第7回ゆうもあゲーム会・大阪(2004年2月29日)

副題:粘土をこねてバルバロッサ


会場風景 朝から大雨。こんな日は屋内でゲーム。と思ってくれる家族が少しづつ増えているといいですね。
参加者数53名、スタッフ11名、総勢64名でした。
初参加のご家族は6組。続けて来てくださっているご家族が半数以上ですので、初めて来られた方々にスタッフは集中できるのが、ゆうもあ大阪の良いところ。
常連ご家族で雰囲気に慣れたお子さんは、見知らぬご家族のところにでも、人見知りせず入り込んでゲームを遊んでくれるので、初参加のご家族も直ぐに全体の雰囲気に溶け込んでくれるようです。
常連の子たちは、ゆうもあの隠れたスタッフですね。

【粘土細工のバルバロッサ】

常連ご家族が“バルバロッサ”を遊びたいと持参されました。粘土で造形した物を当てるゲームです。
バルバロッサを手に入れられたようですが、遊び方が判りにくかったので教えてもらおうと持ち込まれたそうです。
「不破さん教えて!」と声掛けられたまでは好かったのですが、実は私も遊んだこと無い。有名なゲームですので、どんなゲームかくらいは判りますが、細部ルールまでは知らない。
他のスタッフに援助を求めて聞いてみても、誰も遊んだことがないらしい。
仕方が無いので、ルールを素読みしながら私がインストさせていただいた。でも読みながらのインストなので、下手でごめんなさい。

バルバロッサ
ルール概要をまとめると、
・各プレーヤーは、思い思いに粘土で何かを創作する。粘土で何を作ったか、紙に書いておく。今回は5人プレイだったので、1人2個づつ作った。
・各プレーヤーは、他人の粘土細工を見て、何を作ったかを当てる。
 当てるためにはヒントが必要。“はい”、“いいえ”で答えられる質問をしたり、どの文字が使われているかを尋ねたりと情報を集める。
・答えが判ったら、紙に書いて回答。見事当たるとポイント。
・ポイントは当てた人だけでなく、当ててもらった人にも入る。この得点方式がゲームのミソ
 一番最初に当てられた人はマイナスポイント。2番目、3番目に当てられてもマイナス点。何番目までがマイナスなのかは参加人数で決まる。早く当てられるとマイナス。
で、中盤に当ててもらうとプラスポイント。
そして、後半まで当ててもらえないと、これまたマイナス点。
○以上まとめると、粘土細工は、判り易くてもだめ、判り難くても駄目。中途半端に判り難いものが良い。

写真のような粘土細工が勢揃い。
他のご家族に説明するため別テーブルに移ったので、これらが何を作ったのか?どんなゲーム展開になったのかまでは知らないですが、楽しかったそうです。
私もバルバロッサは一度遊んで見たいゲームです。ちなみに娘もゲーム書籍で見かけたバルバロッサに興味があるらしく、遊びたいと言い出してます。


手さぐりゲームアップル ツゥ アップルミスターダイヤモンド
手さぐりゲーム
アップル ツゥ アップル
ミスターダイヤモンド
かくれんぼ(タイトル失念)ラゼンデロボター>妖精さがし
かくれんぼ(タイトル失念)
ラゼンデロボター
妖精さがし


【転がし山】

ゲームルールは知らないのですが、“転がし山”には前から関心がありました。
ボードの中央が高く、全体的に坂になったボードを、小さなビー球みたいなのがコロコロ転がる。一気に進めることもあれば、足元すくわれて逆戻りも!
見た目にも楽しそうなレースゲーム。
転がり山
ご家族で遊んだおられるのを見ていたら、会館から車移動を求めるアナウンス放送。お父さんが車移動に出掛けている間だけ代理で遊ばせていただきました。
最初はお母さんに動かし方を教えてもらいながらプレイ。自分の玉のうちのどれかをダイス目通り動かすだけなので、ルールはしごく簡単。
野原を越えたレースの途中には川も渡らねばならないが、川の中は足元が悪いので、ちょっと揺れると流されて後戻り。
逆にレース後半は、うまく川を下って一気にゴール!

戻ってきたお父さんと入れ替わって、ゲーム終盤は時折見ていただけでしたが、シンプルなゲームですが、コロコロ転がる玉が面白いですね。

右の写真は、私が遊ばせていただいたご家族とは別のご家族です。見た目でも楽しそうなので、幾度も遊ばれてました。

ピクショナリー

ピクショナリー
以前遊んだのが楽しかったというので、常連ご家族の中学の子がリクエスト。たまたま持って行ってたポケッタブル版ピクショナリーを遊びました。
絵を描いてお題を当てるゲームですが、この手のゲームって慣れも大事。
当てる方は、絵を見てじっくり見て考えていては駄目かも? 1分間との時間制限があるので、何でもかんでも思いついた言葉を言うのはとっても大事。
回答者の言葉を聴きつつ、絵を描く人はどのように答えを誘導するかを考えるのがこのゲームの正しいテクニック。あら難しい。
そう言えば私も、学生時代にパントマイムを当てるゲームで、答えを全然言わないで時間切れになったことあったっけ?後から思えば何でも思いつくものを言えば当たった可能性もあったんだけど、変に遠慮していたから駄目だった。
あの当時から思えば、遠慮の無い性格に変わってきたのかな?

ちなみに上の絵は、左から、みみずく、コウモリ、わたあめ


手さぐりゲーム見つけてピチュウ彦根カロム
手さぐりゲーム
見つけてピチュウ
彦根カロム

実は今回のゆうもあゲーム会、お昼から夕方まで別ゲームイベントの打ち合わせのため、ずっと離席しており、あまりゲームのインストに協力できてませんでした。
その分レポートも少なくなっちゃいました。


トップページに戻る

ゆうもあゲーム会の部屋へ戻る

ゆうもあゲーム会・大阪 第6回レポート

ゆうもあゲーム会・大阪 第8回レポート