第5回ゆうもあゲーム会・大阪(2003年12月28日)

副題:充実の1年 今年のラスト



新作ゲーム盛りだくさん 参加者数 ご家族連れ39名、スタッフ9名、総勢48名でした。
うつぼゲーム会としてスタートしたこの会も、会場の都合からゆうもあゲーム会に移行し既に5回目。毎回50名前後で推移してます。ゲーム会として安定してきた1年でした。
ゆうもあゲーム会を通じて沢山の方と楽しく過ごせて、今年1年とってもいい時間が持てました。有難うございます。


【初参加のご家族も】

常連のご家族が多いのですが、それでも毎回数家族の初参加があります。今回も3家族が初参加!
ホームページを見たり、ショップのチラシを見て参加して下さる方が多いのですが、ご家族からの口コミで来場される方も多いです。
口コミで来られると言うことは、かなり気に入って下さった証拠。スタッフにとってはなにより嬉しい話です。
今回も、ゆうもあ京都に参加されたご家族から話を聞いて来られた方がいらっしゃいました。
Vengga-Venga

毎回こうした初参加のご家族とご一緒させていただくのが楽しみです。
今回も初参加の方へのインストからスタート。
お子さんが、小学3年生と5歳くらいの女の子。年の差があるので、下の子に合せたゲームを選択するので、どうしても上のお姉ちゃんには物足りないゲームになりがち。難しいところです。
良く考えると、この年齢差って、我が家の娘達と同じだよね?うちでも下の娘に合せてゲームしていたっけ?

一番最初に持ち出したのは“クラウン”。ダイス運だけのゲームながら、作られていくピエロの姿がユーモラスで小さな子ども達には人気があります。
“クラウン”を遊ぶというので、常連家族の女の子も一緒に入って5人ゲーム。
一番年下の女の子がダイス“6”ばかりを連発。足長ノッポのピエロさんを作って勝ちました。

この後も、“Venga-Venga”、“ミッドナイトパーティー”、“ラウラの星”、“キャッチミー”、“生き残りゲーム”等を遊んでもらってました。後半は他の女の子たちとも一緒に遊んでたけど、皆さん楽しんでくれたかな?
上のお姉ちゃんは物足りないだろうと、途中でスキルが必要な“クロンダイク”に連れ出したんだけど、ゲーム終わると直ぐに妹さんのとこに戻っちゃった。やっぱり兄弟一緒がいいのかな?ごめんね、お節介して!

ブロックスアルフェンブライエローストーンパーク
ブロックス
アルフェンブラ
イエローストーンパーク


【Venga-Venga】

VengaVenga セレクタ社の新作ゲームが届いている。このメーカーは日本語訳ルールも付いているのでとっても便利。
動物の駒が可愛い。さらに、尻尾を取ると、そこはハンコになっている。なんともユニークな駒だ。
見た目が可愛いいので、小さな子供たちは次々と遊んでいたかな。

VengaVenga
プレーヤーは動物のお医者さん。
農場にはいろんな動物が遊んでいるが、動物達は注射が嫌いでお医者さんから逃げてっちゃう。追いかけて注射しよう。
動物のお尻がはめ込み式になっている。これを抜き取ると、裏には動物ハンコがある。これが子どもに大受け。
追いついた動物のハンコをスタンプ帳に4つ集めると勝ちだ!
動物は全部で6匹いる。だから4匹捕まえるのは簡単。ダイス目しだいで、5,6順目には誰かが4匹捕まえる。
でもあまりに可愛いので、子供たちは6匹全部捕まえるまでやめないと言う。やっぱり!
「じゃあ、6匹捕まえた人が勝ちとしよう!」ということになってしまうと、これがまた大変。
動物は飛び越せないので、目的の動物の前に別の動物がいると、まずそこで足止めくってしまう。
相手の邪魔するように動物を誘導すると、5匹目6匹目はなかなか捕まらない。
ルールには詳細書いてないが、ちょこっと推測ルールを加えて、なんとか終了。やっぱり4匹終了がいいのかもしれない。まあ、5匹目までは捕まえやすいので、子どもの満足度を考えると5匹でもいいかな?


【コヨーテ】

本日人気No.1ゲームかも?
これまた新作ゲームですが、これからも定番になると思います。

コヨーテ まずは写真を見て下さい。頭にハチマキ、そしてカードが一枚。見るからに異様な雰囲気。ゲーム中ずっとこのような変なかっこで遊ぶんです。ゲーム会ならではですね!
まず頭のカード。何故こんなポーズでゲームをするのか? それには理由があります。(当然か!)
頭に付けているカード、人のカードは丸見えですが、自分のカードだけは見えない。この意味判りますか?
さてこの状態で、プレイヤー全員のカードに描かれた人数を推理するゲームなんです。
カードには、それぞれ数人のインディアンが描かれてます。1人のものもあれば、10人以上のカードもある。これらを足し算して、総人数を時計周りに順に答えていく。とは言っても、人数を当てる必要はありません。総数よりも大きな人数を言ってはならないだけ。
人数を答える時は、手前に答えた人より必ず大きな人数を言わないといけない。これがお約束。
人の答えをヒントにして、自分のカードの人数を推理していく。
もし手前の人が答えた人数が多すぎると思えば、そこは「チャレンジ」。もし答えた人数が多すぎればチャレンジ成功。その逆だったらチャレンジ失敗。
チャレンジで破れた人が罰点チップをハチマキにくっつけていく。ほら写真のハチマキにもチップが付いてるでしょ?見えないかな?
どうやら見えないと言う人が多いので、ハチマキ部分をズームでお見せします。
ハチマキとカード
画質は悪いですが、見えますね?ハチマキに付いた丸いチップが。
このチップが3枚溜まると失格でゲームから抜けなくてはなりません。最後まで抜けずに残った人が勝つんですよ。
カードには、1〜10までの数字以外に、マイナスの数字や、?のカード等、推理を混乱させるカードが幾つか入っており、これまたゲームを盛り上げます。
さあ、最後まで残るのは誰かな?


【生き残り大作戦】

“生き残り大作戦”が子どもたちの人気を集めました。
生き残りゲーム
レバーをスライドすると、ボード上の穴の位置が様々に変化する。うまくレバーをスライドさせて人のボールを落としいこう。最後の残ったボールが君のものだと勝ちだよ!
このゲームも子どもたちの人気で、メンバーを変えて次々と遊ばれてました。
レバーを動かすと穴が空くので、子どもたちも見ているだけでルールが判るのがいいですよね?
実は私も遊んだこと無く、横でちょっと見ただけなんですが、なんとなく遊び方が判りました。


【クロンダイク】

クロンダイク 私はこのゲーム好きなんです。そもそもアクション系ゲームって、頭を使った合間にするのってリフレッシュしません?
クロンダイク

テーマは砂金獲り。川ですくった泥の中から、砂金を見事選り分けたら成功。
黄色の玉が砂金、黒と灰色の玉は石ころ。金属の大皿に木の玉を3個載せて、邪魔な石ころを振り落とす。
振り落とす方法はどんな手段でもOK。ノーマルなやり方は、大皿を前後に揺すって、石ころ玉だけを端から飛び出させるやり方。
これ以外に、玉を大皿の中でグルグル回して遠心力ではじき出す方法もオーソドックス。
今回人気を得た方法は、玉の跳ね上げ方式。玉を上に跳ね上げて黄色玉だけ受取るアクロバットな方法。前後に揺するタイミングと跳ね上げるタイミングを合せて、見事に成功させていた方が現れた。その様は見ていて華麗で美しい。

人の手番の時は、そのプレイで何個砂金が採れるかを掛けます。砂金採りの腕が悪くとも、掛けで儲けることができるかも? 掛けでの駆け引きがあるので、人の手番の時もスリリングで楽しめます。


生き残り大作戦生き残り大作戦キャッチミー
生き残り大作戦
生き残り大作戦
キャッチミー
ネフの積み木折り紙
ネフの積み木
折り紙

ゲームだけでなく、最近は積み木で遊ぶ姿も見受けられます。ネフの積み木は、お値段は高いですが、創造的な遊びがいっぱいできて素敵な玩具です。
折り紙に夢中の女の子もいました。12面体や18面体を作るのって難しいのでしょうが、上手に作ってました。


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