第10回うつぼゲーム会(2003年7月27日)

副題:うつぼゲーム会最終



会場内

参加者数 ご家族連れ44名、スタッフ8名、入門者1名、総勢53名でした。
初参加のご家族の方が3組。それぞれお友達からの口コミで来場してくださりました。

2002年10月にスタートしたうつぼゲーム会も本日が最後となりました。
参加人数が50人を超え、現会場では入りきれなくなったため、来月からより広い会場に場所を移すためです。僅か1年足らずでしたが、毎月楽しみに来場してくださるご家族も増え、立派な会に成長しました。
8月からは、ゆうもあゲーム会として、大阪市立西区民センターに会場を移して開催します。

【DUMMY】

“シンプル イズ ベスト”を体現したゲーム“DUMMY”がキティーランドで売られているとのこと、早速スタッフが1個買ってきました。このゲーム、非常にルールが簡単な上、絵が可愛いいと女性には受けがよろしい。
これまで入手難であったため一般的にはあまり知られていないが、私のページでも紹介したいゲームです。私も持ってなかったので、1個注文を希望。スタッフ複数人からも希望があり、まとめて何個か買い込みに行くことになりました。
噂が広まるのは早いので、店頭の物は直ぐに売り切れると思いますが、お店には継続的に入荷するそうなので安心です。

では、どんなゲームなのか?
カード枚数は104枚と多いですが、カードの種類は僅か5種類。それも数字の3、4、5、6、7だけ。UNOのように色違いや、スキップ等の特殊カードもなし。
ただの数字カードだと味気ないが、カードの数字に相当するプヨプヨもどきのイラストが描かれている。この絵を気に入る人も多い。
手番では手札3枚から、任意の枚数のカードを出すだけ。場に出されたカードを数字ごとに並べて、数字と同数のカードが並べば、その数字のカードを貰える。1枚につき1点だから、3のカードが揃えば3点、7のカードが揃えば7点。基本のルールは僅かこれだけ。
運だけのたわいないゲームに思えるのだが、遊んでみるとテンポがあって意外なことに面白い。確かにスキル発揮し作戦を練るゲームではないが、瞬間的に考えるところもあるし、駆け引きも少しある。

小さな子供でも当然遊べるが、親御さん方への導入ゲームとして重宝しそうな予感がある。前回のゆうもあゲーム会京都でもお母さん方が気に入ってくれて、そのまま家族でゲームされていたし、今回のうつぼゲーム会でも、お父さんが面白いと言ってくれていた。
短時間で直ぐに遊べるので、入手可能ゲームとして定番化するでしょう。

【女の子の気に入りゲーム】

この日は娘の予定が3つも重なり、娘は母親と別イベントにお出かけ。それで今回は私1人で参加。おかげで会場準備から終了後のスタッフミーティングまでフルに参加できました。
いつもは娘のゲーム評価を掲載してきたのですが、今回は代わりに、ご家族が帰られる時に、女の子達に「特に面白かったゲームって何?」との質問に対する回答を一部紹介します。

(家族5人 初参加の女の子)
ミッドナイトパーティー
女の子自身は、“ミッドナイトパーティー”が面白かったらしい。うつぼゲーム会の定番中の定番ゲームです。
会場にも、“ミッドナイトパーティー”を2つ持ち込んでいるのですが、別テーブルで2つとも同時に遊ばれていることも多いです。
うつぼゲーム会に来るリピーターの子供達が、最初に遊ぶのもこのゲームです。


(毎回来てくれる双子の女の子)
双子の女の子なんですが、ゲームの好みは意外と異なる。万人向けのゲームを私達は紹介してますが、人によって好みのゲームってやっぱり分かれるものなんですね。遊んでいる相手の雰囲気を見て、喜びそうなゲームを紹介する。ゲームインストラクターとして、良い経験を積ませていただいてます。
今回女の子が面白かったと指摘してくれたのは、バランスゲームの“バラスト”。バランスゲームの中では、目視によるバランス判断が必要な、ちょっとユニークなゲーム。そう言えば、双子の姉妹が別ゲームしている時に、私と2人で何回も“バラスト”を遊んでました。

(2家族7人で参加してくれた女の子)
ミッドナイトパーティー
質問に答えてくれた女の子は初参加。慣れていないので、しっかりとは聞けませんでしたが、7人で一緒に遊んだ“そっとおやすみ”が良かったそうです。
せっかく大勢でやってきたのだから、みんあで遊べたのが楽しかったのでしょう。


(毎回来てくれるご家族の上の女の子)
ボーンハンザ 下の娘さんにも毎回同じ質問するのですが、下の子は恥ずかしがって答えてくれない。その代わり上の女の子がいつもしっかり回答してくれる。 上の子と言っても小学2年生。なのに今回気にいったゲームは、“ボーハンザ”だそうです。
“ボーハンザ”は、ボーナンザというカードゲームをボードにしてさらに戦略性を増したゲーム。ちょっと難度も高いゲームですが、いつもご家庭でゲームしているようなので、この手のゲームでも無理なくこなしてました。見事勝利を手にしたのでご機嫌だったのでしょうか?


【うつぼ公園での食事もこれが最後】


お昼ごはん お昼ごはんはいつものように、うつぼ公園でシートを広げて食べる。家族で参加される皆さんとは、お弁当を食べながらの雑談タイムがうつぼゲーム会の人気の一つ。
みんなゲームが好きではあるが、同じ年頃の子供を持つ親としては、子供に関する情報交換はやはり楽しい。

公園でお弁当 私の身近で話されていた話題は、
「テレビゲームと子供との話題」
遊びと言うと、テレビゲームしか思いつかない最近の子供達にこそ、人同士が触れ合うボードゲームやカードゲームが喜ばれる。
こうした話題は常に出てくるのですが、お父さんお母さんも結構テレビゲームが好きな人も多く、両方やっている人が多いですねやはり。
テレビゲームは1人でも遊べちゃうってところがいいのですが、人数集まるならボードゲームをワイワイ楽しんで欲しいと思うのは、どの親も同じのようです。
他にも、「お住まいの地域の話」、「来月からの会場の話」等、約1時間程度ですが、毎回ここでコミュニケーションを取ってます。

来月からも、会場の側に公園はあるものの、シートを広げてお弁当を食べるような雰囲気ではないだけに、今回の会場変更で一番惜しまれるのが公園でのお弁当タイム。
でも来月も絶対、公園まで足運んでシート広げてもおかしくないか、みんなチェックすると思う。


【ゲームのインスト】

この日説明したゲームは、
まずは冒頭に説明した“DUMMY”。これはスタッフも含めて常連のご家族と遊びました。その後もまた別のご家族とも遊びましたね。
小さな女の子達とは、“妖精さがし”、“ラウラの星”、“クラウン”。
7人組の2家族の方へは、7人でできるゲーム希望とのことでしたので、“ミッドナイトパーティー”、“そっとおやすみ”、“コブタのレインボーレース”。“そっとおやすみ”は、特に家族全員で盛り上がってました。
他にも、“バラスト”、“コンツェルトグロッソ”、“グログロ”を遊びました。
最後には“マッチ5”を私が教えてもらって、数回遊ばせていただきました。
クラウンニワトリ羽根盗り競争ラウラの星
クラウン
ニワトリ羽根盗り競争
ラウラの星
ラミーキューブキンダーカタンラウラの星
ラミーキューブ
キンダーカタン
ラウラの星

あやつり人形
あやつり人形
時には大人だけでテーブル組んでる事もある


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