京のボードゲーム会 第31回(2018年11月18日)
副題:紅葉シーズン行楽日和!
31回目の“京のボードゲーム会”を開催いたしました。今回の参加者は14名と最小人数。初参加者は1名でした。前回が32名でしたので前回の半分以下でしたね。
ひょっとしたら今回は人数少ないかもと思ってました。というのも、朝からお天気、暖かでお出かけには最適の良い日取り。
京都は紅葉ベストシーズン。家族でお出かけするなら、京都ならではの名所を巡るのに適した1日でした。
人数が少なくインストする機会も少なかったので、私も参加者の方々と一緒にいくつもゲームを遊ばせていただきました。
下記のように、遊んだゲームは5種にもおよびました。
今月遊んだゲーム
インストしたゲーム :ふくろと金貨、ダイヤモンド、バスルートをつくろう。
私も一緒に遊んだゲーム :バスルートをつくろう2回、航海の時代theDICE、ドミニオン第2版、Haggis、シュテルス。
【バスルートをつくろう】
京都市街の地図にバスルートを描いていくゲームです。右側の写真パッケージが元からあったゲームで、市バス90周年記念版として限定発売されたのが左側の写真。中身はほとんど同じでしたが、パッケージに京都市市バスのデザインが描かれているのと、スタートマーカーに貼る市バス柄のシールが付いているところが限定版の良いところ。買うのでしたら、絶対90周年限定版をお選びください。
地図は京都市北部のマップとなっております。四条通りから北山通り。そして東大路から西大路までの四角形範囲に、観光地や大学等が描かれています。この地図に各プレーヤーそれぞれのバスルートを引いていきます。
各人にはそれぞれ通過地点が3箇所指定されますので、その地点をうまく通りながら加点を狙います。各交差点では、観光客や学生、それにサラリーマンやご老人もバスに乗ってきます。観光客は観光地に、そして学生は大学に、サラリーマンは電車の駅に着くと得点になります。
得点ポイントに辿り着いた人が多いほど高得点になるので、進路を考える必要があります。
他人と同じルートを通ると渋滞が発生するので、できるだけ異なるルートを通りたいのだが、ゲーム後半はあちこちで渋滞が発生する。
ゲーム始める前は、地域イベント用のグッズ程度とさほど期待していなかったゲームですが、複数の得点方法があり、他人との駆け引きもそこそこあり、それなりに楽しいゲームでした。
私も2回遊びましたが、本日参加されたその他の方々もほとんど1回は遊ばれたのではないでしょうか。面白かったです。
写真
会場で撮影した写真類を掲載しておきます。写っているゲームについてワンポイントコメントも参考にしてください。
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参加者持ち込みの創作ゲーム |
このゲームは、初参加の学生さん持ち込みのゲームです。それも本人が学業の研究発表用に作成した創作ゲームらしいです。
環境保護をテーマにしたゲームですが、ルールはそこそこ込み入った内容のようで、90分〜120分ほど掛かるようです。
デザイン含めかなり手の込んだゲームでした。面白いと人気で、3回ほどメンバー変えながら遊ばれておりました。 |
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シュテルス |
妖精たちをカップから降り出す、ちょっと変わったアクション系ゲームです。カップに入っているのはサイコロの代わりに妖精の駒15個。カップを一振りして出てきた個数で行えるアクションが決まります。
狙った個数を出すのは至難。14個(つまりカップに1個残し)が一番コンスタントに稼げる数ですが、狙ったら15個全部出てしまう。逆にお金が没収されるのです。重たいゲームに疲れた時のリフレッシュにいいゲームです。 |
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ダイヤモンド |
洞窟を探索して宝石を集める多人数ゲームです。災害が襲い来る洞窟をどこまで奥に進んでいくか?引きどころの見極め(勘)が大事なのです。「小学生低学年から楽しめるゲーム」の部屋で詳しく紹介しております。
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ドミニオン |
カードゲームの最高峰といってもいいゲームでしょう。いろんなゲーム賞を総なめにしたゲームですが、最近は年に1度くらい拡張のカードセットが販売されております。
今回遊んだのは、ドミニオンの基本セット第2版。初版の基本セットから、7種類ほど新しいカードに変わっております。買ったものの遊んだことが無いので、遊ぶために持ち込みました。 |
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航海の時代theDICE |
ふくろと金貨 |
よこどりゲーム |
私の好きな“航海の時代”のダイスゲーム版。考えるのが好きな人向きです。 |
自分の袋と相手の袋、どっちに沢山金貨が入っているのか見分けるゲーム。 |
反射神経が問われるアクションゲーム。シンプルですけど楽しいです。 |
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