京のボードゲーム会 第34回(2019年5月18日)

副題:遊び仲間が子供連れて戻ってきた!

34回目の“京のボードゲーム会”を開催いたしました。今回の参加者は47名、初参加者は13名でした。
前回に久しぶりにお越しいただいた懐かしいご家族が、今回も続けて参加くださいました。お子さんは大きくなられたので、子供抜きの大人だけで参加くださり時の流れを感じます。
さらに今回、昔のゲーム仲間がお子さん連れで参加してくれました。月1回のプライベートゲーム会での仲間ですが、結婚・出産となるとゲーム会どころではなく久しくお会いできてませんでしたが、お子さんが6歳になり、今度は子連れでゲーム会に来れるようになったそうです。
その方のお知り合い2家族もご一緒に来られたので、今回は小さなお子さんが参加した会になりました。
本来なら、小学生以上を対象にしているのですが、事前に参加可否の打診があり、お子さんのフォローは親御さんが常に見ていただくことを条件にてご参加いただきました。
昔 家族で参加いただいた方は、現在は親御さんだけの参加。そして昔のゲーム仲間は、結婚され子連れでの参加、と本当に時の流れを感じます。
昔のゲーム仲間で、ご結婚&ご出産後、お会いできていない方々が他にも3,4人おられます。お子さんは皆4,5歳になっているはず。
一度お子さん連れのゲーム会でも企画したくなりました。

【ゴーゴージェラート】
ゴーゴージェラート ゴーゴージェラート 今回は小さなお子さんも来られるということで、いつもより低年齢向けのゲームも幾つか用意しておりました。ゴーゴージェラートもそのひとつ。簡単なアクションゲームです。
4色の色鮮やかなコーンと3色のボールの組み合わせ。問題用の絵柄と同じ形・色で組み立てるゲームです。最初に組み立てた人が1点獲得。
コーンの上にボールを乗せるのが基本ですが、コーンをひっくり返したり、コーン同士を重ねたりと形は様々です。
直接ボールに手を触れるのは禁止で、コーンで挟み込むようにしてボールを乗せるのですが、小さなお子さんは手を使ってもいいことにして遊んでおります。
ゴーゴージェラート ゴーゴージェラート ゴーゴージェラート それでもボールが転がったり、テーブルから落ちたりするので、結構身動きの多いアクションゲームとなります。
最初はボールの扱いが下手で、しょっちゅう転がって騒がしいのですが、子供って案外直ぐに慣れるんですね。繰り返し遊んでいると直ぐに上手にできるようになってきます。
絵柄の種類は沢山ありますので、最初は簡単なパターンから徐々に難しいのにチャレンジしていくと子供たちも興味持って遊んでくれます。
うまくできた時に、親御さんが嬉しそうなのが印象的ですね。
見た目が綺麗で判りやすいゲームなので、何組かのご家族が遊んでくださっておりました。


【はぁって言うゲーム】
8人まで参加できるパーティー系ゲームです。最近発売されたゲームですね。
日本語には、同じ言葉でも状況によって意味が変わってくることがあります。有名なところでは、「ヤバい」。「ヤバい」という言葉も状況によって持つ意味が異なってきます。同じ言葉でいろんなシチュエーションを表現するちょっと変わったコミュニケーションゲームです。
例えば「ヤバい」の場合、以下のシチュエーションを表現します。

  • Aおいしすぎて「ヤバい」
  • B胸キュンの「ヤバい」
  • C寝坊したときの「ヤバい」
  • D面白すぎて「ヤバい」
  • 以下、E〜Hまで合計8つのシチュエーションが試されます。

    各プレイヤーは、各1つのシチュエーチョンを渡されますので、「ヤバい」の言葉だけで、自分のシチュエーションを表現します。他のプレーヤーは、「ヤバい」の言葉と表情から、どのシチュエーションを表現しているのか推理して、各自が投票します。
    これが当たっていれば1点。演じた人は当ててもらった人数分が得点になります。
    お題には、「ヤバい」の他、「はぁ」や「うそ」、「そんな」など沢山のお題があります。
    感情を込めた演技力が結構必要になってきますね。
    はぁって言うゲーム はぁって言うゲーム はぁって言うゲーム

    ゲーム会序盤で、まだ人がそんなに揃っていない大人ばかりの時に1回、そしてゲーム会後半にもう1回遊びました。2回目は私も混ぜてもらって一緒に遊びましたが、なかなか全員に当ててもらうのは難しいです。感情をうまくこめて表現しないとダメです。言葉だけでなく表情も大事なんだと思いました。


    今月遊んだゲーム

    インストしたゲーム :京都ダンガン、Dragon's Brearth、ピット、ゴーゴージェラート、アクロバットタワー、よこどりゲーム、ゲシェンク、ネコとネズミの大レース、チケット トゥ ライド、アズール、航海の時代theDICE、クラウド9、ボーナンザ、航海の時代、カリマンボー。
    私も一緒に遊んだゲーム :よこどりゲーム、はぁって言うゲーム、センチュリー:イースタンワンダーズ、天下鳴動。

    参加者の感想ノート

    会場受付には、感想ノートが置いてあります。ここに、今日の感想などを書いていただくようにお願いしております。
    楽しいことが書いてあると、スタッフの励みになったりしますので、是非お言葉お書きください。
    また、次回へのリクエストもOKです。
    ノートに記載いただいたものを原文のまま紹介させていただきます。

    写真

    会場で撮影した写真類を掲載しておきます。写っているゲームについてワンポイントコメントも参考にしてください。

    アクロバットタワー
    ネコとネズミの大レース
    よこどりゲーム
    アクロバットタワー
    ネコとネズミの大レース
    よこどりゲーム
    小さいお子さんでも遊べるゲームの代表格はバランスゲーム。大人は片手、子供は両手などのハンディを付けて楽しみます。色が鮮やかな点も子供に喜ばれます。
    ネコとネズミの大レースは、大人でも十分に楽しめるゲームです。小さいお子さんだとサイコロの目の通りコマを進めるのもうまくいかないケースもあり、大人が一緒に遊んであげる必要がありますが、慣れると子供だけでも遊べます。
    他のご家族が遊んでいるのを見て、小さな子たちが興味を持ったようです。めくられたカードと同じ色数字のカードを吸盤で奪うゲームです。かなり気に入られたみたいで、直ぐににメルカリで購入されたそうです。ビックリ!

    ハイパーロボット
    ワンナイトマンション
    はげたかの餌食
    ハイパーロボット
    ワンナイトマンション
    はげたかの餌食
    指定されたポジションにロボット駒を動かす、パズルチックな思考ゲームです。ボードに手を触れず、頭の中で駒を移動させて考える必要があります。
    参加者の持ち込みゲームです。パッケージの見た目がかっこよかったので、遊びたいと希望されました。低学年には少し難しいかもしれないのですが、ちゃんと遊べたのでしょうか?
    シンプルなゲームルールながら誰でもが楽しめるカードゲームです。「5歳からOKのゲーム」として紹介しております。

    ブラフ
    テレストレーション
    チケット トゥ ライド
    ブラフ
    テレストレーション
    チケット トゥ ライド
    ダイスゲームならではの面白さを味わえる名作ゲーム。確率だけでは測れないダイス目の不思議を存分に味わいましょう。
    ダイスゲームで頭を使った後は、テレストレーションで絵心を試しましょう。見事に一周正解すると喝采があがります。
    指定された都市間に自分の列車を引きあうゲームです。カード運の要素もありますが、相手の狙いを読む力も必要です。

    京都ダンガン
    きらめく財宝
    センチュリー:イースタンワンダーズ
    京都ダンガン
    きらめく財宝
    センチュリー:イースタンワンダーズ
    京都の観光地を巡るマップ引きゲーム。
    氷に閉ざされた宝物を溶かして落ちてくる財宝の色を予想します。6歳からが対象の綺麗なゲームです。
    船を操って資源を獲得、そして品物と交換。割とシンプルなゲームですが、幾通りかの作戦があり面白いです。

    イリュージョン
    アズール
    クラウド9
    イリュージョン
    アズール
    クラウド9
    指定された色の面積が大きい順にカードを並べる。目で見て面積を判断する。絵柄によっては判りにくいところが面白味。
    昨年度一番人気のゲームでしょう。タイルがしっかりしていて綺麗と見た目も評判。
    気球がどこまで飛んでいくのか。ダイス目で必要なカードの種類が決まります。

    航海の時代theDICE
    カリマンボー
    航海の時代theDICE
    カリマンボー
    最近の私のお気に入りゲーム。ダイス目をどのような用途に利用するのかの判断が難しいです。時には振り直しの判断も必要。
    カリくんとマンボーくんとサバンナを探検。野生動物たちのウンコを踏まないように注意して進みましょう。


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