ゆうもあ京都も今回で29回目。次回で丸5年になります。
最初はお母さんにひっついていた子が、ゆうもあの雰囲気に慣れ、いつしか自分一人で別テーブルの人たちとも自然に遊べるようになってきています。中にはゲーム説明をしてくれるくらい成長している子もいます。
今回目を止めたのは小2の女の子たち。たちって言うのですから複数人いるのですが、この子たちが良い意味で会の雰囲気を和やかにしてくれてました。
初めて来られたご家族は名簿でチェックして、何かひと言でもお話するようにしています。3人家族で来られているはずのテーブルを見ると、4人で遊んでおられます。名簿には子供1人となっているのに、女の子が2人いる。おかしいなぁ。
別スタッフに教えてもらってもう一度見直してみると、常連ご家族の小2の子が家族のど真ん中に入って遊んでいるのです。まるでご家族のような雰囲気!
側に寄ってご家族の様子を観察し話しかけてみると、特に問題なく一緒に遊んでおられるご様子。気になって「ご迷惑掛けてませんか?」って聞くとご主人が機嫌よく応えてくださいました。すんなりと溶け込んでいるようです。少し安心。
逆にご主人から「娘さんなんですか?」って尋ねられちゃいました。(^^)
他にも、初めて来られたカップルの人と一緒に遊んでいる子もいる。その上、ちゃんとゲームルールの説明もしてくれている。この子たちは初めての参加者と意識して一緒に入っているのではなく、自分が気に入っているゲームを教えてあげようと思って一緒に入っているのですね。
こちらとしては嬉しいです。人に説明できるぐらい成長したんだな!ってことと、私たちスタッフの手助けになってくれていることと、双方で嬉しいです。
そういう時、私は口出しせずに遠巻きで見ているだけです。スタッフとしてさぼっている訳ではないのでごめんなさい。子供の自然な自主性を大事にしたいだけなんです。
その分、初めてのご家族に迷惑掛けてなければいいんですけど。
この子たちは、特定のテーブルだけでなく、いろんなテーブルの人のところに入ってゲームを楽しんでます。こうしたことから会場にいるみんなで一緒に楽しもうとの雰囲気も生まれます。私たちはみんなで一緒に遊ぶことを歓迎。
ゆうもあで沢山の子を見てきましたけど、人見知りせずに自由にグループに出入りする子って 女の子に多いですね。個人差も当然あるでしょうが、男女の差もありそうです。男の子はシャイなのかも?
特に2,3年生くらいの女の子って活発です。ゆうもあでは、交流を生み出してくれる貴重な戦力なのかもしれません。
ビリービーバー
もう一つの最新作。“ビリービーバー”は、見た目にも楽しそうなアクションゲームです。
まずは右の写真を見てください。
目的は、3色の丸太棒をそれぞれ2本づつ抜いて手に入れること。
でも、少しでも振動すると上に乗っているビーバーが怒り出します。とにかく凄い剣幕でなにやら喋り捲ります。ドイツ語なのかと思いきや、ビーバー語で怒っているのだとのことです。
ビーバーを怒らすと丸太をもらう事はできません。元に戻します。
丸太は木の棒を突き立てて そっと抜き取ります。私もやってみましたが、1,2,3本はすっと抜けますが、その辺りから難しくなります。丸太が直ぐに崩れて動きます。するとビーバーがわめきたてる。
そして丸太が直ぐに大崩する。この場合は、もう一度全部並べ直すのですが、ちょっと面倒。パッと見面白そうですが、総体的には気分転換用のゲームでしょうか。
それでも見た目が素適なので、今回一番遊ばれていたゲームでしょう。写真もいっぱい残ってましたので、幾つか抜粋して紹介しておきます。
優勝者は、“ぶたのしっぽ”、“オーサー”2つのゲーム続けて4連勝の小4女の子。
お見事でした。右の写真です →
ぶたのしっぽ
いたってシンプルなゲームですが、ゲーム後半から俄然盛り上がります。カードめくり1枚1枚に熱がこもります。
オーサー
自分の手番では、誰か1人を指名して、欲しいカードの数字を告げます。
オーサーの場合、指名できる数字は、自分が持っているカードだけに限ります。
ゲームの方は、4年生の女の子たちが目立ってました。男の子よりも今回は女の子でしたね。
いつものように、ゲーム会で撮ったその他の写真を紹介しておきます。
ジョーカーを除いた52枚のカード全てを使用します。
トランプカードを伏せてテーブルに並べます。
自分の手番には、テーブルのカードを1枚表に向けるか、もし手札を持っていれば手札1枚を出すかのどちらかだけです。最初は手札は無いので、ひたすらカードをめくるだけです。
出たカードが直前に出たカードと色が同じかまたは数字が同じだったら、場のカードを全て手札にします。
これを繰り返して、伏せられたカード全てがめくられた時点でゲーム終了。
終了時に手札枚数が最も少ない人が勝ちです。
中盤までは手札を少し持っているくらいが丁度いいでしょう。どのタイミングで攻めに入り手札を減らしにかかるかが勝負のポイントです。
聞くよりもやってみてこそ面白みが発揮されるゲームです。
簡単な記憶・推理ゲームとしてさまざまなバリエーションルールがある人気ゲームです。
ジョーカーを除いた52枚のカード全てを使用します。
同じ数字のカードを4枚集める(セットを作る)ことを目的にしたゲームです。より沢山のセットを作った人が勝ちです。
指名された人がその数字のカードを持っていなければ、指名失敗で次の人の手番になります。
指名された人がその数字のカードを持っていれば、その数字カードを1枚受け取ります。そして続けて手番を行うことができます。指名が成功し続ける限り何度でも手番は続きます。
また、オーサーの場合本来は、数字だけでなくカードのスート(スペードとはハートとかのことです)も指定しないといけないのですが、かなり難しくなるので、今回はスート指定は省略しました。
カードの行方をしっかりと覚えておき、誰かのところに3枚揃った時をみはらかって、大人たちから総取りでカードをもぎ取っていく。取る方は嬉しそうでした。
今月私が遊んだゲーム
今月私が遊んだゲーム :FILOU(袋の中の猫フィロー)、セット、ぶたのしっぽ、オーサー、ゴルフ、ごいた。
インストだけしたゲーム :ラッツィア、カヤナック、ごろごろかめさん、てんとうむしのパーティー、R−ECO、よこどりゲーム
2人ゲームから多人数まで遊べるゲーム、そして各年齢層に応じたいろんなゲームを取り揃えてます。
全てのゲームを遊び尽くすには、たぶん1年間6回続けて参加してやっとかな?
でもその間にも新作ゲームがどしどし出ていますよ。
てんとうむしに協力して早くおしゃれさせてあげましょう。
隣室のセミナー参加の年配の方、お孫さんと遊べそうなものがありましたか?
自分のカードだけが見えない状況で、自分のカードを推理しましょう。
楽しかったかな?。
良かったらまた遊びに来てね。
次回は5月3日だよ。