今回から受付横に、ゲーム勉強コーナーを設置いたしました。このテーブルには、新作ゲームやゆうもあでは普段あまり遊ばれていないゲーム専用。スタッフと言えどもルールを知らないゲームも沢山ありますので、このコーナーでルールの勉強とインストの練習もいたします。
慣れていないゲームですので、スムーズなルール説明とはいかない場合もありますが、「私たちの練習台になってもいいよ。」って方がおられましたら、是非ともご協力ください。
4色ある海賊駒から最初に自分の色を決める。これは非公開。自分の色駒が最後まで生き残れば勝ち!
自分の駒を知られないように、トップを狙うゲームは多いが、生き残りを狙うゲームってのは、珍しい。
ゲームテーマとしては、人の動かし方を見て相手の駒を推理するゲームの筈なんだが、遊ばれたご家族の様子を見ていると、露骨に自分の駒を守っている。特に子供は正直だ!
生き残りゲームなので露骨でも何でも、自分の駒を守らないと直ぐにゲームエンドになってしまうからだろう。
最初はカモフラージュしている大人たちも、直ぐに自分の駒を守るプレーに。
その後はひたすら自分を守りつつ、人の駒をサメ目掛けて落としこむのみ。
心理戦もなにもあったものではないが、ご家族は盛り上がっていた。
お父さんが最初に全員落っことされ、途中からはお母さんと娘さんの2人。
最後はお母さんが自らサメに飛び込む展開となり、女の子の勝ち。「やったー」と大喜び。苦笑いのお父さん。
スタッフ同士で遊んだ時は、あまり面白みを感じないゲームでしたが、勝ち負けが判り易くって小さな子でも遊べるようです。
最後はルーレットの運次第の展開になってしまうところがちょっと残念な気もしますが、子供受けするゲームかもしれません。
犬の散歩
可愛いの犬の駒がいっぱい入ったゲームです。
写真のように犬の駒を螺旋系に並べてからゲームを行います。ちょっと場所はとりますね。
カードを出して犬の駒を貰い、手に入れた順に自分の前に並べていきます。貰った順ってのがポイントで、途中で並べ替えてはいけません。
人のを奪えるカードや、貰った犬が逃げてしまうカードもあります。カードをうまく使うのがコツです。
得点は、同じ犬が長くつながっていると高ポイント。沢山貰っても、違う種類の犬が入り混じって並んでいると高得点にはなかなかなりません。
狙った犬をうまく手に入れるようにカードを使い分けましょう。
マンハッタン
少々懐かしいゲームです。ボード上にビルが立ち並び、見栄えがとても印象的なゲームです。摩天楼をいっぱい作るか?数多くのビルのオーナーを狙うか?
ゆうもあの掲示板にゲームルールの書き込みがあったため、話題のゲームとして持ち込んでおりました。
ボードに描かれた6つのエリア×9区画、合計54区画に分かれた場所に、自分のビルを積み上げていく。
ビルは、一番上に乗っている人がオーナーです。所有しているビル1つが各1点。さらに各エリアそれぞれで、最大ビル数の人にエリア点として2点。全ての中で一番高いビルの所有者は3点。
全部で4ラウンド遊び、各ラウンドの終わりに上記得点をもらっていきます。最終4ラウンド終了時点での合計点を競います。
ビルを建てる場所はカードで示されている所のみ。どこでも自由って訳ではありませんが、選択肢はそこそこあります。
エリア得点を狙って相手の上にどんどん積み重ねて勝負していくか、それとも人と喧嘩せずに地道にビルの数を増やしていくか? 結構性格が出てくるゲームです。世界一の摩天楼オーナーだけは誰にも譲らないって人もいますしね。
今回遊んでいただいたご家族は、奥さんがご主人の上にばかり乗っかりに行く展開でした。ご両親がお互いを牽制しあっている間、子供たちがどんどん陣地を広げていく展開で、最後は弟さんが1点差でお姉ちゃんに競り勝ってました。
ジャストフォーファン
陣取りの要素を加味した、4目並べです。
普通の5目並べは、好きなマス目に駒を置けますが、ジャストフォーファンは、4枚の数値カードを足し合わせてできた数字のマスにだけしか自分の駒を置けません。運の要素も入って面白さがUPしております。
盤面は1〜36の36マス。配布カードは、1〜19まで。手持ちのカードは4枚。このカードを何枚でも自由に足し合わせて数字を作ります。大きな数字のカードは枚数が少ないので、小さい数字〜20まで位の数字マスが作りやすいです。逆に30以上の数字マスには入りにくい。これを念頭に置いてゲームを進めていきます。
先に人に取られたマスでも、後から割り込むこともできます。でも自分の陣地を主張するには、相手よりも多く駒を置いていないとダメ。
こうして自分の陣地が縦横斜めに4つ並ぶと勝ち。
ルールは単純ですので、足し算さえできれば簡単に遊べます。
3つ並んだ相手のマスを邪魔したり、一つのマスを2人で取り合ってしのぎを削ったりと、毎回展開が異なり、なかなか楽しめるゲームです。
よこどりゲーム
私への挑戦ゲーム 課題は、アクションゲームです。アクションで私に勝ってください。
挑戦者が3名揃いましたので、“よこどりゲーム”で対戦しました。
“よこどりゲーム”は、6色、1〜6までのカード36枚から、指定されたカードの早取りゲームです。手でカードを取るのではなく、吸盤がついたスティックでカードを叩いて獲得する。これがユニークでスリリングです。
カードを見つけても、カード中央を叩かねば吸盤が吸い付かない。複数の人が同時に奪い合うので、かなり過激なプレーにもなります。
今回のルールですが、全てのカードを裏向けにして、カードの色で判断して取っていく、本来ルールの方式で対戦しました。ただし、得点は数字ではなく、獲得した枚数勝負。動物カードのボーナスポイントは無しのシンプルなルールにしました。
挑戦者は、小学4年、5年の女の子3人。
カードが裏向けですので、狙う数字のカードがどれかは判りません。最初は適当に叩いて数字が一致していればOK。違っていれば、カードを元に戻し次を狙います。
ほとんど運ですが、1枚目が外れたら、2枚目を狙う素早さが必要です。
まず序盤は、私の正面の女の子が好調。2回に1回の割で、カードを獲得していきます。
彼女が狙う1枚目のカードがことごとく当たり。あっという間に4枚ほどリードされてしまいました。
中盤以降、ここからが勝負です。
場には同じ色のカードが2、3枚しか残っていない時もあります。4人勝負ですので、とにかく早くカードを叩かねばならない。それも相手より正確に中央を叩く。あとは邪魔されないうちに素早く手元に引く。スピードが命です。
それともう一つの作戦。
外れたカードも、戻した場所を覚えておく。次にその数字が出てきた時がチャンス。迷わずそのカードだけを狙う。この方法で2枚は取りました。僅差勝負ではこの1枚、1枚が大事です。
各色1,2枚だけ残っている後半。ここからは反射神経と吸盤叩きの正確さが大事。それにカードを引き寄せる負けん気の勝負でしょうか?
恥も外聞も無く、子供たち相手に必死になりました。負けるもんか!
獲得した枚数は17枚。なんとかトップを確保しました。2位の子が13枚。最後に突き放しましたが、後半に入るまでは五分五分だったと思います。
面目は保てましたが、次回はどうなるかは判りません。
その他ゲーム会で撮った写真の一部を紹介しておきます。
記憶力とバッティングを回避する駆け引きと総合力が必要です。 |
ブロックが綺麗なので写真写りもいいですね。 |
国語の勉強になるかもしれません。 |
ゲームを遊んでいるわずかの間に、子供の能力が上がっていくのが良くわかります。 |
実は私、ルールを良く知りません。 |