京のボードゲーム会 第14回(2015年9月22日)
副題:昔からの仲間再来!
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準備しているゲーム |
“京のボードゲーム会”第14
回目を開催しました。今回の参加者は29名。初参加者は11名といつもより多めでした。
ネットを見て小学生のご家族が2組初めて来てくださいましたが、小学生の参加者が最近は少なかったので嬉しいことです。
また、初参加者では、大人の方も初参加で6名もいらっしゃいました。ネットの方もおられますが、大半は知人の方からの口コミで来てくださいました。
昔からの仲間再来!
今回はいたって個人的な思いとなりますが、昔 ゆうもあゲーム会京都の頃に来てくださっていた子供さんが、大学生になって久しぶりに来てくださいました。とっても嬉しかったです。丁度大学の夏休みで時間ができたそうです。
来てくださっていたのは中学2年生ころまででしたので、かれこれ5年ぶりになるんですよね。昔小さかった子がちゃんと大人になって、そしてちゃんと敬語使ってました。とっても新鮮!
ゲーム会には暫く来られていないですが、その間もご家族ではボードゲームもされているそうで、ずっとゲームを好きで楽しんでくれてはいたそうです。さらに、最近では単身赴任中のお父さんとSkypeしながらネット対戦でカルカソンヌも遊ばれているとのこと。Skypeで表情や声も聴きながら対戦できるので楽しいとのこと。
子供たちが大きくなってからは、家族一緒にはゲームしなくなったって話は良く聞きますが、単身赴任先からネットで家族でゲームしているなんて、とっても素敵なお話しです。(^・^)
うちの娘2人も大きくなってるんですから当然なんですが、ゆうもあ京都初期のころから遊んでいた子たちがみんな大学生や高校生になっています。長いことゲーム会をやってきたなぁ〜とつくづく感じましたね。
【転がり山】
今回初参加のご家族は共に小1の男の子。この年齢の子でも遊べるゲームは幾つもありますが、男の子が喜びそうなゲームをまずは紹介。
2つのコマを早くゴールさせた人が勝ちのシンプルなスゴロクゲームなんですが、特徴はボードにある。ボードの中央が高く上がっており、ボードが傾いている。そしてスゴロクで進むマスのところどころが溝になっていて、そこにはまるとコマがスタート地点に逆戻り(ゲーム中盤以降は逆に前進することもある)。コマがビー玉なので、ちょっとした坂でも直ぐにコロコロ。
2つあるコマのどちらを動かすかを考えながら遊ぶのですが、小さな子だと周りの状況を見て判断するってのは難しいのですが、不思議なもので何度も遊んでいるうちに理解して自分で判断できるようになるんですね。子供の理解力は凄い。
小1ご家族に遊んでいただいたゲームは、“ネコとネズミの大レース”、“マラケシュ”、“キング・オブ・トーキョー”、“カエルの飛び込み競争”、“呪いのミイラ”、“ドラダ”。
最後は、お父さんのご希望で、“枯山水”も遊ばれておりました。
【マラケシュ】
屋敷のお嬢様の婚姻準備のために、執事が絨毯を求めに市場にやってきた。執事は絨毯を敷きながら歩き回っている。
サイコロを振って執事を動かし、執事の横に自分の色の絨毯を敷く。これを繰り返して、誰かが自分の絨毯を踏んでくれたら得点。人の絨毯を踏んだら失点。
絨毯を踏んだ時の得点(失点)は、踏んだ絨毯と同じ色でつながっている数だけ。1マスだけの絨毯なら1点ですが、6マスつながっていれば、6点。右の写真だと、中央部の赤い絨毯は11マスもつながっているため、踏んだら11点となります。
ゲーム中盤以降、右の写真のようにボード上一面絨毯が敷きつめられるので、進む方向を間違えると大量失点にもなりかねない。
ダイスゲームならではのドキドキ感と、ダイス目に一喜一憂でき盛り上がるゲームです。ルールが簡単なので初心者の方でも直ぐに理解できます。非常にお勧めしやすいゲームです。
他人の絨毯のつながりを切ったり、執事の動く方向も予測して自分の絨毯エリアを広げておく作戦を取ったりと、それなりに頭の使いどころはあります。ご家族でも盛り上がってください。
ゲーム名はマラケシュが有名ですが、リメイクされズライカという名前で売られている物もあります。
【よこどりゲーム】
アクションゲームの筆頭。よこどりゲームを楽しみました。私はこれが大好き!なんたって体がすっきりする。
私は反射神経系のゲームが得意。この手のゲームって男女差が無く、ゲーム会に来られているメンバーで見ると、女性(奥様)の方が得意な人が多いような気がします。女子でも中学・高校生が特に強い。
常連の高校生・大学生を募ってひと勝負!。4人対戦で1点差で勝たせてもらいました。汗もいっぱい出ましたけどすっきり!(^^)
遊び方はいたってシンプル。6色、1〜6までのカードが散りばめられていて、指定されたカードを吸盤付のステッィクで叩いて取る。ようはカルタ取りと思ってもらって結構です。
でも、同時に複数人がスティックを出すこともあり、奪い合いは時に壮絶になります。よこどりゲームなので、他の人が奪い合いで競っている隙に、横から奪い取ることもあります。この過激さが大きな刺激で楽しいのです。
京のボードゲーム会では、女子の方が年長なので、男の子より女の子の方が過激だったりします。
私が最初の1ゲーム、その後メンバー変えながら2ゲームほど遊びました。3ゲーム続けて遊んだ女子は、体が熱いと申しておりました。
参加者の感想ノート
会場受付には、感想ノートが置いてあります。ここに、今日の感想などを書いていただくようにお願いしております。
楽しいことが書いてあると、スタッフの励みになったりしますので、是非お言葉お書きください。
また、次回へのリクエストもOKです。
ノートに記載いただいたものを紹介させていただきましょう。
- セブンスナイトは、絵も可愛くて程よく頭使えて楽しめました。(大人男性)
- 転がり山がたのしい。(小学生男子)
- 枯山水がプレイできて楽しかったです。また参加したいです。(大人男性)
- 今日も一日たっぷりとゲームを楽しみました。ありがとうございました。
初めてのアンドール、みんなのおかげで勝てました。(大人女性)
- 初めてでしたけど、すごく楽しかったです。(大人男性)
- 初参加でしたが、色々な人と新しいゲームができて楽しめました。(大人男性)
- 初参加でしたが、たのしくドキドキさせてもらいました。子供もたのしんでいたようでよかったです。(大人女性)
- たくさんの人数でプレーすると、やっぱり楽しい。盛り上がる!
街コロ、マラケシュ、いいね。(大人女性)
- 初めて、いろいろなゲームを体験させていただき、楽しかったです。ありがとうございました。(大人女性)
- 今日、お金を使うゲームは商売下手で玉砕でした。たのしかった〜(大人女性)
- ひさしぶりにボードゲームできて楽しかったです! また家族で来たいです。(大学生女性)
今月遊んだゲーム
インストしたゲーム :アンドールの伝説、転がり山、キング・オブ・トーキョー、宝石の煌めき、ドラダ
私も一緒に遊んだゲーム :よこどりゲーム、サフラニート、ピンク・ストーリーズ、斬
写真
会場で撮影した写真類を掲載しておきます。
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ウボンゴ |
ごいた |
アンドールの伝説 |
パズルゲームのウボンゴです。最初は難しいと感じるのですが、数回遊ぶうちにコツが飲み込めてきます。子供たちも最初はできなかったことが途中からできるようになるので、大喜びします。 |
北陸地方に伝わる伝統ゲームです。でも、これは普通の遊び方ではないみたいです。別バージョンの遊び方を試しているみたいですね。 |
2年ほど前のドイツゲーム大賞受賞作。常連のご家族大人たち4人でプレイしていただきました。チーム協力ゲームなので、コミュニケーションが大事です。 |
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シャドウハンターズ |
街コロ |
カタン |
2つのチームに分れて対戦するゲームです。誰がどちらのチームなのか判らず、最初は正体を探る所が面白みです。 |
前回紹介した街コロです。今回は2度ほど遊ばれておりました。欲しいカードを購入していき収入源を増やしていくゲームです。 |
ボードゲームの隆盛のきっかけとなった名作ゲームカタン。未プレイの方は是非一度は遊んでみてください。 |
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キング・オブ・トーキョー |
ドラスレ |
はげたかの餌食 |
怪獣たちが東京に襲いくるというゲーム。プレイヤーや怪獣を使って東京を破壊するか、他の怪獣たちを全員やっつけるかを目指します。“なぐる”とか“斃す”とかの言葉が男の子は大好き!
キング・オブ・トーキョーの姉妹編として、キング・オブ・ニューヨークってのがあるんですが、兄弟のお兄ちゃんがそっちも遊びたがる。年中さんの弟君はトーキョーのルールも充分理解していないのに、さらに難しいのを出してきてどうする?お母さんは押しとどめるのに大変。目新しいのに飛びつく前に、目の前のものを楽しもうよ! |
半年前にレポートしているドラスレ。RPG風の協力ダイスゲームです。 |
“はげたかの餌食”は定番の簡単ですが面白いゲームです。短時間で遊べるので、少し時間が余ったって時にもお勧めです。 |
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モダンアート |
枯山水 |
呪いのミイラ |
“モダンアート”は競りゲームの代表作です。ルールはシンプルながら、駆け引きの妙で勝ち負けが決まる良いゲームです。 |
ちまたで大人気の枯山水。未だに人気は衰えず、噂を耳にして遊びたいって人が毎回いらっしゃいます。 |
宝物眠るピラミッドを舞台にミイラとの追いかけっこを楽しむゲームです。ミイラ側は探検家の位置を予測してミイラを動かします。 |
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髑髏と薔薇 |
カエルの飛び込み競争 |
三千世界の烏を殺し主と朝寝がしてみたい |
たった2回の成功を目指してチャレンジするゲームです。失敗できるのは3回または4回。チャンスを逃さずつかめるかどうか。 |
ボールをバウンドさせて投げ入れるアクションゲーム。単純な三目並べですが、ボールを落とす場所を狙えるようになってくると面白さが倍増しますよ。 |
同人カードゲームです。鳥が襲ってくるのをかわしながら最後まで残ることを目指します。 |
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ドラダ |
カエルの飛び込み競争 |
斬/CENTER> |
遅く進むことを目指す、ちょっと変わったゲーム。自分のコマは4つあるので、どんな数字が出ても大丈夫なように動かすコマを考えるといいでしょう。 |
最近の人気ゲームです。これも単純なルールですが、考えることは沢山あり、勝つのは難しいゲームかもしれません。一度ではなく、何度も繰り返し遊んでください。 |
将軍チームと忍者チーム、浪人とに分れて対戦するゲームです。浪人の正体が最後まで判らず、浪人一人勝ちとなりました。 |
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