゲーム、スティッキー、トランスアメリカ、ドメモ、バルバロッサ、マラケシュ、ダイナソーレース
スタッフも一緒に幾回かプレイ。やはり面白いです。
窓から瞬間見える姿から、ゴーストの正体を見破りましょう。
手際よく集めた奥さんが見事勝利を挙げておられました。
頭の中でロボットをあっちに動かしたり、こっちに移動したり。難しい。
自作品なのかな?
ボードゲームを卒論テーマにするという学生さんの希望でご家族と遊んでみました。
本格ゲームの雰囲気を持つゲームです。男性5人で遊ばれておりました。
この大砲がかなり良いできです。結構狙ったところに飛ぶ。船の位置や向きにより有利不利が出てくる。結構夢中になるゲームですよ。