第12回カロム日本選手権参加レポート


99年7月4日、彦根にて開催された、「第12回カロム日本選手権」へ参加しました。
昨年、今年と2年続けての大会参加レポートを掲載します。

楽しかった思い出を記録に残したいので、かなり長文での書き込みです。
全部読んでやろうと思う方は、長いので心してかかって下さい。
昨年の大会参加レポートを読みたい方(そんな人いる?)はこちらをクリック

昨年度の参加成績は予選1位通過も、決勝トーナメント初戦での敗退と少し悔しい結果でした。
その原因ははっきり言って気持ちの問題です。関西JAGAで私とほぼ互角の方でも、なかなか決勝トーナメントに進めないとの話しを聞いていたので、兎に角、予選だけは通過したいというのが昨年の目標で、それを成し遂げた事だけで満足してしまっていたのが昨年敗退の遠因と分析してました。
と言う事で今年の目標は当然昨年以上の成績、密かに「決勝進出くらいは狙ってやろうじゃないの!」の意気込みで臨んだ大会でした。

会場風景 大会挨拶 ルール説明

(大会概要)
カロム大会は今年で12回目を迎えるという彦根の伝統行事。
昨年までは彦根青年会議所主催でしたが、今年から「日本カロム協会」主催にて開催される事になったようです。
「日本カロム協会」は昨年発足した団体で、彦根カロムの普及に努める目的で設立されたようです。これからの活躍が楽しみです。

第12回の今大会はこれまで最高の参加者が集まりました。
午前中はダブルス戦、午後はシングル戦が行われ、それぞれ、一般コース以外に、年齢別にシニア、ジュニアのコースも用意されております。今年の参加者最高齢はなんと90歳だそうです。凄いというほかありません。
ダブルスには親子コースも用意されており、家族全員で参加して楽しめる大会です。
ジュニアシングルのコースは、小学校4年〜6年と小学校3年以下の2コースに分離されており、幼稚園児の参加者もかなりいました。

(ダブルス戦)
さてゲームの模様です。
午前中はダブルス戦です。先にも述べましたがダブルスも、一般グループ以外に、子供同士ペアのグループや親子グループなどいろいろありました。私は嫁さんと2人で一般ダブルスに参加しました。
私は参加2回目ですが、嫁さんは初参加。私と違って彦根育ちの嫁さんは、子供の頃 地蔵盆などで良くカロムをしたそうで、かなりな腕前です。でもダブルスの妙味であるチームプレーが最後まで判らなかったようです。

それでも予選を4勝1敗で3位通過。今年から予選6チーム、上位3チームまで決勝進出と言う事でかろうじて生き残りました。
この調子でいけるかと思いましたが、決勝では残念ながら1回戦敗退。それほど大きなミスは無かったですが、チームとしてのコンビネーション不足での敗戦でした。
嫁さんは悔しかったそうで、来年も出ると言っているので、来年は事前にコンビネーション練習して出ればもう少しいけるかもしれません。

(ミニカロム)
小学3年生以下は、普通のカロムボードより一回り小さなミニカロムボードを使用します。ミニカロム
実際の寸法は知らないですけど、会場でみるミニカロムボードは本当に小さく見えます。上の娘はこのサイズを見ると、「こんなん簡単や!」とバカにしますが、実際に打ってみると、普通のボード同様狙い方の基本ができてないと、当たってもパックは穴に入りません。それでも狙う的が近い分だけ安心して遊べます。このミニカロムをひとつ自宅に欲しいものです。

幼稚園の娘も午後からのシングルに出場しました。
我が家にはカロムボードが無いため、友人から直前に借りてきた普通のボードで数回練習しただけですので、なかなかパックが狙い通り当たりません。そもそも狙いそのものがずれているのですから当たりません。それでも2勝2敗で五分の成績だったようで娘よりも母親の方が大喜びしてました。娘のグループには他にも小さな子供が多かったよう丁度良かったです。


(シングル戦)
さて午後からのシングル戦です。昨年の雪辱を果たせるか?
予選は本来6人グループのはずでしたが、1名不参加で5人グループとなり、上位3名までが決勝進出。最低でも2勝が決勝進出ラインです。昨年の経験から予選上位3位までなら楽にいけるだろうと勝手に想像してましたが、いきなり冷や汗をかきました。
私の初戦は不戦勝休憩(全員1回は不戦勝となります)、仕方なく他メンバーの対戦を眺めていたのですが、そのゲーム展開にあっけにとられました。

確実なパックさばきと頭脳戦。これまで私が得意としてきた頭脳戦の1歩も2歩も上を行く展開を2人が演じてました。これまで見たこともないような冷静な試合運び。
それが予選緒戦の場で展開されていたのです。
正直言って焦りました。この2人にはまともにいって勝ち目は5分以下。いや、勝てればラッキーなメンバーです。昨年対戦した誰よりも強いかもしれないと感じました。

でも私にとってはこれが結果的にラッキーに転びました。
予選のこの時点で上級者のゲーム展開を目にする事ができたおかげで、カロムゲームの進め方 を体感できたからです。

さて私にとっての緒戦の相手は、先程のハイレベルな戦いに勝利した男性でした。
ゲーム開始前の時間に話しをしてみると、彦根で塾を開かれている先生のようで、先程の対戦相手も塾生だとか。普段から塾でカロムを楽しんでるらしく、この日も塾生が他にもたくさん参加しているようです。
ゲームの方は静かな展開です。序盤は双方ともパックを1個づつサイドにはじき出してはそれを落としていくだけ。無理矢理パックのかたまりをブレイクするようなショットをどちらも打たないし、大きなミスも無い。
そうこうする内に中盤から一気に終盤へ突入。
気づけば相手のパックは次の手番で全部落とせる位置に来てました。この手番で私が落としきらないと私の負けが確定です。
私も連続5個ほど落とし、ラスト1個までこぎつけましたが残り1個のポジションが難しかった。狙いは正確でしたが、はじく力が少し弱く、ポケットの手前でパックが止まってしまいました。対戦相手の方はボードの滑りが悪いためだと、慰めてくれましたが、序盤ならともかく終盤ではそれは理由にもならず、完全な力負けと感じました。
ほとんどノーミスにも関わらず勝てなかったことは残念でしたが、それでもこの一戦で私なりに随分と集中できました。

2戦目はなんとか勝たせてもらい、1勝1敗。決勝に残るには最低あと1勝。

3戦目は若い女性が相手。緒戦の方と違って結構強めにストライカーを弾いてくるので、なんとかなるかと思いましたが、中盤から後半にかけて相手に一気にパックを落とされてしまい、完敗。本日対戦の中では一番悪い展開での敗戦でした。

これで残る最終戦に勝てねば予選敗退となりそうです。残る相手は最初にハイレベルなゲームを演じていたもう一人の女子高生。相手も私同様1勝2敗で、これに勝った方が決勝に残るわけです。
この1戦、私は集中しました。負けるわけにはいかないです。絶対にミスは許されないですし、細かな判断も重要となります。
そうです、私は自分を追い込む方です。自分自身にとことんプレッシャーをかけるのです。プレッシャーがかかる方が私は好きです(と思ってます)し、その方が絶対に集中力が増し、結果が付いてくると信じてるのです。(ほんとかな?)

さて対戦、私は慎重にパックを捌きます。無駄なパックは打たず、かつ確実に落とせるものは落とす。ところが彼女は私とは反対にミスショットを連発します。序盤だけで3回ほどもイージーなミスを繰り返しました。
序盤のミスは簡単に取り返せるのですが、2度3度と重なると、挽回は難しいです。後半に入った段階で勝負の行方は見えました。私の優勢は覆しようもない状況です。
これで2勝2敗。なんとか滑り込みで決勝トーナメントに生き残りました。
一安心です。でも今年はここで終わるつもりなんてさらさら無いです。どこまで勝ち残れるか?

(大会ルールの説明)
ルール説明
さて随分書き込んできましたので、ここでちょっと息抜きに、今大会採用されたルールをちょっと説明してみましょう。3つほど新たな大会用ルールが採用されましたが、どれもかなり考えた末に採用されたものと感じます。たしかに戸惑いもありましたが、おおむね好意的な印象を持ちました。

1、試合時間は5分間と短くなりました。5分たったところから最後の人まで回してゲーム終了です。
昨年までは10分とかなり長かったのですが、5分だとゲームが終わらないケースが多くなりました。その分、時間を考慮してパック数での有利不利も計算しなければならなくなり、作戦の幅が大きくなりました。

2、10秒ルールの採用。ゲーム終了1分前からは、必ず10秒以内に打たなくてはなりません。
これは試合時間が5分と短くなったことを補うためのルールです。このルールが無いと無意味な時間引き延ばしもありえますので、適切なルール採用です。でも実際、審判が側で10秒を計っているわけではないので、マナーとして引き延ばしプレーを制限する意味合いだけでした。悪く考えると、1手10秒かけてもOKなら、6つのパックを落とすだけで1分かけてしまう事だって可能ですね。6つのパックを連続落とせるのはかなり上級者だけですが、私はルールを知った時に直ぐにその手を考えてしまいました。さすがに利用しませんでしたが、悪い癖です。

3、重なったパックや立ったパックもそのままの状態で倒さない。
これまでパックが縦に立つと、その場所で元に戻していたのですが、今大会では手を触れずにその状態のままゲーム継続しました。このルールは新機軸です。これまでパックを元に戻す場合に微妙な位置の動きによって、後の有利不利が生じてましたが、このルールにより公平さを強調し、かつカロムの持つシンプルさをより生かすこととなりました。
パックが立ってしまった場合不利となり、正直パックを元に戻せないとなると少々混乱しましたが、採用ルールそのものは大きく評価すべきと感じました。

これらのルールもカロム協会設立により、競技としてカロムを楽しむ人達の中から自然と沸き上がってきたルールなのでしょう。カロムの妙味を引き出す良いルールだと感じました。

さて、いよいよシングル戦決勝トーナメントの始まりです。
昨年と違ってここからが本番と気合が入ってきます。
どこまで自分の実力と運が付いてくるのか楽しみです。

(シングル戦決勝トーナメント)
私の実力は昨年となんら変わりません。だって、この1年カロムしたのは数回程度。大会前日にダブルスも含め7、8回遊んだのが最高なのです。
それでも予選で上級者の戦いを見て、戦術はレベルアップしたと信じます。
昨年は決勝トーナメント初戦で敗退しましたが、今年は勝てると信じて集中してました。

決勝トーナメントは、各予選2位と3位通過者同士で1回戦を戦います。予選1位の方は1戦目はシードされます。
私は3位通過ですから2位通過者の人との対戦でした。さすがに予選メンバーが強すぎたのか、はたまた私の戦術が進化したのか、ミスショットもなく比較的順調に1回戦を突破しました。

2回戦は予選1位通過者の女性でした。

    
パック位置1 パック位置2 パック位置3
図1
図2
図3
緑色が私です。写真の位置以外にも数個パックはありましたが覚えていませんので一部省略してます

ここでもミスショットなく中盤まで私有利に展開し、次の私の手番には全て落とせる位置にパックが残りました。この時点で相手は一気にパックを落とせない状態(右図1)でしたので、ほぼ私の勝利を確信したのですが、ここで私のパックをうまくコントロールされ、デッドゾーンに運ばれてしまいました。つまりサイドコーナーにお互いのパックを背にしてくっついてしまったのです(右図2)。自分のパックを落とそうとすると、相手のパックを先に落とさないと駄目なポジションです。狙ったショットを確実に決めた事よりも、ここは無理せず私が苦しむ作戦を取った相手に脱帽するしかなかったです。
残るパックは1つだけなのですが、私には攻め手が無くなりました。無理に打つと相手のパックだけを落とす事となり、相手の実力から見て逆転負けが濃厚です。
幸い残り時間が少なく、かつ相手の残りパック数の方が多かったので、こちらも相手のパックを落とし難いポジションに移動して(図3)時間切れ勝利を狙わせていただきました。
姑息な作戦ですが、お互い攻め手がない中でルールを有利に使える状況を利用するしか打つ手が無かったのです。相手の方には申し訳なかったです。
右の写真は私の記憶から再現してますが、ジャックとその横のパックはどの位置にあったかほとんど記憶に残ってません。ただ言えるのは、私にとっては簡単な位置に、相手にとっては少し難しい位置にあったことは間違いありません。

トーナメント3戦目、今度の相手の方はカロムに掛ける情熱は私以上に見える男性。
「こんないいゲームが彦根だけでしか遊ばれないなんて」とおっしゃられ、開始前の時間でセンターサークルにパックを丁寧に並べられていたのが印象的です。
話しを聞くとどうやら大阪からいらっしゃったようで、私が京都ですからこんなところで彦根以外の方にお合いするなんて嬉しいです。
さてゲーム開始です。ここで私は初歩的なミスをしてしまいました。そうです、自分の落とすパックの色を勘違いしていたのです。これまで私はほとんど後手スタートだったので、緑のストライカーを使用してました。彦根カロムでは、先手が赤で後手が緑と決まっているようなのですが、私はそれを忘れてました。これまでたまたま手持ちしたストライカーが緑で後手だったのですが、この時は私が先手で赤色だったのです。ところがこれまでの癖で緑を落とすものと間違って2手ほどパックを打ってしまいました。相手が緑色のパックを落としたのを見て初めて間違いに気づきました。
先にも述べましたようにカロム序盤は、相手の色パックを中央に集める地味な戦いですが、この初期展開時のパック配置が後半勝負に影響してきます。最初の2手で私のパックばかりが中央にかたまってしまい、形勢は少し不利な状態となっていました。
それでも序盤、まだまだいくらでも挽回はききます。
しかしさすがに上級者相手では形勢逆転は難しく、終盤になっても私が少し不利な状態でした。形勢を逆転すべく、イージーな位置のパックでも相手が有利となる場合にはあえて落とさず残していたため、時間が刻々と過ぎていきました。
3回戦ラスト図
残り時間が1分を切った段階で双方一気にパックを落とし、双方1パックづつ背中合わせに残した状態で5分終了。残すは後手である相手の手番だけです。
ここで相手が自色のパックを落とせば、残りパック数で私の敗戦が決まります。もし何も落とせなければ引き分けサドンデス戦に持ち越します。
私と相手のパックは背中合わせになっているので、間違って打つと、私のパックの方がポケットに落ちてしまいます。(右図の状態、赤色が私です) 当然そうなると私の勝ちです。
この局面で相手の方は1発勝利を狙ってきました。もし万が一はずしても、ジャックが私にとって落とし難いポジションであることも考慮しての選択だったに違いありません。
かなり慎重に狙いをつけ、周りのギャラリーも固唾を飲んで見守ったショットは、ほぼ狙い通りに相手のパックだけをはじき飛ばしましたが、ポケットには入らず、無情にもストライカーの方が、ポケットに吸い込まれてしまいました。ギャラリーからはなんとも言えない叫び声が上がりました。ストライカーがポケットに落ちたため、ペナルティーでパックが1個ボード上に戻されます。そうです、ラッキーにも私の方に勝利が転がり込んで来たのです。運命の女神が私に見方してくれました。
相手の方にとっては残念な敗戦だったと思います。果敢に攻めた結果が裏目に出てしまった訳ですが、試合後にはしっかりと握手をしていただきました。嬉しかったです。

たくさんいらした参加者がこの時点で8名残り、ついに準々決勝までこぎつけました。ここで残っている人を見ると、予選で対戦した塾の先生も残っていらっしゃいました。やはりかなり上級者だったようです。あの方の対戦を最初に目にでき、かつ、私の緒戦の相手として戦わせていただいた事が結果的には私に運をもたらしてくれたようです。

さあ、準々決勝ベスト4掛けた戦いです。今度の相手はカロムロゴ入りシャツを着た男性です。「折角ここまできたらもう一つくらいは勝ちたいな」とおっしゃってました。カロムシャツからして日頃からカロムに親しんでらっしゃる方なのでしょう。
準々決勝までなると、ギャラリーがたくさんいらっしゃいました。ギャラリーがいらっしゃっても全く気になりませんでした。対戦前にはどの方とも気軽に色々話しをさせていただきましたが、試合が始まると盤上だけに集中する事ができました。そして不思議な事にこの日は緊張して打つ手がシビレルような感じには一回もなりませんでした。

ところがここでもパックの色勘違いでスタートしてしまいました。またもや2手ほど違った色を中央に寄せてわざわざ不利な状況を招きました。緊張してはいませんでしたが、注意力不足でしたね。でも、決して焦ったりはしませんでした。なんと言ってもカロムは終盤が勝負なのです。
それでも相手は上級者、展開を有利に持っていくどころか、逆転するチャンスもなくまたたく間に終盤に持ち込まれました。状況はやはり私の不利なままです。
私のパックが数個残った状況で相手がフィニッシュに持ち込もうとした時です、それまでミスらしいミスなくきていた相手が、比較的ノーマルなパックを落とし損ねました。初めて訪れたチャンスです。すかさず今度は私が全てのパックを落とし切り、残るジャックを落とせば私の勝ちの局面となりました。ジャックは対面エリア中央より少しエッジから離れた位置。決して落とし易いポジションではないです。私の実力では、落とせる確率は20〜30%程度でしょう。コントロールショットにて薄めに当てていくか、それともパワーショットを厚めに当てていくか? 場数を踏んでいる人ならば、どちらが確率的に高いか知っているのでしょうが、経験不足の私が出した結論はコントロールショット。
私はストライカーを当てる位置だけをイメージし、意識をストライカーだけに集中しました。ここでもギャラリーは静かに見守ってくれました。私が弾いたストライカーは狙いより少し厚めに入ったようです。ジャックはサイドに当たって中央に戻って来てしまいました。
このショットがこの日の最後のショットになりました。
ベスト8が今年残した成績でした。
運命の女神が何回も私に微笑んでくれたようです。また、不利な状況でもしぶとく粘った結果でもありました。この結果には今は大いに満足しています。

会場を去る前に準決勝戦だけは見て帰ったのですが、私に勝たれた方が相手の小さなミスにも救われしぶとく決勝に進まれたのを見て、なんとなく嬉しかったです。
後から聞いた話しですが、今年はこの方が優勝されたそうです。\(^o^)/
さあ、来年は私が優勝だ!

(カロム工房) カロム工房
大会の内容はここまでにして、それ以外のお話しをちょっと。
カロム選手権と併設して、カロム工房なるものがOPENされてました。
カロム大会参加者に、オリジナルストライカー2個が提供され、自由に着色させてもらえるのです。競技が終わった子供達(当然大人も参加可能です)は、絵の具を使って好き好きに着色し、自分だけのマイストライカーを作ってました。
こんなもの作ってどうするんだ!って意見もありますが、この試みは面白いと感じましたね。


カロムについてより詳しく知りたい方は、 日本カロム協会へ
今大会の結果詳細が掲載されております。


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