今回の参加者は、スタッフも含めて総勢75名。3ヶ月連続で70名を越えました。新規参加者も21名。ほとんどの方がご友人に誘われて、いわゆる口コミで来てくださってます。この程度の参加者数でしたら、スタッフ側も余裕をもって対応できますね。参加者の方々も遠慮なくスタッフにあれこれご要望ください。
レースギャロッポ
ゲームは、ダイスの変わりに、1〜6までのカードを出して駒を進めます。
このゲームを盛り上げているルールは以下の3つです。
駒は可愛いのですが、馬の駒が倒れやすいのが難点です。ちょっと遊び難かったです。でもメーカーも認識しているようで、次ロットからは駒のバランスも良くすると聞いております。早く良くなったのを手にしてみたいです。
高円寺0分というブログにレースギャロッポの遊び方詳細が掲載されてます。ここのページは図解入りで判りやすいです。
サイコロ振って出た目の雌鳥駒を頂上目指して進めます。途中、いろんな防御物がありますので、その背後に入ると雄鶏の攻撃から身を守れます。
レースギャロッポ、キキリキー、ビートルズと3つの新作ゲームを遊びました。
馬の騎手になって、川あり障害物ありの野山を駆けっこするレースゲームです。
子どもゲームだけに、ボードがとてもカラフル綺麗な上に、駒がとっても可愛いです。馬の駒の上に騎手駒を重ねて乗るようになってます。騎手と馬、自由な組み合わせもできるんですね。
ボードには道や川が描かれており、障害物となる駒をところどころに配置します。
カードは自由に選んで出せます。自分のいる場所や順位を考え、カードを選んでください。
でも使ったカードは使いきりで、次は残ったカードから選択します。6枚のカードを全て使うと、使ったカード6枚全てが手元に戻ります。
@出したカード数字の小さい人から順に進みます。カードが同数であれば、より順位が後ろの人から進みます。
A進んだマスのところに既に別の駒が留まっていたら、その駒は押し出されて後ろのマスに戻されます。すぐ後ろが空いていればそこに戻りますが、もしそのマスも埋まっていればさらに戻った空きマスに戻されます。障害物や池も跳び越して戻りますので、場合によっては4マスや5マス戻されることもしばしば。
B障害物または川のマスのところに留まった場合は、そのカードでの移動は無効になり、駒は元に戻されます。
特に2番目のルールがこのゲームの特色です。2マス前にある障害物を越えるために、3のカードを出していても、自分の駒を動かす前に他の人に押しのけられて、後ろに下げられてしまうと、3マス進んだところが丁度障害物のマス。B番目のルールにより、移動前の元の場所に戻されます。こうしたケースが頻発します。
最初はタイミング良くカード出した誰かが独走するのかと思っていたのですが、毎回抜きつ抜かれつのドングリレースが繰り広げられます。相手の動きを予測して、一つ大きめの数字を出すと、1番目のルールにより、移動する順番が遅くなり、結局大きく戻されてしまったり、進んだところが障害物のマスなので、一歩も進めなかったり。
対象年齢は6歳からとなっておりますが、これは大人でも充分に堪能できるルールです。
逆に6歳の子では、遊べるものの作戦を練ってカードを選ぶことまでできるのか?子どもって想像以上に吸収力がありますので、今後幾度か試してみましょう。
キキリキー
写真を見て判るとおり、見た目から子ども達が喜びそうなゲームです。
暴れ出した雄鶏が、山の頂上から卵を投げつけてくる。雌鳥は雄鶏の妨害をかわしながら、雄鶏の元を目指すゲームです。
雄鶏が雌鳥に卵を投げつけるなんて、なんてひどいストーリーなんでしょう?(^^)
サイコロで雄鶏のマークが出ると、雄鶏が卵を蹴落とします。うまく人の雌鳥に当てて突き落としましょう。間違っても自分の雌鳥に当ててはいけません。
卵のコースは左右動かして調整できますが、障害物にぶつかって、予想外の方向に飛んでいくこともあります。気をつけましょう。
子ども達は相手の雌鳥を落せれば素直に喜んでます。その分自分のが落とされるとガックリ!
自分の雌鳥が落ちると辛いゲームですが、短時間・5分から10分程で終わるゲームですので、わいわい騒ぎながら楽しんでください。
今月私が遊んだゲーム:ジャスト・フォー・ファン、レースギャロッポ、キキリキー、スピード、ピット、それはオレの魚だ!、ビートルズ 、バルバロッサ
インストだけしたゲーム :海賊組合、ヘックメック、ネコとネズミの大レース、スティッキー、ノイ、スコットランドヤード、バルバロッサ
“ビートルズ”は、夜中のゴキブリになったつもりで、部屋の食べ物をあさるゲームです。電灯が付いたら、叩き潰される前に冷蔵庫の裏に逃げ込みましょう。
という設定のゲームです。ちょっとゴキブリの気持ちにはなれそうにありませんでした。
狙いをさだめて、えぃ! |
順番に並んで並んで! |
ちょっと頭を使うぞ! |
予選を勝ち抜いた15人を5人づつ3テーブルに分かれて準決勝に進んでいただきましたが、この段階で、2個ともチップを残している人は、5、6人程度。半数以上の人がチップは1個残り。1個だけだと結構厳しいですね。
それでも油断は禁物。準決勝途中まで無傷で順調に進んでいた人がいきなり2個連続で失ったりと、各テーブル結構盛り上がってました。
準決勝も各テーブル2人勝ち残ったところで、ラスト6人による決勝。
この段階まで無傷でチップ2個残している人もおられますが、ほとんどチップは1個だけ。やはり2個持っていると有利。1個だけの人が次々と負け抜けしているうちに、残りは2人。それぞれ1個づつの対戦。これで決着が付きます。
最後まで残った優勝者(右のお写真)は、準決勝まで無傷で勝ち進んでいた方。でも予選ではたびたびカードの取り忘れで2枚だけでプレイされてました。かなり強運も味方しての優勝だった模様。おめでとうございました。
これまで3回のチャレンジにより、ついにスタンプ3個の子が登場。いよいよ4個目にチャレンジ。
4人目のマスターとして私が挑戦を受けました。
ゲームには頭を使うものが多いですが、マスターを極めるには全てのゲームに精通を求めます。アクションもゲームの重要な要素の一つです。
ですから、私はアクションゲームで挑戦を受けます。
選んだゲーム種目は、“スピード”。トランプで遊ぶ早出しゲームです。
カードゲームにも“スピード”というゲームがありますが、あえて昔ながらのトランプでのスピードを選択しました。
理由は2つ。
・カードゲームのスピードは、途切れることなくカードを出し続けるため、ほとんど反射神経のみのゲームとなっております。
それに対して、トランプの場合、相手の札の状況も見極めつつ有利なカードを出す選択もあり、反射神経だけの勝負とは言い切れません。
その上、運の要素も大きくなっており、反射神経・とっさのカード選択判断・運と3つの勝負要素を含んでおります。
・チャレンジャーが少ない間は、2人ゲームでの対戦を基本とします。
暫くはトランプスピードでの対戦に固定しようと思います。
ですから、チャレンジャーは家でも練習してきてください。
トランプならどのご家庭にもありますので、練習しやすいでしょう。
ということで、ジュニアマイスターの称号を掛けて“スピード”勝負。
挑戦者の子はゲーマーな家庭で成長した男の子。いろんなゲームを遊びその実力もスタッフレベル。ですが、スピードは遊んだことがないそうです。最初はルール説明した上で2回ほど練習。やはり慣れていないのか手があんまり動いていませんね。
練習を終えていざ本番!
2勝した方が勝ちのルール。
初めての真剣勝負で、初回は、4枚差で私の勝ち。初めてで私と4枚だけの差とはなかなか優秀。
2回目は、カード運が私に見方したのもあり、大差で私の勝ち。
次回挑戦まで家で鍛えてきていただきましょう。4枚の差を2ヶ月で克服できるか?
私との対戦写真は無い(私がカメラ撮っている)ので、右上の写真は挑戦者が他スタッフと練習しているようです。この時には1勝1敗でしたね。
一般のチャレンジコーナーは、スタッフ2名が、“手探りゲーム”、“ウボンゴ”でそれぞれ挑戦を受けておりました。結果は聞き逃しましたが、スタッフはやはり強かったそうです。
○スコットランドヤード
今回は、ミスターX希望者の方のリクエストで4人集まり、1人がミスターX,3人がスコットランドヤード担当。スコットランドヤード側の駒は5個あるので、1人で2駒担当する人もおりました。
ゆうもあでも良く遊ばれるゲームですが、小さなお子さんよりも小学生上級生以上の大人向けですね。
怪盗ミスターXが、スコトランドヤード(警官です)の包囲網をかわしてロンドン市内を逃げ回るゲームです。発売されてから既に20年以上経つロングセラー商品です。
逃げるミスターXは1人。追い掛けるスコットランドヤード側は5人。逃げるミスターX役が一番楽しいゲームなので、是非逃げ役を体験して欲しいですね。
でも、全員がミスターX役を体験するには、時間がたっぷりないとダメなのが難点です。
追いかける側が初めて遊ぶ人なので、警官側の配置がどうも偏りがち。ミスターXは警官側の推理の裏をかいて、序盤包囲網を突破してました。でも、完全に逃げ切る前に前方をふさがれ、17時間目に捕まってしまいました。惜しかったですね。