京のボードゲーム会 第1回(2013年5月11日)
副題:パーティーゲームで遊びましょう!
京のボードゲーム会とは
“京のボードゲーム会”を新規開催しました。
任意団体である“京の勉強会”の活動の一つとして、家族や仲間と楽しむボードゲーム会を開催することになりました。
ボードゲームを遊び始めた方や、ファミリーの方々が皆さん一緒に楽しんでいただけるゲーム会にしたいと思います。
“京のボードゲーム会”のホームページに今後の開催予定や参加条件等も記載しておりますので、こちらのページもご覧ください。
ちなみに、第2回は、7月27日(土)に開催します。(^^)
初回の今回は、参加者48名でした。私を含めたスタッフの知り合いの方々がほとんどでしたが、ホームページを見て来られた方もおられました。部屋に用意した9テーブルがほぼ埋め尽くされる状態で、賑やかに笑い声で満ちた会にできたと思います。
パーティーゲームで遊びましょう!
賑やかな会にしたい、楽しい会にしたい。スタッフの気持ちを込め、パーティーゲーム大会を昼食後の14:00から開催しました。遊んだゲームは3種類のパーティーゲーム。“テレストレーション”、“ペアペア連想ゲーム(LiNQ)”、“ギフトトラップ”。
時間になったら、スタッフが参加希望者に声掛けを行い、「お絵かき伝言ゲーム」、「連想推理ゲーム」、「プレゼントをあげるゲーム」とゲームの概略を解説。その説明を聞いて、参加希望者の方々には、それぞれ遊びたいゲームのテーブルに分れてもらいました。
それぞれのテーブルに、8人、7人、7人、合計22人の方に、パーティーゲームを遊んでいただきました。
【テレストレーション】
お絵かきで伝える伝言ゲームです。8人で遊ばれました。
最初に与えられたお題を、絵を書いて伝えていくゲームです。お題が決まると、まずは最初のページにお題を記載。そして1ページ目に、絵を描く。描き終えたら左隣の人にノートを渡す。隣の人は1ページ目に描かれた絵からお題を推理して答えを2ページ目に記載する。そしてノートを左隣の人に渡す。
次の人は、2ページ目のお題を見た上で、3ページ目に絵を描く。そして左隣の人へ。これを人数分繰り返します。
全員が、ノートに書き終えると、最初の人の手元にノートが戻ってきます。そこで答え合わせ。
最初のお題から、絵→回答→絵→回答・・・と続いていきますが、最後まで正解続きになることは珍しく、ほとんどは途中で別の回答に変化します。文章で伝えるのは難しいですが、その変化が面白い。絵がうまい下手ではなく、絵と回答の変化を皆で笑いながら楽しみます。
でも当然、絵がうまいところは皆から賞賛を受けます。気持ちいいですねぇ。
で、最後の一人まで見事に正解回答が出ると全員で大拍手! 得点の仕組みもあるのですが、シンプルに全員で協力して楽しむことができるパーティーゲームです。
絵で伝えるって難しいものなんですが、小学生の子供たちが結構健闘しておりました。絵が下手って人でも尻込みせずに遊んでくださいね。
今回の一番人気もこのゲームで、パーティーゲーム大会前や、大会後も遊ばれてましたね。子供たちにも大人気でした。
【ペアペア連想ゲーム(LiNQ)】
連想する言葉から、自分の相棒を探し出すゲームです。以前、“LiNQ”ってタイトルで発売されておりましたが、完全日本語版が発売された際にタイトルも、“ペアペア連想ゲーム”と変わりました。
今回は7人で遊びました。
3組6枚のお題カードと、?(ハテナ)カードが1枚、合計7枚のカードを使用します。お題カードは必ず同じお題が2枚づつ組になっており、お題カードを受け取った人は、同じお題を受け取っているもう一人の人物を推理するゲームです。
まず、カードを受け取ったら、他人に見られないようにこっそりとカードを確認します。
ここで受け取ったカードに言葉が記載されていたら、自分と同じカードを受けた人(パートナー)がもう一人いるはず。そのパートナーを見つけ出せ。パートナーを見つけるだけの一方通行ではダメで、相手も自分を見つけてくれなくてはならない。だから、お互いだけしか感じ取れないようなヒントを出し合う。
ヒントを出すチャンスはそれぞれの人に2回ある。その時に、パートナーにだけ理解できるような言葉を選び伝える。この言葉選択がこのゲームの醍醐味なんです。
お互いにパートナー指定し合った場合は、5点をゲット! でも、どちらか片方がはずすと、両方無得点。
パートナー以外の人にバレタ場合は、それぞれ1点づつ差し上げねばならないので、ヒントで判りやすすぎる言葉を選ぶと、失点が大きくなるかもしれません。
一方、貰ったカードが?ハテナカードだった場合、この時は、他の人のヒント言葉を聞き分け、あたかも他の人の相棒と間違われそうな言葉を選ぶ。うまく騙して自分を指名してくれたら、その人から1点づつゲット。複数人いればさらに貰える得点が増える。
パートナーだけに理解できるような言葉を考えるって、実はかなり高度なゲームですね。ですから参加者も大人の方ばかり。ゲーム会というものに初参加の女性が一番を獲得されました。
【ギフトトラップ】
ゲーム会の合宿でも大人気だったゲームです。他のプレーヤーの喜びそうなプレゼントを選び、自分も他のプレーヤーからプレゼントを貰う。選んだプレゼントを喜んでもらえたら得点。自分が欲しかったプレゼントを貰えたら得点とハッピーなパーティゲームです。
まずテーブル中央に、今回のプレゼントの写真が並べられます。その中から、他のプレーヤーが喜びそうな品を選んで、プレゼントの番号札を、参加プレーヤー全員に配ります。同じプレゼントは1人にしか配れませんから、この人にはこのプレゼント、こっちの人にはこのプレゼントと相手の好みを推理しながら選ばねばなりません。
同時に、他の人全員が自分にもそれぞれプレゼントをくれます。
さて、ここで、各人は、自分が欲しいと思ったプレゼント3つに順位を付けます。1番、2番、3番と。と同時に、このプレゼントがは要らないってプレゼントも一つ選びます。貰えるなら欲しいと思うものでも、一番欲しくないもの1つを不要なものとして選ぶんですね。
ここまで準備できればプレゼント確認&得点確認。
得点は、嬉しい物を貰った得点と、あげた得点と2種類あります。その両方が最高点に達した人が勝利を手にします。
相手が1番欲しいプレゼントをあげた場合は、3点。2番目なら2点、3番目なら1点。でも、要らない品であった場合は、マイナス3点減点。これがあげた点数として加算されます。
一方貰った人も、同じ点が貰った点数として加算されます。
相手が得点すると自分も得点。双方が嬉しい。こんな双方ハッピーなゲームは他にはそんなにありません。
ゲームを進めていくと、参加者の嗜好が見えてきます。アウトドア派の人だな!とか、可愛い品が好みなんだな!とかですね。とにかく楽しくなるゲームです。本当にプレゼントが貰えるともっと嬉しいのですが、それは言いっこ無しでお願いします。
今月私が遊んだゲーム
インストしたゲーム :ドクロと宝箱、テレストレーション、カリマンボー、ペアペア連想ゲーム、テレストレーション
今月私が遊んだゲーム :成敗、テラミスティカ
いつもに比べて、インストしているゲームは少ないですね。自分でも少なさにびっくり。
午前中に、テレストレーションを説明してましたし、午後はパーティーゲーム大会のインストで、ペアペア連想ゲームを1時間ちょっと遊んだ後、続けて、テレストレーションも説明していたので、その辺りで時間が経っているんでしょうねぇ。
そう言えば、カリマンボーも、気に入ってくれて2度続けて遊ばれておりました。
ドクロと宝箱以外は、パーティーゲーム系のゲームばかりをインストしていた1日だったみたいです。
写真
ゲーム説明文章はこれぐらいにして、ゲーム会で撮ったその他の写真を紹介します。
やっぱり写真が写っていると、遊んだゲームを思い出しますね。
次回に向けて、遊びたいゲームとかありましたら、どんどんリクエストください。
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マンハッタン |
Archelino |
クラウド9 |
9つの街にビルを造るゲーム。自分の色の建物が一番上にくるように乗せる。一番高いビルを造りたいが、地道にエリアを取っていくのも大事です。 |
1人遊びようのパズルゲーム。出題に合うように動物たちを並べていく。解き進むうちに段々と難しくなっていくのです。 |
気球を操縦して大空を目指す。操縦操作を誤ると地面に衝突。落ちる前に逃げるが勝ち! |
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coup |
子ヤギのかくれんぼ |
にわとりのしっぽ |
私の知らないゲームです。どなたかの持込みかもしれません。 |
オオカミと七匹の子ヤギの話をモチーフにした記憶ゲームです。かくれんぼしている子ヤギの数を覚えるんです。 |
これまた記憶ゲームです。こちらは指定された絵柄の位置を覚えます。 |
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カルカソンヌ |
カリマンボー |
ダイヤモンド |
ドイツボードゲームの歴史的ヒット作のひとつです。地図マップを作りながら得点を競うゲームです。 |
不思議な生き物カリ君と、サイのマンボー君と遊ぶ、ちょっと不思議なゲーム。盛り上がることは間違いないです。気に入って2回続けて遊ばれておりました。。 |
ルール簡単で相手の心理読み合いが楽しいゲームです。 |
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日本の城 |
ダイヤモンド |
ウボンゴ |
カードで立てる城です。2枚づつのバランスを取って組み立てていく。ボードゲームなのか?って言われると?ですが、皆で楽しく遊びました。 |
ダイヤモンドは面白く、人気ゲームなので、またまた遊ばれております。 |
簡単なパズルをゲームにしてみました。パズル解きの楽しさと、宝石集めが楽しめます。 |
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京のボードゲーム会 第2回レポート