第12回ゆうもあゲーム会・京都(2005年5月28日)
副題:新作ゲームを堪能しました!
参加者数38名、スタッフ10名、総勢48名でした。
今回のゆうもあゲーム会・京都、対外告知は13:00からといつもの時間でしたが、実は10:00から会場は取ってました。スタッフは早めに来て、新作のゲームをまずは最初に楽しんでおりました。実際の例会にてちゃんとルール説明ができるようにって、配慮もあるんですが、新しいゲームを遊んでみたいって好奇心というのが正直なところ。
今回の新作、家族で遊べる楽しいゲームも幾つかありました。
まずは新作のゲームを幾つかご紹介!
【ヘックメック】
サイコロゲームの“ヘックメック”は、イモムシを沢山集めるゲームです。女の子には嫌がられそうなテーマですが、ルールは簡単ですからご家族でも遊べますよ。
8個のサイコロを振って、毎回出た目から1種類のサイコロを取りきます。残りのサイコロをまた振り、ここからも1種類の目のサイコロを取ります。これの繰り返し。でも、一度取ったのと同じ目のサイコロは取れませんので、段々選択肢が狭まります。もしどの目も既に取っているようなケースだと、失敗とみなされペナルティーが科されます。
取ったサイコロの目の数字合計が点数です。サイコロの目は1〜5とイモムシ。イモムシは5点として数えます。
合計点数が大きい方が沢山イモムシが手に入ります。点数が、22点ならイモムシ1匹。31点ならイモムシ3匹。欲張って大きな目を狙うか、小さくてもいい、確実に1匹を手に入れるか?
でも、サイコロで失敗するか、点数が小さくてイモムシタイルが手に入らない場合も失敗と見なされ、取ったイモムシタイルを1つ失います。
人のイモムシタイルを横取りできるところが面白みを増してます。
【勝利への道】
こちらもサイコロゲーム。スゴロクタイプのゲームですが、得点タイルを集めていくところが一風変わったゲームです。
1つのタイルには何個でも駒を乗せられますが、タイルに乗っている駒が1個で、その駒を動かす場合、乗っていたタイルが自分の物になります。これが得点です。でもタイルには、プラスもあればマイナスもあるので、タイルを貰ったからといって常に嬉しいとは限りません。
マイナスタイルはできるだけ取らないようにします。その手助けになるのが、中立の駒。この駒を有効に使い、マイナスタイルは取らないようにしよう。
マイナスタイルをプラスに換える特別なタイルがあり、これは入手したい。これが1枚も取れないとちょっと苦しいでしょうねぇ。
自分の手駒は3個のみ。どれを動かすか? それとも中立駒か? かなり悩みます。
思考ゲームゆえ、ゆうもあゲーム会でも大人ばかり集まって2度ほど遊ばれておりました。
ルールは簡単ですが、ちょっと重たい感じのゲームだけに、評価は好みで分かれるんじゃないでしょうか?
ご家族と遊んだゲーム
私がご家族と遊んだゲームは、ブロックス、ハリガリ、ダンシングエッグ、マーゴマギーノ、コンツェルトグロッソ、ノイの6つ。結構一緒に遊んでます。
【ハリガリ】
ベルをチンチン鳴らしているゲームと言えば思い出す人も多いのではないでしょうか? より簡単な“ハリガリジュニア”もあり、ゆうもあでは定番ゲームの一つです。
場に出たカードを見て、同じフルーツが5個になったらベルを鳴らします。最初に鳴らした人が場のカードを貰う。早い人はカードが増え、うかうかしていると手持ちカードがどんどん減ります。手持ちカードが無くなると脱落!
このゲーム、かなりスキルがあります。早い人は早い。強い弱いがはっきり出てくるので、あんまり続けて遊ぶゲームではないですが、熱中することは請け合いです。
この手の反射神経系ゲームは、私も結構自信あります。ベル鳴らした時は気持ちがいい。
慣れたメンバーで遊ぶと、テンポ良くカードをめくるので、かなりスリリングなゲームになります。気を抜くと一気に持っていかれます。
同じフルーツが複数枚、例えば、“2”と“5”のように出ているとき、“2”のカードの上に別カードが置かれる瞬間は、熾烈な競争です。だって、“2”が消えれば、“5”だけが残る。ベルのチャンスなのです。
ところがそこで、たまたま同じフルーツが出てくると、ベルを叩いてはダメ。思わず手を止めることができるか?
あまり上手な人ばかりではなく、間違いが頻発するのも楽しいところですので、勝ち負けにこだわらずに短時間集中して楽しんでもらうゲームです。
【マーゴマギーノ】
私のページでも紹介しようと思っているゲームの一つです。
やさしい魔法使いのマーゴと、いたずらな好きな魔女が出てきます。やさしい魔法使いのマーゴが国を守るために使っていたクリスタルを、いたずら魔女が奪って粉々に壊してしまいました。さあ、大変です!
それを知った子供たちは、魔女からクリスタルを取り返そうとはりきります。
でも魔女も黙って見ておりません。子供たちを邪魔します。どういういたずらをするのか?魔法で子供たちをカエルの姿に変えてしまいます。カエルにされちゃうと、クリスタルも運べませんし、サイコロの目にかかわらず一歩づつしか動けません。
子供たちを守るのが、魔法使いのマーゴ。カエルの魔法を解くため子供たちを助けます。自分の駒を動かす代わりに、魔法使いマーゴの駒を動かしてもかまいません。そして、カエル駒と同じマスに止まると、人間に戻してあげることができます。
これもサイコロを振って進めるスゴロクゲームですが、平原を進むか、それとも危険だが近道である魔法の森を通り抜けるか? 子供ゲームではありますが、それなりに考えるポイントが幾つかあります。
魔女が登場すると、魔女ルーレットを回します。魔女の指が差したところに子供がいると、あわれカエルにされてしまいます。魔女がどこを指差すか?きゃあきゃあ言いながら遊びます。
帰られる直前に、「どのゲームが面白かった?」いつも聞きます。
今回の姉妹が手にとってくれたのは、“マーブルすくい”と“ノイ”。お姉ちゃんは“マーブルすくい”が上手・早かったですものね。
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