第52回ゆうもあゲーム会・京都(2012年1月14日)

副題:中学生女の子のグループ


久しぶりの土曜日の開催。
ゆうもあ京都は、大きな部屋を2部屋借りるので、競争率が高くなりがちな土曜日よりも祝日開催が多いのです。
土曜日とかは、子供たちもクラブ活動や習い事で忙しいこともあるので、久々の土曜日の参加人数を心配してましたが、結構人が来て下さいました。
今回の参加者数は、51名、スタッフ10名で、総勢61名でした。

初参加者は 13名。Web見て来られたご家族2つに、中学生の子らのグループ。それに知人の方などでした。
初参加のご家族 初参加のご家族



中学生女の子6人連れ

中学生の女の子たちが6人で遊びに来てくれました。中学生以下は子供扱いとしてますので、保護者同伴を必須にしております。
常連ご家族の子で顔見知りだったので今回は遊んでいただきましたが、次回からは保護者同伴でお願いいたします。

さて、この年頃の女の子が集まると、何をしていても楽しいし、とんでもなく賑やか。うちの娘も同年代の時に、友達女の子数人家に連れてきて一緒に遊んだことありますが、とにかく良くしゃべるしキャピキャピ賑やか。
この年代の女の子なら仲間同士遊んでいればどんなゲームでも楽しむでしょうが、ボードゲームに馴染んでいない子もいるのでルールが難しすぎるのはよくないし、なにより6人でも楽しめるゲームをセレクト。
他のヘルパーの人がインスト対応してくれたのですが、そのセレクトの様子をまとめて紹介します。

はげたかのえじき
女の子6人のはずですが、この時点で遊んでいるのは5人のようです。
はげたかのえじき

まず最初に紹介したゲームは、“はげたかのえじき”。5歳からOKのゲームの部屋で紹介している定番カードゲームです。
ちなみに、最近発売された“はげたかのえじき”は、6人まで遊べるようになってます。以前のは5人用ゲームだったんですが、1人増えました、人数に幅ができました。ルールは5人用と全く同じですが、人数増えた分だけバッティングの可能性が増えます。
遊び方は、こちらを見てください。→ 5歳からOKのゲームの部屋
“はげたかのえじき”はルールが判りやすく、対人同士の絡み合いが面白く、初めてゲームに触れる人にでもお勧めです。でも、直前のゲーム展開から参加者のその時の心理状態を推測して、自分の出すカードを決めていくところは、高度な駆け引きも必要なゲームなんです。


おばけキャッチ 【おばけキャッチ】
カードに指定された品物を早く取るゲームです。
品物は5種類あって、それぞれ色と形が異なります。
カードでは、取る色が指定されるケースと、形が指定されるケースとがあり、瞬時に見分けて品物を取ります。
最初は結構悩みますが、慣れてくると瞬間勝負になりますね。


クラウド9 【クラウド9】
気球に乗って大空目指して飛び上がっていきます。ダイスで指定された色カードを手札から出せれば飛び上がり続けますが、もしも指定色のカードが無ければ墜落。
墜落すると得点はもらえませんので、墜落する前に離脱すると得点。毎回乗り続けるか離脱するかを問われますので、ダイスの目、みんなの手持ちカード状況等を考慮して判断します。
落ちる寸前に離脱できればOK。さらに、墜落せずに最上空まで上り詰めれば高得点獲得して最高!


ぴっぐテン 【ぴっぐテン】
カードを1枚づつ出し、カードの合計が10ジャストになると場のカードをもらえる。でも10を超えるとダメで、自分の前の手番の人がカードを貰える。
基本ルールはこれだけのシンプルなゲームですが、場の合計と同じ数字を出した場合や、場の一番上のカードと同じ数字を出した場合などは単純に足し算以外の選択もできる。
手札のカードは3枚だけなので、それほど多くの選択肢は無いですが、微妙な判断でゲーム展開は変わるかもしれません。


トランスアメリカ 【トランスアメリカ】
アメリカの地図に引かれた路線図を拡張して、自分の5つを街を最初につなげた人が勝ちです。
地図は5つのエリアに区分けされており、それそれのエリアから1つづつ自分の街が決まります。
この5つの街すべてに鉄道網をつなげねばなりません。
プレーヤー各自がひく路線は全て共有になります。
他のプレーヤーも同様に自分の街をつなげようとしますので、うまく相手がひいた路線も活用しましょう。
他人がひいてくれそうなエリアは他人に任せ、他人が誰もひいてくれないようなエリアを自分で率先してひいていくのが勝利への近道です。


ピット ピット
多人数でも楽しいアクションゲームの定番です。
ルールはこちら→小学生低学年から楽しめるゲーム“ピット”
交換枚数を叫びながら素早くカードを揃えます。
女の子たちなんで、まあ、賑やか!
キャアキャアと室内に鳴り響いてます。
帰りがけの女の子に感想を聞いたら、一番楽しかったとも答えてくれたゲームでした。


ミニゲーム大会

【ダイスビンゴ】
ダイスビンゴ 参加者
ミニゲーム大会としては、“ダイスビンゴ”を遊びました。参加者は、15人ほど。
5×5の25マスに、ダイス2個振って出た合計数値を順に記載していき、数字の組み合わせを作って得点を稼ぐゲームです。
基本は、各列ごとに同じ数字を組み合わせるか、連続数字になるように数字を記入していきます。一度記入した数字は変更できないので、出てくる数字の確率を計算して、最後は直感で記載。縦・横・斜めの12列の組み合わせ得点合計で勝敗を争います。
上の写真右は、点数計算の説明用ボードです。実際のゲーム結果ではないようです。だって、数字“1”って、ありえないですから。ダイス2個の合計は数値“2”が最低です。
3回のゲームを行って総合得点優勝は、スタッフご子息の中学生男子でした。

なお、このゲームはネットオンラインでも遊べます。こちらです→http://www.hall9000.de/rubriken/spiele/wuerfelbingo/wb_solo.php?ski=orig


新作ゲーム

【タイムライン】
最近の私のお気に入りです。
ピット 世界中の出来事や文明・文化の発生した年代を予想して、年代順に自分のカードを並べていくゲームです。
歴史や科学の教養はとても大事ですが、年号なんてはっきり覚えていることは少なく、最後はなんとなくの勘でカードをセットするんですが、うまく当てはまった時は嬉しいです。
その上、他プレーヤーと競争するゲームなんですが、なんとなくみんなで話し合い相談して年代を推理する雰囲気になり、他の人でもうまく当てられると、参加者全員から「凄い!」と拍手してもらえたりもします。
会話も盛り上がって、初対面同士で初めてゲームする時なんかでもいいですよ、このゲームは。
難点なのは、カードが100枚ちょっとしかないこと。数回遊ぶと同じカードが何回も出てくるので、記憶力良い人だとすぐに覚えちゃいます。そうすると自分自身では遊べなくなってインスト専任。まあ、私の場合はインストだけすることが多いのでなんら問題にはならないのですが、ちょっと購入を進めにくいのはこの点です。
でも案の定、第2版、第3版とカードの追加が出てきているようです。シリーズ全部揃えたりするとお金が掛かりますので、まだ1版しか手に入れてません。当分はこれだけでインストに専念するつもりです。


今月私が遊んだゲーム

インストしたゲーム :果樹園ゲーム、カヤナック、モンツェ(カーレース) 、コヤギのかくれんぼ、すすめこぶたくん、リングディング、虹色のへび、アウスアクセカードゲーム、アクロバットタワー、転がり山、ウボンゴ、クラウド9、タイムライン、カヤナック、ブクブク、カエルの飛び込み競争、ハリガリジュニア
今月私が遊んだゲーム :例会終了後のスタッフだけの場で、ドミニオン3回も続けて遊びました。楽しかった。


写真

いつものように、ゲーム会で撮ったその他の写真を紹介しておきます。

すすめこぶたくん
リングディング
アクロバットタワー
すすめこぶたくん
リングディング
アクロバットタワー

サンダーストーン
カヤナック
いかだ動物園
サンダーストーン
カヤナック
いかだ動物園

7WONDER
ウボンゴ
キング オブ トーキョー
7WONDER
ウボンゴ
キング オブ トーキョー

レジスタンス
ゴロゴロかめさん
カヤナック
レジスタンス
ゴロゴロかめさん
カヤナック


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