第11回ゆうもあゲーム会・大阪(2004年6月27日)
副題:子供の記憶に あらためて驚いた
参加者数38名、スタッフ12名、総勢50名でした。
冷房は7月からしか入らないとのことで、この日も部屋は熱気でむんむん。熱かった。
来月からは空調が利くので安心してご来場ください。
【5歳の女の子があそこまで記憶しているとは?】
“ニワトリの羽根取り競争”でのこと、参加者は小さな女の子2人と大人2人。
ゆうもあゲーム会でも定番の記憶系ゲーム。子供の記憶力が大人以上とは良く言われることだが、あらためてこの日それを再認識した。
ゲームは、自分の進みたい絵柄と同じ絵柄のカードを、伏せられた12枚の札から1枚めくって当てると、一歩前に進める。これを繰り返して絵柄を当て続ける限り進み続ける。要は絵柄を覚えるゲームである。
ルールは単純だけに面白みに欠けると思いがちだが、“先ほど覚えた場所なのにもう忘れている”、“自信たっぷりにめくると何故か違っている”ってことが多く、何かと楽しい。また、ニワトリの駒がユニークで、絵柄もカラフルで可愛いので、子供には大人気。ゆうもあでは定番ゲームです。
絵柄が12枚もあるので、序盤は覚えているカードも少なく、子供も大人も少しづつしか進まなかった。どちらかと言えば、ゲーム慣れしている大人の方が優勢だったかな?
大人は覚えるのが早いが、次から次へと忘れてもいるようだ。私もそれは一緒。ところが子供って凄い。絵柄のイメージそのものを覚えているのか、12枚全部の位置をちゃんと覚えている。
この日もそうだった。それまでそんなに進んでいなかった5歳の小さな女の子が、続けて1枚2枚と進む。
そのまま3枚目、4枚目も当てる。前のニワトリを追い抜いて次のニワトリまで一気に数枚。全然危なげなく、次から次へと迷わずめくっていく。見ている間にあれよあれよと進んで全部のニワトリを追い抜き、羽根4本集めちゃった。その間、ほぼ一周。女の子は自信いっぱいに進んでいた。全部12枚の位置を覚えていた。
ゲームを遊んでいるのが僅か5歳の女の子だのに、進んでいるその時は横から見ていても間違いそうに無い雰囲気。思わず見とれてしまった。これほんと。普段は恥ずかしがりやの子だけに、一人で自信たっぷりにめくっていく姿は、普段とはどこか違っていた。
当然のことながら、周りは大歓声。大人たちから感嘆と称賛の声がしきりに上がっていた。私もその一人。
だって、やっぱり凄いんだもの。正直びっくりするほど凄かった。
もう女の子は大喜び。ものすごく嬉しそう。こちらも素直に誉めたてる。こうして自信ってものが芽生えてくるんだろうな。いいことじゃないかな?
惜しむらくは、女の子のお父さんがたまたま別のテーブルに行ってた事。お父さんにも見て欲しかったよね?
また今度の機会に見てもらおうね。
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【娘の記録】
今月は久しぶりに下の娘も連れて行った。
ゆうもあ大阪は午前中から遊べるので、1日来るととっても沢山のゲームが遊べます。娘が遊んだゲーム数は、なんと11個も。
安加里がこの日遊んだゲームとお気に入り度を書きました。ほぼ遊んだ順番になってます。
クロンダイク ◎
ブロックス ○
この窓どの窓? 〇
穴掘りモグラ △
コヨーテ ◎
ボーナンザ ◎
スパリト ▲
カラバンデ ◎
武蔵 〇
KAYANAK ×
生き残りゲーム △
赤文字は初めて遊んでゲームです。
娘の気に入り度を見ていると、勝ったゲームの評価が高くなっているようです。やっぱり面白く感じるのかな?
だから、安加里の評価はあまり参考にならないかもしれませんね。
その中で、勝ってはいないけど気に入っているのが“カラバンデ”ですね。このゲームは年齢にあまり関係なくどの子も喜んで遊ぶみたいです。実は私も大好きです。
【この窓どの窓?】
パターン認識系のゲームですが、絵柄パターンではなくって、窓枠の大きさだけを当てるゲーム。こんなのは初めて遊びました。
カードの表には窓の絵柄が、そして裏にはその窓の枠だけが描かれてます。
カードとは別に、多数の窓の絵柄が描かれたボードがあります。
カードに示された窓の枠と同じ大きさの絵柄を探しだすゲームです。
窓枠の大きさを見比べて選べばいいだけなんですが、カラフルな絵柄が描かれていると、おなじ大きさのものでも錯覚があって同じ窓枠でも違って見えるから不思議。
似たような大きさの窓枠があるので、どちらか迷うようになってます。
先着2名までOKなので、見比べる時間も少しはあるので、落ち着いて探しましょう。
学習効果も大きいですね。慣れてくると、大きさがほぼ判って来ます。ゲーム後半になると皆選ぶのが早くなる。ゆっくりしていると先を越されるから自分の第一印象を大事に素早く選ぶのがコツ。
2回に1回くらい外したって、どうってことない。
【手探りゲーム】
この日初お目見えした、プラスチックケースの手探りゲーム。
ダンボールBOX型の手探りゲームと違って、プラスチック成型品なので壊れ難いのがいいですね。
今回の手探りゲームの中身は、アルファベットの文字が入ってました。A〜Zまでの文字を手探りで見つけ出すゲームです。動物や道具を手探りする以前のタイプよりも難しいかと思うと、意外と形状に特長があって判りやすかったです。
でも“M”と“W”はちょっと見分け難い。
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