中学生以上になると親御さんと一緒に行動するより友達同士が楽しいって展開になるので、どうしても中学生以上は少ないですし、さらにボードゲームってかなり男性比率が高いジャンルなんですね。だから、女子高生が5人も揃うってのは凄く珍しい情景。私にとっては初めての経験。(これまで中学生女子がグループ数人で来たことはありましたが。)
女子校生たちは家族と、そして普通に他の大人たちと、時には子供達と一緒にテーブル囲んでワイワイ遊んでくださいました。そんでもって、女の子なんでやっぱり男と比べ賑やか!場の雰囲気が和らぐんでいいですよ。
3年生たち、受験シーズン真っ只中になってくるけど、気分転換でまた来てね。
【よこどりゲーム】
今日は私もゲームを堪能しました。と言っても実際にプレイしたのは、“ドラゴンズストーン”と“よこどりゲーム”の2種だけ。でも“よこどりゲーム”は腕が痛くなるぐらいやりましたね。
“よこどりゲーム”、これまでほとんど負けたことが無かったけど、初めて女子高生に負けました。1勝2敗1引き分け。悔しい。
2ヶ月前に対戦した時はいい勝負でしたが、それでも少し余裕を残し1点差で勝ち切りました。でも今回は相手のスピードが速い。前回より確実にスキルアップしてる。この年齢、成長スピードが早いのか?こっちはこれ以上能力上がらないし厳しい。
この手の瞬間アクション系って女の子速いもんね。ゲーム会での経験から言うと、ご夫婦でもほとんど奥さんの方が早いし息子より娘さんの方が強い。
高校生女子くらいってのが、一番脂がのって強い。集中力も半端じゃないし。
女子高生2人対戦中に弟がちょっかい出そうとすると、「手出すなよ!(*_*)」と無茶怖いし!お姉さん。
時間を空けながら何回も対戦したので、体は暑いし汗は吹き出すし、最後の方は腕は痛いは体はヘトヘトになってる。運転して家に帰る途中、運転への集中力が切れそうになっておりました。
女の子、私よりもさらに何回も対戦しているので、もっと疲れているはずが、若い分だけ強いのでしょうねぇ。
色は8色、各1〜6まで 合計48枚のカードが並べられており、進行役が出したカードと同じカードを取った人が勝ち。これを48枚繰り返す。
カードを取るための道具は、スティック棒の先に吸盤が付いている道具。これをカードに当てると吸盤にカードがくっついて取れる。早いものがち。
会場入口近くの一番目立つ場所で真剣モードで対戦しているので、いろんな人が代わる代わる遊びましたね。初めて遊んだ小6と中1の女の子も随分と喜んでくれました。やっぱり最初は瞬間スピードで負けてましたが、慣れてくるとすっと手が出るようになり次第に取れる枚数も増えてくる。本日のゲームで一番面白かったと言ってくれました。
弟どもがお姉ちゃんに全くかなわないどころか、お父さん方も娘の相手にならないのが傍から見ていて面白い。普段のゲームではこれが逆になることが多いので、そこが面白いのかもしれません。
【もっとホイップを!】
ケーキがデザインされたパッケージを開けると、カラフルな三角のタイルが多数出てきます。これが全てケーキのショートカットなんですよ。
いちごケーキにブルーベリーケーキ、チョコケーキ。ケーキは8種類。
可愛いデザインに騙されてはいけません。結構シビアな思考ゲームです。
8種類のケーキ、それぞれの種類で枚数トップの人が得点を得られる。
ケーキはショートケーキが11個丸く並べたホールの状態で出てきます。右の写真のような感じですね。これを1人のプレーヤーが参加人数分に分割します。5人で遊ぶ場合は5分割。
11個のケーキなので、どうしても不公平が出る分割方法になりますが、あまり損得が出ないように分ける必要があります。と言うのは、分割した人の左隣から時計回りに、5つの分割されたものから好きなところを貰い受けます。最後に残ったものが分割したプレーヤーのものになります。
全部取りきると、また11枚丸く並べて、次の人に分割する役割を交代して、分割→受取を繰り返します。
これを5ラウンド繰り返してゲーム終了。総合得点で勝敗を争います。
受け取ったケーキは、その場で直ぐに食してもOK。この場合は最後の枚数勝負からは除去されますが、ホイップの数だけが点数になるので、どっちが得なのかを冷静に判断が必要。
かなりの駆け引きと、ケーキが出てくるタイミング次第で作戦を柔軟に変える必要があり、非常に頭使います。一度お試しあれ!
【テレストレーション】
京のボードゲームがスタートしてから常に大人気なのが、“テレストレーション”。
“絵”で言葉を伝え合う伝言ゲームです。ゲーム内容については、初回のレポートに記載しているので、そちらをご覧ください。
まず、開場早々に来られたご家族にスタッフ家族が加わって6人でプレイ。
次は、昼前に来られたご家族と昼過ぎに来られたご家族とが合わさって6人プレイ。
そして、ゲーム会終了前に4人グループでプレイ。
全て私の方でインスト説明させていただいておりましたが、どのグループも面白いって2回、3回と何回も続けて遊んでおられました。
小さいお子さんだと知らないお題もあるので、小学生高学年くらいからが対象になるのだと思いますが、一緒に遊びたいって言われるとなんとかしたいもの。そこで、低学年でも判りそうなお題をセレクトして使用するのですが、簡単なのって意外と少ないのですね。初めて気づきました。
でも、皆さん絵が上手ですねぇ。本当に感心します。小学生低学年の子でもしっかり判りやすく描いている。感心します。
【さいころ倶楽部】
今月最後に紹介するのは、漫画。京都の女子高生がボードゲームにハマって楽しむ“さいころ倶楽部”って漫画。
平安神宮の鳥居が出てくるは、かもがわを散歩するわ、京都疎水が出てきます。
でもって、マラケシュ、ごきぶりポーカー、ねことねずみの大レース、ハゲタカのえじき、人狼と5つのゲームが紹介されている。
女の子のキャラが個性的で可愛い。人見知りする子や友達付き合いが下手な子が、ゲームによって仲間になっていく(といっても1日でいきなりですが)。
受付に置いてあった1冊を、結構多数の方が読んでおりましたよ。
実際に遊んでいるところの写真を撮って無かった。ちょっと撮影失敗です。 |