第21回ゆうもあゲーム会・大阪(2005年4月29日)
副題:ゲームで親離れ!
GWのスタートの1日。気分も軽やかに、ゆうもあゲーム会・大阪に参加しました。
お天気も良く暖か。そこでお昼は会場裏の公園にシートを広げてみんなでお弁当にしました。集まったのは6家族ぐらいでした。ゲームの最中にはできない話に花を咲かせて楽しい食事。これからも良いお天気なら外でお弁当がいいですね。
私がこの日遊んだ&インストしたゲームは、“おじゃま者”、“ハッピークラウン”、“ファームフレンズ”、“こやぎのかくれんぼ”、“イグルーポップ”、“ベンガベンガ”、“コヨーテ”、“オバケだぞ〜”、“ダイアモンド”でした。
【ゲームで親離れ!】
今回のページの副題にも書きました。子の親離れ! ゲームで親離れってどういうこと?
ゆうもあゲーム会に毎回参加していると、常連のご家族の方々とも顔なじみになります。子供たちも慣れるにしたがい、自由に遊びたいゲームを持ってきて、スタッフにあれを遊びたいこれを遊びたいと催促されます。でも子供にも個性があって、スタッフをひっぱり回すタイプと、もの静かな子といろいろ。
ゆうもあゲーム会に毎回参加されている親子さん。もうかれこれ1年近く参加していただいているので、スタッフとは顔なじみなのですが、女の子が人見知りするタイプなのか 親子は必ず一緒に遊ばれていました。
それが今回新しい展開。同年代の女の子、そしてこの親子さんの4人で一緒に遊んでました。ゲームが終わって次のゲームを始めようとすると、女の子が「お母さんはあっち行って」と追いやっちゃいます。
「お母さんも一緒に遊ぼうよ。」と話しかけると、「お母さんはいいの。」と冷たい答え。こんなことは初めてです。いつも親子で楽しく一緒に遊んでいるのに。
どうやら顔なじみのスタッフもいるし、他の女の子と親抜きで遊びたいようです。私が始めて目にしたこの子の自己主張でした。これも成長なんでしょう。
そういえば、私も娘を連れてゆうもあに参加すると、必ず娘は私に、「あっちに行って。」と言います。一緒には遊ばせてくれません。私を追い払ってその分別の友達と別のスタッフにたっぷりと遊んでもらいます。家では時間があると、「遊べ遊べ!」うるさいのにここでは正反対です。
子供に手が掛からないので嬉しい反面、親としては子供に邪魔者扱いされちょっと複雑な気分。
でも、友達もでき、ゲームやゆうもあにも馴染んできて、自分の気持ちが素直に表現できるようになってきたと喜んでいいんでしょう、たぶん。
女の子はその後、別のご家族や女の子と一緒にずっと最後まで遊んでました。その間お母さんは、大人だけでいろんなゲームを楽しんで貰ってました。“イグルーポップ”、“6ニムト”、“ヒットチャート”。
ゆうもあゲーム会・大阪では、このような理由で、大人だけのテーブルがいつも1つ2つできています。
【ブロックス(duo)】
定番ゲーム“ブロックス”に、2人専用ゲームができました。
パーツの種類と個数は4人用と同じ。パーツそのものはちょっとだけサイズが小さくできているらしい。
ボードの端から置き出すのではなく、ボードの中にスタートポイントがある。だからいきなり相手との絡み合いが発生するところが面白い。と聞いた。私はまだ体験なく、遊んでいるのを見ていただけですが。
色使いも、黄色と紫で、見た目にもとっても綺麗。
【ファームフレンズ(FARM FRIENDS)】
牧場の動物を集める子供向けの新作ゲームです。
ダイスの目にしたがって、動物や柵を集めます。動物だけでなく、柵も集めないといけません。ダイス目によっては捕まえた動物が逃げ出すこともありますが、柵が4つ集まり柵で囲うと動物が逃げ出すことがなくなります。
一番たくさん動物を集めた人が勝ちです。
ダイスの目が数字でなく、色になっていますので、数を数えることができない小さな子供でも遊べます。
【ハッピークラウン(HAPPY CLOWN)】
ピエロをモチーフにしたユニークなバランスゲームです。
立っているピエロと寝転んでいるピエロの2つを組み立てます。ピエロの手や足、帽子とあちこちに切込みがあります。この切り込みにいろんな形の品物タイルをはめ込みます。はめ込んだ品物タイルの上にさらに別の品物タイルを付け足していってもいいです。
失敗して品物タイルが落っこちてしまったら、落ちたタイルを引き取らなくてはなりません。最初に自分のタイルを全てピエロに付けた人が勝ちです。
タイルをくっつける時は、ピエロの切り込みと品物タイルの切り込みとを合わせる形で差し込みますが、切込みサイズが大きく、タイルがグラグラ揺れます。この揺れ具合のバランスが面白い。
品物タイルにもいろんな形があり、取り付ける場所に応じて使い分けることも必要かも?
オプションとしてダイスを使う遊びもあり、こちらはダイス目に応じて付けるタイルの数が変わります。
【コヨーテ】
久しぶりに来られたご家族3人と常連親子のご家族と6人で“コヨーテ”を遊びました。
それぞれ1枚づつカードを受け取り、自分のカードは見ずに頭の鉢巻に差し込みます。こうすると、自分のカードは他人には見えるが自分にだけは見えない。他の人のカードを見て、そこに描かれている子供の総数を推理して人数を順に言っていくゲームです。
別に人数を当てる必要はなく、描かれている人数以下の数字を言えればOKですが、前の人が言った人数よりは大きな数字を言わねばならないのがルール。前の人が言った人数が多すぎると判断すれば、「コヨーテ」と叫んで人数をチェックします。間違っていた人がコヨーテマークを貰って、これが3個になると負け抜け。
初めて遊ぶ人にとっては、最初は何を推理してよいのか判らないところがあり、とまどいもありますが、遊んでいるうちにコツがつかめてくる。
私は早々にコヨーテマーク3個貰ってしまいました。
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