第34回ゆうもあゲーム会・京都(2009年1月12日)

副題:子供たちがルール説明!


今日は成人式。今回も3連休の最終日休日。3回連続ですね、これで。
天気は雪。早朝から冷え込んで、京都市内も北部は荒れていたようです。成人式の日になんて具合の悪い。実は我が娘も成人式。幾人かの奥さん方に○○○・・・と言われましたが、成人式当日って父親のやることって特に無いんです。
お天気のせいか、出足も悪く、最終的にはスタッフ10人含め総勢47人と少な目。初参加者は5人。

子供たちが説明

ゲームのルール説明って、結構難しいんですよ。
全体的なゲームの流れを掴んでもらうような説明をした上で、必要なポイントの説明も逃すわけにはいきません。
ですから、ゲームに慣れた人でもルール説明は敬遠される人もおられます。

ルール説明に関してはタイプが3とおりあります。
@ゲームが上手でもルール説明は遠慮し、口を挟まず聞くタイプ。
Aルール全体説明は人に任せるものの、説明の途中で横から補足するタイプ。
Bルール説明の役割を積極的にかって出て、みんなに説明するタイプ。
当然、B番のタイプが一番難しく、一番育って欲しい子たち。

“魔法のこま”を説明してくれていたのも、4年生の女の子。説明する相手はご家族とおじさんおばさん方と親しい間柄ですので、やりやすいのでしょうけど、しっかりルール説明した上でゲームマスター役も務めておりました。
性格的にも「仕切るタイプ」と親御さんの意見。なかなかしっかりした説明で、将来がとても楽しみです。
恐らく、ご家庭の育て方がうまいんだと思います。子供が自信を持っていて、表現することにためらいが無い。

1年生の男の子が、他のご家族にルール説明している風景もありました。
男の子にとって、「自分は知っている」、「相手は知らない」、ってことで、説明することで優越感も感じるんだと思います。こうして成長していくんでしょうねぇ。いろんなことで自信を付けて欲しいです。
ルールに間違いが無い限り、こういう時はできるだけ口を挟まない。辛抱辛抱!

見知らぬご家族同士がゲーム会の場で一緒に遊ぶ時、こうした子たちの積極的な気持ちは、交流のきっかけとして貴重な潤滑油になってます。

お正月 百人一首 かるた すごろく

三が日は過ぎましたが、新年ということで、いつもの会場に加え和室を借りました。
そこでは、お正月らしく、凧揚げ・・・ではなく、カルタ、すごろく、百人一首。
百人一首は、五色百人一首を利用して、ちょっと本格的な雰囲気で百人一首を遊びました。
五色百人一首は、各色20枚で一セットです。枚数が少ないので、覚えやすい。
10人が5組に分かれ、向かい合わせに座って、目の前に10枚づつ並べる。
読み手が上の句を読み出すと、覚えている人はすぐさま取る。
覚えていない普通の人は、下の句を待って取る。
枚数は少ないとは言え、ちょっと本格的な雰囲気を感じていただけたでしょうか?

その横では、すごろく「じごくのそうべえ」。他にも「エルマーすごろく」、「どうぶつすごろく」など主に小さなお子さん家族を中心に遊んでおりました。
こうした日本古来の伝統ゲームも、たまには触れてみるのもいいと思います。

百人一首
百人一首
百人一首
百人一首の競技風景です。今回は5組10人の人が参加してくれました。
折角ですから、本格的な大会の雰囲気で遊んでみました。一セット20首なので、各人の前に10首づつ並べられてます。早く自分側の札を無くした人が勝ち。
相手側の札を取った場合は、自分側に並んでいる札1枚を相手側に移し変えます。自分側の札が全部無くなった時、相手側に残っている札枚数が実力差ってことになります。
じごくのそうべえ
どうぶつすごろく
すごろく遊びの風景です。
左側は「じごくのそうべえ」、右が「どうぶつすごろく」。
小さなお子さんのご家族が一緒に遊んでくだいました。

今月私が遊んだゲーム

今月私が遊んだゲーム :ごいた、キャッチミー、よこどりゲーム、ハリガリジュニア
ゲーム会後のスタッフ仲間と遊んだゲーム:ドミニオン、ワードバスケット、それはオレの魚だ!、カタン
インストしたゲーム :ボーナンザ、ネコとネズミの大レース、カエルの飛び込み大会、リバーフィッシィングゲーム、モンツァ、カエルの飛び込み大会、スティッキー、コリドールキッズ、ラッツィア、クロンダイク、カヤナック、ネズミのメリーゴーランド

よこどりゲーム

このゲーム好きなんですよね!
それも、正規ルールではなく、取り札のカードを表にして、全員で札を取り合うのが。
丸いカードが取り札。これをマットの上に並べる。四角いカードが読み札。読み札を1枚マットに見せ、同じ色 同じ数字の取り札を一番最初に取った人のもの。
本来のルールは、取り札は表を伏せて並べ、取った札のを1枚づつ確認して見つける。これだと、さほど実力差はつかないです。
でも、写真のように取り札を表にして遊ぶと、激しいアクションゲームになります。

同じ札に複数の人のスティックが飛ぶ。最初に見つけたからといって取れるとは限らない。
自分のエリアにまで持ち込むまでは、よこどり自由。多数のスティックが1枚の札めがけて重なり合う。バトルだ!
スティックの先に吸盤が付いており、吸盤をカードに叩きつけてカードを取る。
吸盤がしっかり付いていないと、途中でカードが外れちゃう。吸盤を叩きつけしっかり吸着できた人だけが力任せに奪える。
スティックでの奪い合いが苦手な人は、他人のスティックが出る前に素早く叩いて奪い去るしかない。相手に手も出させない、目にも止まらぬ早さで札を取る。
右下の写真は、奪い合いに熱中するあまり、ゲームシートごとひきずって、シートがむちゃくちゃになってます。(^.^)

私、反射神経系のアクションゲームには自信がある。
でもゆうもあ常連の奥様(以下Oさんと称す)にも凄く早い人がいる。以前、トランプゲームのスピードを挑戦して敗れた。この人も、反射神経系ゲームは大得意だとか。
勝負だ!。 ってことで始まった、“よこどりゲーム”。
でも、前半はまったく手が出ず。Oさんと、その娘さんが大リード。
中盤から調子が出てくる。途中4枚連続ゲットで挽回する。
終盤3枚以降は、お手つきは取った札1枚マイナスというルールが急遽実施される。(私が言ったんじゃないですよ)
ラスト2枚。Oさんの娘さんお手つき。私がゲット。お手つき分も含めて2枚貰う。
ラスト1枚。Oさんがお手つき。すかさず私がゲット。お手つき分も含めて2枚貰う。
結果、1枚差で、Oさんを上回りました。ということは、ラストのお手つきがなければ負けていた。

盛り上がりました。最後の方はギャラリーが沢山できていた。体力・気力・集中力を使いました。体が熱くなりました。夏場は無理だな こりゃ。
またよろしければ、皆さま再戦お願いします。

ちなみに、4回遊んで私が2勝、Oさんの娘さん(小4)が2勝。娘さん強し。母をも凌ぐスピード。まだ4年生なのに末恐ろし。

ゲーム勉強コーナー

“ペンギンパーティー”と“ドミニオン”とが並べられてました。でも、遊ばれたのは、“ドミニオン”オンリー。
“ドミニオン”って、昨年末から日本中のゲーム会を席巻しているのではないかと思われるカードゲーム。カードを購入していきながら、自分のカードデッキを育てていくゲームです。
どのカードを買うのが効率的か? 自分のカードとの愛称を考えながら、好みの組み合わせに育てていく。能力高いアクションカードを買うか、それともお金カードや得点カードを購入するか?なかなか考えさせるゲームです。
2〜4人のゲームで、30分程度で1ゲーム遊べるため、ゲーマーの世界では、今のめりこんでいる人が多数います。
ルール的にもそれほど難しくはないため、初めての人でもゲームセンスのある人なら楽しんでくれるでしょう。
とは言え、かなり思考力を要するゲームです。ゆうもあでも常連かつゲームセンスが良さそうな人がチャレンジしてました。

いつものように、ゲーム会で撮ったその他の写真を紹介しておきます。

リバーフィッシィングゲーム
カエルの飛び込み大会
キャッチミー
リバーフィッシィングゲーム
カエルの飛び込み大会
キャッチミー
釣り人と魚の競争。釣り船に追いつかれる前に海に逃げ切れるか!
2人対戦で遊んでもいいし、協力ゲームとして遊んでも楽しめます。
ボールをカエルジャンプの要領で飛び込ませます。
狙って飛ばせるようになるとさらに面白いです。
サイコロに出た色のネズミは逃げろ!
シンプルなアクションゲームです。かなり熱くなります。
キキリキー
チケットツゥライド
ビリービーバー
キキリキー
チケットツゥライド
ビリービーバー
雌鳥の競争。
でも山の上から雄鶏が卵を落として邪魔します。
アメリカ縦断する鉄道ゲーム。
本格的なボードゲームです。頭使いますよ。
昼寝するビーバーを起こさず、丸太を集めよう!
振動が起きるとビーバーが起きます。ビーバー語で文句言いまくります。
スティッキー
スティッキー
ラッツィア
スティッキー
スティッキー
ラッツィア
全体を倒さないように、サイコロで指定された色の棒を引き抜く簡単なゲームです。
小さなお子さんでも、それに2人からでも遊べますので、ゆうもあゲーム会では初参加者の方定番になってます。
人とにバッティングを避けながら得点を稼ぐ心理ゲーム!
4人ご家族でしたので、札の数を減らして遊んでいただきました。
積み木
カタン
3Dブロックス
積み木
カタン
3Dブロックス
会場が広く予約できた時は、会場の一角には積み木や木製列車を置いております。
ボードゲームの最高峰の一つ、カタン。
ボードゲームの面白みを満載しています。比較的低年齢でも遊べるところが凄いです。
立体的な思考を要するゲーム。
ルールは簡単なので、一度遊んで見てください。
コリドールキッズ
ハリガリジュニア
ネズミのメリーゴーランド
コリドールキッズ
ハリガリジュニア
ネズミのメリーゴーランド
ネズミの駒が可愛いいですが、なかなかの思考ゲームです。
ハリガリジュニアのカードです。
比較的簡単な部類のゲームです。
記憶ゲームなんですが、皆さんあまり関係なく遊んでます。
これまたネズミが可愛いです。

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