第8回うつぼゲーム会(2003年6月29日)

副題:カロム初登場


会場内

参加者数 ご家族連れ47名、スタッフ9名、入門者1名、総勢57名でした。
初参加のご家族が3組。毎月参加者増加で嬉しいです。
準備スタッフが人数増加を予想して、テーブルを多めにセッティングしてくれてたので、なんとか無事運営できましたが、現在の会場では広さに限界が来ており、8月からは別会場に移転する予定です。

【カロム初登場】

うつぼゲーム会に“カロム”が登場した。毎回100種ほどのゲームが持ちこまれているが、“カロム”は初めて。車で来られた方が持って来てくれたようだ。
カロムの詳しい説明は、こちらをご覧ください。

カロム
私のページの掲示板に事前書き込みがあったので、娘にも「今回はカロムがあるよ!」って話をしていたのだが、前日まで全然関心を示していなかった。安加里にとっては、沢山あるゲームの一つにすぎないんでしょう、たぶん。
ところが、いざ会場でカロムを目にすると早速、大人相手に遊び出した。
(その間私は別の方にインストしていたので、遊び始めたところには全くノータッチ)
安加里は、小学6年生の男の子とペアを組んで、大人ペアと五分五分の戦いを演じている。勝ったり負けたりと丁度楽しい勝負。
他の人が初めて遊ぶのに比べ、安加里は経験者だけにやはりうまい。
人からも「上手」とおだてられるのか、この日は随分気に入ってずっとカロムペア戦ばかり遊んでいた。
午後からは、小学生上級生の男女6人くらいで入れ替わりペア組んで遊んでいる。ほぼ独占状態だったかな。
他の小学生も徐々に上手になってきて、結構緊迫した争いを演じていたので、面白かったんだろう。でも、ペアの上級生相手に安加里が指示しているも不思議なものだ。
カロムに没頭していた子達は、随分長時間遊んでいたので、みんなカロム以外のゲームはあんまり遊んでなかったと思う。たまにはこんな日もいいのかもしれない。

安加里がこの日遊んだゲームとお気に入り度を後から教えてもらった。
マッチ5 〇
カロム ◎
穴掘りモグラ ◎
ブラフ △
セット ◎
バラスト 〇

カロムのおかげでやっぱりゲーム数が少ない。
カロム以外で面白かったのは、穴掘りモグラ(モグラカンパニー)とセット。逆にブラフは遊び方が良く判らなかったそうです。このゲーム、言葉だけでルール説明するのはとっても難しいから仕方ないでしょうね。

【昼食後は公園で】
公園でお昼
お昼は、近所のコンビニ弁当。側にはマクドナルドやモスバーガーもあるので、弁当持参家族以外はここでみなさん買い込んでいる。
そしてピクニックシーツ広げてみんなでお昼。これが最近のうつぼゲーム会の定番。
と言っても集まるのは子持ち家族の一団だけで、独身スタッフの皆さんは留守番を務めて下さってます。有難うございます。

ブランコで川
子供たちはお昼を食べるとさっさと公園へ遊びに行く。年代別に自然と分かれて追いかけっこやブランコ遊び。どの年代の子も何人か遊び相手がいるので、お昼の公園は子供たちの楽しみの一つになっている。

この日は午後からもゲーム途中で男女3人づつの子供たちが、戦いをするって言って公園に出かけてった。何して戦っていたかと言うと、“どろじゅん(泥巡)”。泥棒と巡査に分かれて争う鬼ごっこ。
娘は小学校でもよくこの遊びをしているそうだ。地域によって呼び方は異なるようだが、どうやら“どろじゅん”で通じるらしい。関西圏は呼び名が同じなのだろうか?
男の子チームと女の子チームとに分かれて戦ったそうだが、結果は男の子が勝ったらしい。「男の子はタッチするのがずるい」とは安加里の弁。捕まっていても、エリア以外に出てきてタッチして逃げてくんだって。
と話すのも嬉しそうだから、きっと楽しかったのに違いない。

【ゲームのインスト】

娘は子供同士で遊んでいるのでほったらかしにしておいて、私はいつもの通りインストに専念します。一応私もスタッフなんですが、子供同伴の関係で、朝の準備には間に合わず、最後の片付け前には退場するので、スタッフとして働いていないも同然です。その分、インストサポートだけでもしないことには申し訳ない。

この日は、初参加の親子2組の方のリクエストに応え、“フロカティサーカス”、“ヴィバパレッティ”、“ザップゼラップ”、“マンマミーヤ”、“キヤントストップ”を遊んだ後、小学生の女の子2人連れの家族の方と“Viva Topo!”、そして別の家族の方と“穴掘りモグラ”、“ピット”、最後は双子の女の子の家族と、“クラウン”、“妖精探し”、“コンチェルグロッソ”。
これ以外にも、“マッチ5”、そして当然“カロム”もやりましたね。こうしてリストアップすると随分出てきます。インストだけしてテーブルを離れてしまったゲームも幾つかありますが、なかなか充実したゲームの日です。
ヴィラパレッティはげたかの餌食マッチ5
ヴィラパレッティ
はげたかの餌食
マッチ5
ノイKAYANAKガイスター
ノイ
KAYANAK
ガイスター
子供たちの対戦を父親2人が観戦中

【Viva Topo!】

今日遊んだゲームの中では、Viva Topo!が印象強かったです。まずボードと駒がとっても可愛い。見るだけでも子供が喜びそうなゲームです。
ネズミとネコのゲーム
ネズミの家族がチーズの国を目指して旅に出る物語。追いかけてくるネコをかわしてたどり着いた所には、大好物のチーズが食べ放題!チーズのお城があるという、ネズミの楽園。
楽園目指して5匹(または4匹)のネズミが出発。でもネコが後から追いかけてくる。ネズミはダイス目に従って前進するが、6面ダイスの内ネコの絵が描かれた2面が出ると、ネコも進む。
序盤はゆっくり進むネコだが後半はスピードアップ。みるみるネズミ達との差が縮まる。もう駄目と観念したネズミは、楽園を諦め途中のほら穴に逃げ込む。そこでもチーズは手に入るが、楽園に近づくほど大きなチーズが手に入る。
とにかくネコから逃げて楽園を目指すだけなんですが、欲張りすぎるとネコの餌食になっちゃう。ほら穴に逃げ込むタイミングが大事。

まあとにかく、ネズミの駒が可愛い。尻尾がチャーミング。ネコ駒もユニークな顔して可愛いが、このゲームでは悪役。ネズミを食べちゃう嫌われ者。
ネコが近づいて来ると思わず必死になる。ダイス目にお願いする。思いっきり感情移入するゲームですね。いいゲームです。
恐らくうつぼゲーム会でも定番ゲームの一つになるのは間違いないです。

【気にいったゲームは?】

ラウラの星
夕方帰りがけの女の子に聞いて見た。「どのゲームが面白かった?」 ちょっと考えた女の子から帰ってきた答えが、「ラウラの星」、それに「かぼちゃのゲーム」。これ2つとも私は知らない新しいゲーム。
「ラウラの星」とは、手探りで同じ形のパーツを左右の手で同時に探す、ちょっとユニークなゲーム。 ルールはとても簡単なので、小さな子供でも楽しく遊べちゃう。
その上、ゲームパーツそのものがお話になっていて、絵本を読むようにゲームでお話ができるそうだ。BOXにはお話を録音(当然ドイツ語なんでしょうねぇ)したカセットテープも入っており、コレクターなら持っていたい一品かもしれない。

「かぼちゃのゲーム」とは、「かぼちゃ頭の行列」でしょう。これまたこれまで見たことないゲームです。当然ルールも知らないので、次回要チェックでしょうね。



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