隔月開催で6回目となる、ゆうもあゲーム会・京都。今回は65名の参加でした。
私のホームページ掲示板でご希望いただき、投扇興を遊びました。
ボランティア紹介誌やホームページを見て、ゲーム経験者の方が3名、興味を持って来て下さいました。
今回私が一緒に遊んだのは、“投扇興”、“メイクンブレイク”、“すすめコブタくん”、“妖精さがし”、“ハムスター”、“おしゃれパーティー”、“ハリガリ”。
これ以外にインストだけしたのは、“シークエンス”。
1月に持ち込んで遊んだのですが、その時興味はあるものの、子供さんもおられたので遊べなかったことから、掲示板でリクエストをいただきました。
投扇興とは、扇を飛ばして、的である蝶に当て、扇と蝶と、それに枕と呼ぶ蝶を乗せる台との位置関係で得点を競う雅やかなゲームです。江戸時代からこの京都で遊び始められたと聞いてます。
前回の経験から、今回はレジャーシートとテープも用意し、座る位置の距離も判りやすく設定しました。やっぱりこうしたことも経験の積み重ね。2回目となると準備も万全でした。
ゲーム経験者でも投扇興は遊んだことが無い人がほとんどで、ゲーム会スタート直後は、スタッフやこの日初めて来られた大人の方たちで遊んでました。
2時過ぎにリクエストしてくださった方のお知り合い、7,8人の方がみえられ、全員で投扇興を体験してくださいました。
全員初めて触れられる方ばかりですので、蝶に当たることはまれで、ほとんどは蝶の手前で下に落ちます。投げ方を指導しつつ、何度も試していくうちに徐々にコツをつかまれ、扇が真っ直ぐに飛ぶ人も中にはおられました。誰でも10分程度練習したら、そこそこ飛ぶようになるとは思います。
扇が飛び出すと「面白い!」と言って遊んでくださいました。
扇が舞うように優雅に飛んで、蝶に当たるのはなんとも言いがたい嬉しさがあります。
うまく飛ばせない人には、こちらも修正ポイントを指導させていただいていたのですが、私自身もそれほど指導経験もないので、コツをつかめないままだった方もおられました。うまくご説明できずどうもすみません。
投扇興目当てに来られた方々も、他のゲームも少し遊んでもらいました。ブロックスの評判が良かったですね。どこで手に入るのか聞いておられたので、結構気に入ってもらったみたいです。
この日の投扇興は、大人が主に楽しんでおりましたが、子供たちも興味を持って入れ替わり遊んでくれてました。特に男の子2人がかなり興味を持って何度も試してました。かなり上達したらしく、なんと 夢の浮橋50点が出たらしい。その時傍にいなかったので目に出来なかったのが残念。
私以外にもう一人スタッフの人にも入ってもらって4人で遊びだしました。女の子は小さいのにこちらがびっくりするくらいに、見つけるのが早い。この手の認識ゲームは、年齢に関係なく早い子遅い子の差が出やすいので、子供同士で遊ぶ場合、一方的になるのが難点。それはちょっと注意しないといけません。と同時に大人だけが取っちゃうのまずいのですが、この子なら変に気にせずとも五分五分で取ってくれそう。
このゲームダイス3個まとめて振るのですが、ダイスを振るのも上手い下手があり、力が余るとテーブルから飛び出したりするのですが、この女の子はその点でも上手。ちゃんとテーブルの範囲で転がしてくれました。普段から家庭でも遊んでもらっているのかな?
この後、同じ5歳でたまたま同じ名前の女の子と一緒に、“ハムスター”、“おしゃれパーティー”を遊びました。用事があるとの事で早めに帰られましたが、また遊びに来てくれるといいですね。