昼食時、初参加の方2人にスタッフ1名と4人で一緒にお弁当しました。ゆうもあの活動のことや、持ち込んでいるゲームセレクトの話などから始まって、ゲームにまつわる話もあれこれ。一緒に昼食したご主人の方からは、メールで以下コメントも送ってくださいました。有り難うございます。3月にもまた来てくださるようですので、楽しみです。
いただいた嬉しいメールの一部だけ紹介させていただきます。
「ボード&カードゲームの新しい世界を知ることができました。また、皆さんに親切にしていただき、とても居心地の良い時間を過ごすことができました。3月の集まりにも、都合が合えば、ぜひ参加したいと思います。」
“クロンダイク”の説明を男の子がしてくれてました。右の写真です。説明が簡単なゲームなので、初めて遊ぶ大人の方にもうまくルールが通じたみたいです。私が補足したのは、成功or失敗の賭け金のところだけ。それ以外はちゃんとアライグマくんの役割も説明できてました。なかなかの活躍です。
下の写真、“コードオメガ”の説明を女の子がやってます。ゲーム説明にも慣れた子なので私も安心して見ていました。(と言うより、大丈夫と思って他のテーブルのインストに行ってました。)後から戻ってみると、ちゃんとゲームできてますので、説明もちゃんとしてくれているのでしょう。
もう少し後で戻ると、同じ女の子が、別のお母さん達と“チーズのお城”を遊んでいる。どうやら女の子が説明したのではないだろうか?
常連の子なので、ゲーム説明も慣れたものです。本当にたくましい。
続いて“セット”の説明。これは難しい。スタッフでも説明にてこずるゲームです。さすがに私が全部説明してしまいました。
でもこの子なら、私の説明の仕方を覚えて次は自分で説明してくれるかもしれない。
【ピット】
で2回目。1回目のピットを見ていて、興味を持ったお母さんからのリクエスト。
そして3回目。2回目を興味深そうに見ていたお母さんからのリクエスト。
【呪いのミイラ】
【スコットランドヤード】
警察側は、5人1チーム。チームで協力してMr.Xを捕まえます。誰が捕まえてもいいのです。捕まえれば5人とも勝ち。もし24時間経過しても捕まえられなかったら、Mr.X 1人勝ちとなります。
初参加の学生さんたちのリクエストで、初参加のご夫婦を交えて5人で遊んでいただきました。警察側は4人でしたので、1人だけ2つコマを持ってもらいました。
追いかける方のチームワークが大事なゲームですが、比較的コミュニケーションが取れており、かつ、Mr.Xの逃げそうな場所の推理がそこそこ当たって、半日程度での捕縛となりました。おめでとうございます。
今回は大人だけで遊びましたが、常連ご家族のお子さんたちには大人気のゲームです。
ポイントは2つ。まずはいかに正解を当てるか。なによりこれが一番大事。
次に、いかにそれらしい説明文をでっちあげて、人に投票してもらうか?自分の説明文に投票されたチップはすべて自分のものにできます。
今回は7人で遊びました。最初は、とってつけたような説明文章でしたが、幾度か繰り返していくうちに、皆さん次第に上手にでっちあげられるようになってくる。最後の方は、どれもが正解に思える回答ばかり。全員悩んでいる姿がなかなか笑えます。
今回出題されたお題は、“だうらぎり”、“けいきゅういん”、“くりまあとらす”、“めきれ”、“ぶじー”、“なむさだー”、“つわね”(控え間違いかもしれません)、でした。意味判りませんね。
いつものように、ゲーム会で撮ったその他の写真を紹介しておきます。
この日は“ピット”が大人気でした。メンバーを変えつつ、都合3回遊ばれてました。
最初は、大人1人に子供たち6人でのピット。当然、ルール説明は子供たちの誰かがやってくれたのだと思います。
女の子が多いので、カード交換の声が終始会場内に響き渡ってました。ピット終わりしだいお昼ご飯のはずなんですが、勝つ人が順繰りに変わるのでなかなか終わらない。かなりの時間ワァワァと騒いでいたように思います。
今度は女の子1人に学生4人、お母さん2人構成。やはり女性参加者が多くて賑やか。「お母さん方からは声の出しすぎで喉がおかしくなる!」とのコメントも出てましたが、勝つまでは誰もやめようとするはずも無い。
勝ち点ラインを170点に下げて遊んだので、比較的短時間で勝負は付きました。
グループで来られた方々が集まって7人でプレイ。終始賑やかでした。
“ピット”って賑やかで、会場内が一気に活気付きます。周りで見ているだけでも楽しそうなので、初めて見る人は決まって興味を持たれます。で、遊んでみてこれまた楽しい!。ゆうもあ京都では、常連に遊ばれる定番ゲームです。
別ゲームを遊んでいた人からも、「私も“ピット”やりたかった」の一言も。
次回は、最初に“ピット”遊びましょう!
それとも、“ピット”大会でも久しぶりにやりましょうか?賛同者多ければ“ピット”を複数セット持ってきますが。
“かるた”
お正月ということで、“かるた”を幾種類か取り揃えました。
受け付け入口近くのテーブルにセッティング。
でも、目立つ工夫をしなかったことと、スタッフ忙しく、“かるた”に誘導しなかったため、ほとんど“かるた”は遊んでもらえませんでした。ちょっと企画倒れ。
私自身も特に午前中は忙しく、どんな“かるた”があるかの確認さえしていない始末。
もう少しちゃんとしないといけませんでした。
子供たちが衝立のようになっているボードゲームを見ている。これが“呪いのミイラ”というゲームです。
衝立ボードの両面に同じ迷路が描かれていて、片面に探検家プレーヤー数名、もう片面にはミイラ役がプレイします。
探検家は、他の探検家の位置や、ミイラの位置も全て判ります。ミイラに捕まらないようにしながら宝物を5つ早く集めることが目的。
ミイラ役は探検家がどこにいるか判らない状況で、位置を推理して探検家を捕まえる。
ミイラ側は探検家よりも少し沢山移動できますが、探険家の位置は推理するしかない。
一方探検家の方は、そんなに沢山移動できませんが、ミイラが他の探検家を狙っている隙に宝物を集めます。
でも気をつけてください。宝物を手に入れた瞬間、ミイラに現在位置が判ってしまうので。この時を狙ってミイラが近づいてくるかもしれません。だから、ミイラが近くにいる場合は、折角の宝物も見逃して別の方向へ進むことも作戦の一つですね。
探検家は3回ミイラに捕まると失格。それまでに5つの宝物を一番最初に見つけた人が勝ち。
ミイラ側は、参加人数によって定められた回数、探検家を捕まえれば勝ち。
役割交替しながら幾度も遊べるゲームです。
逃げる怪盗Mr.Xと追いかけるスコットランドヤード(ロンドン警視庁)。
シャーロックホームズの世界を彷彿とさせるゲームが“スコットランドヤード”です。
1983年のドイツ年間ゲーム大賞も受賞している名ゲームで、日本でも25年ほど前から発売されてます。随分と古いゲームですが、面白さは全く色あせてません。
警察側は5人で、怪盗担当の1人を追い詰めるゲームです。5対1で分かれて遊ぶスタイルもちょっと珍しいタイプのボードゲームだと思います。
怪盗Mr.Xは、ロンドン市内をあちこち逃げ回ります。交通手段は、タクシー、バス、地下鉄 それに 船。1時間に1つの乗り物を使い移動します。
ゲーム中、Mr.Xの居所は不明ですが、5時間ごとに目撃証言がもたらされます。この目撃証言を元に、Mr.Xの居場所を推理して追い詰めるのが警察チームの目的です。
逃げるのが好きな子。追いかける方が喜ぶ子、と性格によって好む役割が違うのも面白いところです。リクエストがあればいつでも喜んで入ってくれる子はいますので、興味があればスタッフにお声掛けください。
【たほいや】
言葉遊びのゲームです。語彙の豊富さと、言葉の想像力ならびに創造力がいるので、ちょっと大人向けのゲームです。前回11月に遊ぼうと思っていたのですが、時間が足りず断念したのですが、遊びたいとの希望者もあり再度今月プレイになりました。
どんなゲームかを説明します。
参加者の内1人が出題者となり、残りの人が回答者です。出題者は毎回1人づつ代わっていき、全員が1題づつ出題してゲームは終了します。
出題者は、誰も知らないような言葉を広辞苑から探し出して、その言葉を出題します。回答者は、出題された言葉の意味を考え、それらしい説明文章をこしらえ紙に書きます。この時、いかにも広辞苑に出てきそうな説明文章にするといいでしょう。
一方出題者は、正解を紙に書き写します。
回答者がこしらえた適当な説明文章に正解の文章を混ぜて、順に1つづつ読み上げていきます。
回答者は、これが正解と思った説明文章にチップを掛けます。見事正解を当てれば出題者からチップをもらえますが、はずしたら逆にチップを取られます。
これを参加者人数だけ繰り返してチップの多い人の勝ち。
やはり醍醐味は、自分が作った説明に引っかかってくれた瞬間。大満足です。
文章力が無いって思っているあなた。尻込みせずに一度遊んでみましょうよ。普段利用しない脳の部分を使うのか最初は苦労しますが、次第に頭が柔軟になっていくのが自分でも判る。時には面白いように嘘っぱちの言葉がつむぎだせる。ああ、快感!!!
今月私が遊んだゲーム
今月私が遊んだゲーム :セット、(以降は例会後のスタッフ勉強会の場で) 海賊免許、お邪魔者、スコットランドヤード
インストしたゲーム :ジュニアラビリンス、テンプテーションズ、スティッキー、クロンダイク、スコットランドヤード、たほいや、もじぴったん、ピット、ピット、ダミー
自分だけが得する交渉は実現しない。相手も自分も得するWin Winの交渉が決め手。
他人のダイスの数も確かめながら作戦を練るが、最後はダイス目運勝負!
自分の手番ではどこまで一気に進んでもOK。でも後戻りは出来ない。そこが面白い。
3回負けるとゲームから脱落。最後まで残るのは誰でしょうか?
小さなお子さんがいるご家族に大人気。
指定された色のスティックを抜き取るだけ。木のリングを落としたらダメなんですよ。
長い線路を引くためにはカードを集めねばならないが、路線は限られている。人より早く引かねばならない。
背中のボールを手前に引くとボールが転がりカメが進む。見事な仕組みだ!
イモムシの進めかたはバッティングゲーム方式。人と違ったカードをいかに出すか!
相手の隙間を通り抜けることを目指すが、相手も同じことを考えている。どちらが先に抜けられるか?
一番上に自分の色が乗ってれば、自分のビル。相手のビルも乗っ取って、世界一高いビルを建てましょう。
悪いドワーフが誰なのか?自分の味方は誰なのか?