京のボードゲーム会 第29回(2018年6月30日)
副題:インスト家族に感謝!
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“京のボードゲーム会”第29回を開催いたしました。今回の参加者は48名。初参加者は10名でした。
この1年は参加者30名以下でしたので、久しぶりの大人数でした。48名というのは、京のボードゲーム会としては、初回が48名でしたのでそれ以来の人数ということです。
用意していた8テーブルでは足りなく、食事テーブルも途中からゲームテーブルに様変わり。昼過ぎに来られた常連さんも、人数の多さにびっくりされてました。
人数が多いので、この日はゲームをインストする時間が長く、説明を少し待ってもらう時もありました。インストしたゲーム数は18個。いつもの倍ですね。
そうした状況で助けられたのが、常連ご家族のお子さんたち。お子さんと言っても、ゆうもあ京都の時から参加されているご家族なので、お子さんも大学生と社会人。それぞれお友達誘っての参加だったのですが、この人たちが他のご家族やお子さんたちと一緒に遊んでくれるし、さらに知っているゲームを説明してリードしてくれるのでとっても助かりました。
大きなお姉ちゃん、お兄ちゃんが小学生たちと一緒に遊んでいても違和感ありません。それらの幾つかを下の写真で紹介します。
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ナンジャモンジャ |
ピット |
テレストレーション |
お姉ちゃん、お兄ちゃんたちが、小学生の女の子たち一緒に遊んでくれてます。小学生の女子が今回は沢山来てくれてたのですが、いろんな家族グループ混ざって遊ぶことができました。感謝!
ゲーム会後半、お姉ちゃんと女の子それにお母さん。女子ばっかりのテーブルが賑やかで楽しそうでしたね。 |
【コードネームデュエット】
2016年9月に紹介している“コードネーム”を2人から遊べるようにアレンジしたゲームです。コードネームはチーム対戦形式でしたが、デュエットの方は、協力ゲームになりました。
プレーヤーは2つのチームに分かれます。2人なら1人づつ2つに分かれます。
25枚のカードの中から各チームは9枚のカードを当てねばなりません。双方のチームが9枚づつ当てれば完全勝利!。それを目指して相互にヒントを出していきます。トータルで出せるヒント数は9回。この回数以内で全てのカードを見出せるか?
オリジナルの“コードネーム”はチーム対戦ゲームなので、相手より上回るための駆け引きやが面白いところですが、“デュエット”の場合はトータルの質問数が定められているので、効率的に質問を繰り出さねばならない。
競争ではなく全員協力するゲームなので、終始楽しくワイワイ楽しめます。
【ハピエストタウン】
非常に簡単な街作り同人ゲームです。誰かが10軒目を建てたラウンドで終了しますので、初めて遊ぶ人でも20分〜30分ほどで1ゲーム遊べます。
通常この手の育成ゲームの場合、1時間、2時間は普通で、長時間ゲームが多いのですが、このゲームはとっても短時間。そこが売りです。
カードには、人口を増やすカードと幸福度を上げるカードの2種と、お金を稼ぐカードがあります。これ以外にも幾つか特殊カードがありますが、基本はこの3種の組み合わせ。
得点は人口×幸福度。両方共をバランス良く育てていくことが大事。とはいえ、お金が無いと高額なカードが買えない。お金、人口、幸福、どのタイミングでどのカードを購入するかを考えて、自分の街を育てるゲームなんです。
【セット】
3枚で1組なるセットを早く見つけるゲームです。
色、数、形、模様と4つの要素、それぞれ3種類づつあるのですが、各要素が全て同じかまたは全て異なる組み合わせをセットと呼びます。
実際に現物のカードを使用して説明していても、最初はなかなか理解していただけないので、画像だけでは理解は難しいと思いますが、パターンを識別して規則通りグループになるカードの早取りゲームです。カルタ取りの図形バージョンと思ってもらったらいいのかな。
このゲーム、慣れが必要ですが瞬間的な思考判断力が求められます。大人よりも頭が柔軟な中高生が強い傾向もあります。
最初は、なかなか見つけられないのですが、慣れてくると瞬間的に判断できるようになってきます。そうなると引き込まれるように面白くなりますね。自分で考えて人より早く取れた時はとっても嬉しくなりますよ。
今月遊んだゲーム
インストしたゲーム :ゲシェンク、コードネームデュエット(2回)、カエルの飛び込み大会!(2回)、ハピエストタウン(2回)、キャプテン・リノ、犯人は踊る、ウボンゴ、よこどりゲーム、呪いのミイラ、コロレット、ナイヤガラ、センチュリー:スパイスロード、セット、アクロバットタワー、ケルトダイス。
私も一緒に遊んだゲーム :よこどりゲーム、アズール、センチュリー:スパイスロード。
写真
会場で撮影した写真類を掲載しておきます。写っているゲームについてワンポイントコメントも参考にしてください。
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ブロックス |
ゲシェンク |
カエルの飛び込み大会 |
ブロックを沢山並べる方が勝ち。4色のブロックが綺麗なゲームです。 |
カードはもらいたくない。チップを払えばパスできるけど、チップは残り僅か。さあどうする。 |
ワンバウンドしてカエルボールが池に飛び込む。狙ったところに飛び込ませられるだろうか。。 |
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犯人は踊る |
キャップテン・リノ |
マラケシュ |
多人数で楽しい推理ゲームです。犯人カードを所持している人を当てるゲームなんですが、肝心の犯人カードはどんどん移動します。 |
バランスゲーム。自分の所持カード5枚を早く無くした人が勝ちなんですが、高く積み上げることに夢中になることも多いです。 |
マラケシュの街にじゅうたんを敷き詰め上に乗っかってくれるのを待ちます。逆に自分は人のじゅうたんを踏まないように動きましょう。 |
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テレストレーション |
ニワトリの羽根取り競争 |
ナイアガラ |
お絵かきでお題を伝え合うパーティーゲームです。大人気ゲームで、今回も2回別グループで遊ばれておりました。 |
人のニワトリを追い抜くとシッポ羽根を奪い取ることができます。前へ進むために伏せられたタイルの絵柄を覚えましょう。 |
ゲームボードをくみ上げると、テーブルの上にはナイアガラの川と滝が現れます。川が流れるようすを再現したギミックは必見ですよ。 |
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ペンギンパーティー |
全体風景 |
おぼえな?サイコロ |
ペンギンカードをピラミッド型に並べ出していきます。1列目はどのカードも自由。2列目以降は同じカードと隣接することが条件です。 |
用意していたテーブルが全て埋まってます。人数が多いので、メンバーの入れ替えも行いやすく、いろんな人と遊んでもらえたと思います。 |
動物のカードが伏せられています。サイコロで出た目の動物カードを早く取った者が勝ち。 |
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エセ芸術家ニューヨークへ行く |
よこどりゲーム |
? |
お題に沿った絵を描くゲームですが、誰か一人だけがお題を知らされいないのです。描く絵を見てそのひとりを見つけるゲームです。でもお題を知らされていない人も、みんなの絵を見て最後にお題を当てれば逆転勝ちできるかもしれません。 |
反射神経と手先の正確さがものをいうアクションゲームです。汗も出ますがスッキリしますよ。 |
参加者の持ち込みゲームのようです。どのようなカードゲームなのでしょうか? |
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ハイパーロボット |
ヒットマンガ |
写真は単におしゃべりを楽しんでいるだけのように見えますが、ロボット駒を指定された場所に何手で動かせるか考える楽しい思考ゲームです。 |
かるたゲームなんですが、読み札に言葉が書かれていない。読む人が即興で言葉を考えるのです。それでゲームになるのか?一度遊んでみれば判ります。 |
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アクロバットタワー |
アズール |
センチュリー:スパイスロード |
人型のパーツを崩さなように積み上げていくバランスゲームです。色も綺麗でしょ! |
新作の人気思考ゲームです。パーツもしっかりした手触りで、色彩も豊か。楽しいゲームです。 |
本格的な思考ゲームです。自分の手札でうまくコンボを作れるかどうかが勝負の分かれ目です。 |
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