私的な話ですが、今回所有ゲームを20個ほどをゆうもあ京都に来られる常連ご家族&スタッフに売却させていただきました。メールを教えていただいていた方々に年末にお願いしたところ、7人ほどの方が応じてくださり、この日にお渡しすることができました。
ゲーム引取りのためだけに来てくださった方や、逆にゲーム引き取りがあったからこそ、久しぶりにゆうもあに来てくださったご家族もあり、有難かったです。
ちなみに売却したゲームは、
XXL、フェーズ10、キリマンジェロの麓、ホール ヒル、動物さがし、FIASKO、漁師のフリッツ、KUHHANDEL、BAKSCHISCH、ディスク・ショット、KIPPIT、アウフアクセカードゲーム、DIGIT、マッチ5、Zapp Zerapp、王位継承、クルー、ミッキー&フレンズ 5リンクス、キャントストップ、ラッツィア
手放すのが惜しいゲームもあったのですが、ゲームの置き場がいっぱいになってしまいましたので、娘たちと遊ぶ頻度が落ちたゲームを買い取っていただきました。なお、リスト最後の3つのゲームは複数個持ってたので売却しただけで、今後も楽しもうと思っているゲームです。
その中から一つゲームを紹介します。
フェーズ10
“フェーズ10”です。
実は、私が始めてゲームサークルに足を踏み入れた時、遊ばせていただいたゲームの一つがこれでした。非常に楽しく、ドキドキした思い出があります。
手持ちカードは10枚。毎回1枚カードを貰い、1枚カードを捨て、常に手持ちは10枚。カードを交換しながら定められた手役を作ります。
1ランク目は、同じ数字のカードを3枚づつ、2組集めること。
2ランク目は、同じ数字のカードを3つと4つの2組集めること。
3ランク目は、連続数字7つを集めること。等のように徐々に手役の難度は上がっていきます。
1つのランクをクリアすると、2ランク目にチャレンジ。それをクリアすると次のランクと! ランクは全部で10ランク。全てクリアできた人が勝ちです。
誰かがランククリアすると、そこで1ラウンド終了するので、他の人がカードを手にいれるとドキッっとします。自分の手番が早く回ってこないかなぁ〜 と待ち遠しい。手番を飛ばすスキップカードもあり、なかなかドキドキするゲームです。
ゲームは、賭博場で遊ぶギャンブラーの賞金稼ぎが題材になってます。できるだけ高いお金を狙います。でも、警官が現れると逃げねばなりません。賭博場に残ったお金は警官の懐に。その上、同じ賭博場に押し入った警官同士も時には決闘します。なんとも教育上よろしくないゲームです。そこはゲームの世界と割り切って楽しんでください。
賭博場は6箇所。プレーヤーは5枚のカードを手にしておりますが、各カードは、どれか1つの賭博場だけしか出入りできません。
毎回、どの賭博場にギャンブラーを出向かせるかをプレーヤーが選択しカードを伏せて場に出します。一斉にカードをOPENします。もし自分一人だけが賭博場にいれば、賞金を独り占め。もし複数人がいれば、賞金山分けまたはダイス決闘で勝負を付けます。
そして警官。警官も出入りできる賭博場は一つだけ。もし警官カードを出している人がいれば、ギャンブラーを追い払って独り占め。警官が複数人いれば山分けか決闘。
高額賞金の賭博場を狙うか、安全に小額の場所を狙うか! 高額の場所はバッティングのリスクもありますが、それ以上に警官に遭遇する危険性が高い。どこを狙う?
そして警官を出すタイミングは? 警官も、ギャンブラーがいなければ、空振りに終わります。
プレーヤーの読み合いを重視するなかなか楽しいゲームです。
今回は、2ゲームの総得点で優勝を争う方式にしました。いつもは、予選を勝ち残ったメンバーで決勝を争う方式でしたが、初めての方も多く最低2ゲームは遊んで欲しかったので、総得点方式を採用しました。
総得点で競う方式だと、最後まで全員でゲームを楽しめるところがメリットです。
決勝戦方式は、決勝テーブルをギャラリーが取り囲んで盛り上がるメリットがあります。一長一短があり、どちらが喜ばれるでしょうかねぇ? 今後もゲーム内容によってうまく使い分けていくつもりです。
総合得点優勝者は、同点で右の写真のお2人でした。おめでとう。
あらやだネズミ!
ゾウのレース。でも、ネズミと遭遇するとスタートに戻されます。ゾウは仲間が他にもいれば、ネズミに出会っても大丈夫。他のゾウと一緒にのマスに止まるように進むのがコツのようです。
ステージへどうぞ!
ステージに出ている人と同じタイルを早く見つけましょう。ちょっと凝ったカルタゲームですね。
ケースの中に入っている石の数を振った音と重さで推測するゲームです。 |
駒は一旦テーブルにぶつけて跳ね返った玉を中に入れます。玉をコントロールできだすと楽しいです。 |
迷路ダンジョンに眠る宝が幾つ手に入るかを探します。早い者勝ちですよ。 |
魚を釣り上げるか? はたまた魚は海まで逃げ切るか? |
駒がビー球なところがユニーク。上り坂の時はうっかり転がると振り出しに戻るので注意。注意。 |
色と数字を合わせて取る。吸盤が付いたスティックの使い方が命! |
「小学生低学年から楽しめる」ゲームとして紹介しているので、遊び方は“そちら”を見てください。
ゲーム初心者の方でも確実に楽しんでいただけるゲームです。
大声を出してカード交換するだけなのですが、これがまた面白い。カードが揃って、ベルをチ〜ンと鳴らした時の達成感は、やったものにしか判りません。
ベルを鳴らせなくとも、残り1枚のカードの行方を見つけて残念がったりも楽しいです。コミュニケーションゲームの最高峰のゲームだと私は思っています。
カード交換は遠慮なんかしていてはダメです。とにかく自己主張!“おくゆかしさ”なんてのはこのゲームに出る幕ありません。
座席に座ってやっていた大人も、いつしか子どもと同じく立ち上がって、「2枚交換!」、「1枚、1枚、1枚」、「3枚〜・・・」と賑やか。
まだ遊んだことが無いって方は、是非次回ゆうもあでお声掛けください。一声かければ、常連ご家族が集まってくることでしょう。ね!
ピットを遊んでいる写真を紹介します。ピントがぶれている写真が多いですが、その理由は、カード交換で激しく動いているから。と思ってください。
いつものように、ゲーム会で撮ったその他の写真を紹介しておきます。
決まった位置で止める力加減がなかなかつかめません。 |
狙った目が出るか出ないか?燃えますね! |
随分と雰囲気の異なるゲームを遊んでらっしゃるのは一つのご家族です。 |
ゆうもあでは少し難しい部類のゲームですが、良く遊ばれてます。 |
犬、いぬ、イヌ。イヌの並べ方で得点が決まります。 |
頭の中で数字をあれこれ組み合わせて、うまく揃いましたか? |
質問への答えは、「ウボンゴ」でした。 |