第32回ゆうもあゲーム会・京都(2008年9月15日)
副題:ピクショナリー三昧の日!
3連休の最終日休日。休日は参加者が増える傾向のはずだが、天気予報は午後から雨。天気への不安がまさったのか参加者はいつもより少なめ。来場者は36人、スタッフ10人、総勢で46人。初参加者は、5グループ10人。でした。
ピクショナリー
常連ご家族のリクエストにより、絶版ゲームなのですが、“ピクショナリー”を持参しました。
小学生の女の子グループ、常連ご家族の人たちと、そして例会後にスタッフだけでも遊び、この日は3回も遊ばれました。
一応私はどの場でも進行・審判役。遊んでいる当人はもちろんながら、審判役も楽しいですよ。
さてどんなゲームなのか? カードに書かれたお題を制限時間以内に当てるゲーム。出題者1人がお題にあった絵を描きます。できることは絵を描くだけ。言葉で説明したり、ジェスチャーを交えたりしてはダメ。答えを引き出すまで、ひたすら絵だけで説明。
絵が上手、下手というよりも、どんな絵を描くのかのセンスが大事。絵が苦手な私でも遊べますから誰でもOKでしょう。
詳細なルールは、「小学生低学年から楽しめるゲーム」に紹介しているのでそちらも見てください。
今回描かれた絵を幾つかご紹介しましょう。
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小学5年生の女の子グループです。
最初はルールが完全には判らないながら遊んでました。それでもそれなりにゲームにはなってたようです。 |
お題は“毒ヘビ”。
オールプレイで全チーム一斉に書きました。このチームが正解だったのかな? |
お題は“空き地”。
これまたオールプレイでしたが、他の2チームは建物の間の空いた空間を描いただけ。
このチームは、土管を描いて、ドラエモン風イメージで答えを引き出してました。 |
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常連のご家族たちです。
左側の親子はピクショナリー2回目なのに、既にベテランの域に達しています。
小学4年生の子でここまで絵が掛けて、言葉を知っているんだとびっくりです! |
お題は“キリン”。
絵を書き出したところですが、この段階でも判りますね。 |
お題は“地震”。
この絵は上手でした。雰囲気をばっちりと掴んでました。
夜のスタッフ達で遊んでいた時の絵ですが、この絵を当てて勝利されてました。 |
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片方は私の娘です。
ゆうもあ京都に来たのは久しぶりの2回目。娘もピクショナリー大好き。
ペアを組んだ相手もベテランスタッフ。最強ペアのはずなので、ハンディをつけたサイコロを与えました。ダイス目は弱かったです。 |
お題は“ピーターパン”。
絵を描いたのが奥さん、その絵と正解したチームの絵とを比べて、ご主人「この絵、首吊ってるとしか見えない。」と爆笑でした。
仲の良い夫婦ならではのやりとりですが、気の合ったもの同士だと歯に衣着せぬ言葉が出てきて面白いです。 |
お題は“夫”。
ピーターパンの奥さんが描いた次の絵。
答えは惜しくも当たりませんでしたが、ご主人「おまえ、絵うまいな!」。今度は素直に褒められてました。
他にも上手な絵がありました。普段奥さんの絵を見る機会なんて普通は無いのでしょう。 |
自分でルールを読んで理解する
「ゲームの説明書を読んで遊び方を覚える」。これって当たり前のことなんだけど、文字にされたものを読んで正しく理解するってのはなかなか難しい。
新しいゲームが次々発売されるたび、説明書片手にボードを広げカードと駒を手に文字を追う。だから、私たちゲーマーと呼ばれる人種は、文章の理解力はかなり優れていると思う。それでもルールを知っている人から言葉で説明受けるのと、文字を自分で読むのとでは雲泥の差。やっぱり誰か知っている人に説明してもらいたい。
でも今日来た女の子は、自分でゲーム説明書を読む。スタッフが説明しようとしても、「大丈夫!」と言って、説明を受けずに自分で読む。何故なんだろう。
最初はルールを本当に知っているのかと思っていたが、遊ぶゲーム全て同じパターンで説明を断っているので、この子は自分でルールを読みたいのか、説明されるのが嫌いなのか?
でも、自分の力で理解するって気持ちはとっても大事かな。
一緒に来た女の子も、その子が説明書を読み終わるのをじっと待っているのだからそれでいいのかも。
そこで面白い現象を発見。ゲームは、“ラッツィア”。自分が欲しい場所の色のカードを一斉に出すバッティング系のゲーム。できる限り人とバッティングしないように、かつ、高得点の場所を狙うゲームです。小学生中学年くらいから人気のゲームです。
スタッフが説明すると、ルールブックのとおりに、カードは伏せて出し、一斉にオープンする手法で行いますが、女の子たちは、カードを一斉に目的の場所に置いている。これって、「目からうろこ」。この方が、バッティングしたのかどうか一目瞭然。
まあ、その分、全員が出すタイミングを合わしたり、自分のカードがどれなのかをしっかり覚えたりする必要はあるが、メンバーの呼吸さえ合っていればこの方がテンポ良い遊べる。
なかなか良いことを教えてもらいました。
ちなみにこの子たち、まだ小学5年生。
3歳の子との家族ゲーム
私のホームページをご覧になって初めて参加されたご家族。お子さんが3歳と小学3年生、お父さんお母さんの4人家族。
お子さんがまだ小さくて、かつ年も離れているのでどうしても家族4人でゲームするのは難しいものです。でも下の子ってのはどんな形であれ家族で一緒に遊べるのは嬉しいもので、少々難しくっても親御さんがフォローしてくれれば結構楽しめます。
我が家も娘たちは5歳離れていますが、下の子が小さいうちから結構4人で遊んでおりました。もう遠い記憶の中ですが!
午前中からいらしていたので、途中積み木遊びもはさみながら、かなり沢山のゲームを遊んでいただいたと思います。
記憶と写真から推察すると、“モンツァ”、“ごろごろかめさん”、“てんとうむしのパーティ”、“騎士たちの塔”、“リバーフィッシィングゲーム”、“ウボンゴ”、“よこどりゲーム”。これ以外にもまだまだあったと思います。
お兄ちゃんは“モンツァ”、お母さんは“ウボンゴ”が気に入られたとアンケートでも書いてくださいました。
3歳の子ももう少ししたら、自分でサイコロ振って駒を自分で進められるようになってきます。
また来てくださいね。
子連れで見学
1歳になるかならないかってお子さんをバギーに乗せて見学に来られました。
ちょうどお子さんが寝込んでいるうちに、ゲームを見ようとのことです。
1歳なので当然まだゲームはできません。まだ1人目のお子さんなので、今すぐにゲームを遊びたいって訳ではなく、お知り合いの方が持っておられるボードゲーム類に関心を惹かれ、自分の目で見に来られたのだとか! 行動力ありますね。
10分−20分程度でしたが、低年齢向きのゲームをひととおり簡単な説明をさせていただきました。“果樹園ゲーム”、“妖精さがしゲーム”、“すすめこぶたくん”、“お月さまバランスゲーム”。
その方自身のご趣味や、何に興味があるかまでは話できませんでしたが、箱も開けてそれぞれ手触りも見てくださってました。
お子さんの目が覚めたこともあり、「この子が3歳くらいになったら遊びに来させていただきます。」とお帰りになられました。実際に会場では、3歳の男の子がご家族一緒に遊んでられたのもあり、それも目にされていたのでしょうね。
ゲームに関心を持ってくださる方のようなので、本当にまたお越しくださると嬉しいのですが。
密かに期待してましょう。
ミニゲーム大会
カメリンピック
“ごろごろかめさん”を使ったカメリンピック大会を催しました。簡単なゲームなので、ほぼ全ての方に参加いただいたのではないでしょうか?
カードを引いて決まった基準線に、カメを転がし できるだけ近づけた人が勝ち。優勝者の記録は0.3cmでした。
沢山の方の参加を得ましたが、優勝スコアは実は一番最初にチャレンジしたスタッフの娘さん。さすがに少しは慣れがあったのかもしれません。
カメの転がし方は、背中のボールを手前に回すだけ。その力加減で前に進むスピードが変わります。
今回は3回チャレンジして、一番成績が良いものを採用しました。さてあなたならどの程度の記録が残せますか?
今月私が遊んだゲーム
今月私が遊んだゲーム :ヘキセンレンネン
ゲーム会後のスタッフ仲間と遊んだゲーム:ピクショナリー
インストだけしたゲーム :ラッツィア、よこどりゲーム、ピクショナリー、ピット、リバーフィッシィングゲーム、てんとうむしのパーティ、コードオメガ、騎士たちの塔、ロスマンフォス、海賊ブラック、ピクショナリー
いつものように、ゲーム会で撮ったその他の写真を紹介しておきます。
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持ち込みゲーム |
ブロックス |
ロスマンフォス |
毎回100個程度のゲームを用意しております。
この中から年齢・人数に合わせて遊ぶゲームをセレクト。 |
4色のブロックを並べるパズルちっくなゲーム。
ルールは簡単だけどかなり頭を使います。 |
パン焼き用の燃料としてヤギの糞を集めます。
食べた餌の色の糞をするので、色を憶えておくといいですよ。 |
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文字ぴったん |
ガイスター |
フラワーパワー |
言葉遊びのゲームです。
カードの文字で言葉を作って最初にカードを無くした人が勝ちです。 |
2人用の対戦ゲームです。
心理駆け引きの名ゲームです。 |
協力してくれる人を指名して進んでいくゲーム。
誰が何歩進みたいか考えて、指名する人を選びます。 |
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はげたかのえじき |
ピット |
ダイスビンゴ |
定番のゲームですね。5歳からOKの部屋でも紹介しております。 |
賑やかに盛り上がれるゲームです。これもまた定番ですね。 |
ダイスの目に一喜一憂です。ビンゴの升目のどこから埋めていくか? |
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レースギャロップ |
ごきぶりポーカー |
よこどりゲーム |
カードで馬を進めるすごろくゲーム。
同じマスに止まれるのは1頭だけ。後から来た馬が優先。先に止まっていた馬は押し出されて後ろに。 |
相手にカードを渡す時、カードの正体を明かします。
でも本当のことを言っているでしょうか?嘘かもしれない。相手の嘘を見抜きましょう。 |
吸盤の付いたスティックでカードを叩いて素早く狙った色のカードを取りましょう。
瞬間の勝負ですので、のんびりとはしてられませんよ。 |
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