初参加者の方には受付で新規に名札を作ってもらったり、来場されたきっかけをお聞きしたりと一定の手続きを踏まえさせていただいているのですが、一時に数組の参加があるとここも渋滞。少々ご迷惑をお掛けしたかもしれません。ご容赦いただきたいです。
普段はある程度初参加者のお名前を覚えるのですが、今回に限ってはほとんど覚えている間が無いほど。皆さんの写真をデジカメ撮影しておりますので、家に帰ってから少しでも記憶に残すようにいたします。
次回来場いただいた時に、直ぐにお名前をお呼びできるようにしたいです。思い出せなかったらごめんなさいね。
くるりんパニック
今回の人気No.1だったのは、“くるりんパニック”。
昔、“クルクルケッコー”という名で売っていた商品をリメイクして、(株)ハナヤマが発売開始しました。一般のゲーム店でも入手できる楽しいゲームです。
ゆうもあゲーム会の定番は、全て非電源ゲームなんですが、このゲームは電池を使って動きます。でも、飛行機アームがくるくる回るだけで、派手な光や音が出る訳ではありません。
“クルクルケッコー”の際に説明していますが、もう一度ゲーム紹介をいたしましょう。
左の写真をご覧ください。スイッチを入れると真ん中のアームがクルクル回りだします。アームの先に付いている飛行機が、プレーヤーのブタに触れると1匹アウト。
プレイヤーの手元には3匹のブタがおり、飛行機からブタを一匹でも最後まで守った人の勝ちです。
迫ってきた飛行機を、手元のパドルで跳ね上げて自分のブタを守ります。
跳ね上げるタイミングはそんなに難しくない。触っていれば4歳の子でも大丈夫、上手にできるでしょう。
慣れてくると、放物線を描いて右となりの人のブタに直接当たるように、跳ね上げる強さを加減できます。この加減の上手下手が勝負に影響してきます。ここが面白いところ。
見た目の面白さから子どもたちはこぞって遊びました。常に2台フルに動いているほど人気でしたね。
狙ってブタに当てる面白みが判ってくると、もう夢中。男の子が好きでした、やはり。お父さんも一緒になってずっとやっている風景も見受けられました。
昔販売されていた“クルクルケッコー”より今回の方が少し小さいかもしれませんが、ニワトリからブタに変わった他は、違いはほとんどありません。
あと、なんとなくですが、“くるりんパニック”の方が、守りやすいような気がします。普通に回転してきた場合は、パドルを上げてさえおけば、守れるような感じがします。実は私はほとんど触ってないので、今度実証実験してみます。
ピコベーロ
今回初お目見えでなかなかユニークだったのが、このゲーム。お子様向きの洗濯干しゲームです。
サイコロの目に従って、出た色の選択物をロープに干していきます。最初に5種類の選択物全てを干した人が勝ち。いたってシンプルです。
サイコロは2個あって、1つはカラーサイコロ。
もう一つは、特殊効果のサイコロ。お天気だと良く乾いてもう一度サイコロを振れる。バスケットが出ると、好きな物を干せる。雨が降ると、干しているものを1つ取り込まないといけない、等々。
サイコロの色の洗濯物が既に干してあれば、何も干せずに手番終了。
うまくサイコロの色が出るか、バスケットが出ると洗濯干し完了。
見た目が派手で、ほとんど ままごと の世界ですね、これ。
当然、小さな女の子が好んでおりました。
「折り紙とはさみで作れるね、これ!」とお母さん。
そうですね。是非、ご家庭で一緒に作って遊んでください。作る過程も楽しいでしょう。さてどんな物ができるかな? よければ次回持って来て見せてください。
でも、自作するばかりではメーカーに申し訳ないので、気に入ったゲームがあれば、値段高いかもしれませんが、買うことも考えてくださいね。
今月私が遊んだゲーム:ロスマンフォス、ピコベーロ、カメレオン、スピード、バルバロッサ
インストだけしたゲーム :ダイヤモンド、お月さまバランスゲーム、ポポリノ、ピコベーロ、ジャストフォーファン、リバーフィッシィングゲーム、クライネフィッシュ、おばけの階段
、ちいさなおばけ、転がり山、テンプテーションズ、てんとうむしのおしゃれパーティー、スコットランドヤード、ハリガリジュニア、バルバロッサ
まだまだ冒険を続けるぞ! |
一緒に仲良く遊んでいるようです。 |
最後はこっそりと端で揃えました。 |
ロスマンフォス
新作の子ども用ゲームです。ゲームの道具が可愛く凝っていて、そこが子どもゲームと称されているようですが、ゲームの内容そのものは結構頭も使うバッティングゲームです。
テーマは、パン焼きの燃料として、ロバの糞を集めましょう、とのこと。
ロバの口から入れた餌は、お尻からまとめて出てくる。何色の餌を食べたか覚えておいて、出てくる色を当てます。
自分が指定した色の糞をしたら、それを貰えます。もし2人以上が同じ色を指定していたら山分け。
3頭いるロバはサークルをぐるぐると回って位置が毎回変わりますので覚え難い。
必死に覚えて一番多い色を指定したつもりが、他の人とバッティングしてもらいが少ないことも。いかにバッティングを避けるのが重要ですね。
記憶とバッティングとの読み合いがなかなか面白い。
ロバの造詣が見事なので、子どもの受けも良さそうです。
大会の方は、参加者20名。3テーブルに分かれて、1ゲーム目で上位2名が決勝進出。もし同着だった場合は、より年少者の勝ち、としました。
“すすめコブタくん”は運がほとんどのゲームですので、今回は小さな子も健闘していました。優勝者は、右の写真の真ん中の男の子。おめでとうございました。
今回のマスター2名への挑戦ゲームは、“くるりんパニック”と“ロスマンフォス”。共に新しい人気ゲームです。
挑戦者は10数人。“くるりんパニック”はマスターの実力が上回っており、チャレンジャーも太刀打ちできなかったようです。
“ロスマンフォス”は、記憶力とバッティングゲーム。こちらは、マスターが自滅気味。スタンプを大判振るまいしたとか?
この結果、スタンプ3つ獲得者が合計2名。4人目への挑戦権を獲得。
私との勝負は、トランプゲームの“スピード”。
先回に続いて挑戦を受けた男の子は練習不足。今回も私の勝ち。練習してきてください。
今回3つめ獲得した女の子は、挑戦を次回見送りとのこと。練習してくるそうです。楽しみ!
ブロックス トライゴン
ブロックスの変形盤が出ました。ボードが6角形なんです。
4隅からスタートするのではなく、真ん中よりの6箇所からタイルを置いていきます。
タイル形状も、三角形を組み合わせたタイルに変更。
辺と辺が接さなければ、辺と角、角と角が接する所に置いていける。
今回私は遊んでないですが、少し慣れが必要とのことでした。
優れている点は、4人でも、3人でも、2人でも遊べるところ。3人で遊べるのがとてもいいですね。これは一つ欲しいかも?
ちなみに今回、ノーマルの“ブロックス”は1つも持ち込んでおりませんでした。その影響もあり、“トライゴン”が良く遊ばれておりました。
持ち込みスタッフの作戦だったのでしょうか?
バルバロッサ
粘土の造形・推理ゲームです。先月に引き続き遊んで見ました。
もう10年以上前のゲームなんですが、面白さのツボは廃れていません。
遊び方は、前回のゆうもあゲーム会・京都を見てください。
右の写真が今回の作品。5人で遊びましたので、10個並んでます。
皆さん、なんとも判り難いものを作ってくださいました。
最後まで判らなかったのはシンプルな形のもの。
一番手前にあるものは何でしょう? 答えは「マイク」だったそうです。
随分とひらべったいので、フライパンと思っても、マイクは出てきませんでした。
実は、通常のゲーム会終了後、残ったスタッフだけで“バリバロッサ”をもう一度遊びました。今度は私も一緒に入って遊びました。その作品が左。
手前の動物みたいなのが私の作品。答えは「恐竜」です。皆さんから、「カバ」とか「きりん」とか言われました。
ボードからはみ出した右には、とても太った「メダカ」が横たわってます。最初の文字が“メ”というのは判っていたのですが、魚だとは最後まで気づきませんでした。
ゲーム終了後、お互いに答えを発表し合う時が面白い。「なるほどそうか?」となる時もあれば、とても見えない答えに爆笑する物もある。
勝ち負けを忘れて笑い合えるのもゲームの醍醐味。
その他ゲーム会で撮った写真の一部を紹介しておきます。
実は今回久しぶりに下の娘が参加しました。写真は拒否されてしまうのですが、1枚だけ密かに写真掲載しておきます。