私と娘にとっての本日のトピックは、なんといっても2つ遊んだ多人数パーティーゲームでしょう。
一つは、“ピクショナリー”。娘のお気に入りゲームなので、「今回も持っていけ」コールに負けてカバンに詰め込みました。
もう一つは“アップル トゥ アップル”。日本語版化された新作ゲームです。
この2つのパーティーゲームは、おもいっきり笑えますので、ストレス解消にもってこい。
どういったゲームかって言うと、まずはマスターがカードを1枚引きます。そこには形容詞が1つ記載されてます。これがお題。
たとえば、“男らしい”とか、“官能的な”、“素朴な”って感じです。
この言葉から連想する単語を、手持ち7枚のカードから1枚選びマスターに渡します。
集まったカードの中からマスターが、一番ピッタリと感じるカードを1枚選びます。選ばれたカードを出した人が1ポイントゲット。これの繰り返しです。
文で書くとたわいないゲームのようですが、意味不明のカードが出てきたり、形容詞と単語をつなげると、とっても不思議な言葉になったりと、大爆笑の連続です。
マスターの性格を考えて、嗜好とマッチしそうなカードを選び、これが狙い通り選ばれた時は、「やったー!」と歓声を上げたくなります。
マスターをやるのもとっても楽しい。どのカードを選ぶか皆から注目される中、自分だけの好みで選び出せるのって、なんかとっても偉くなった気分。
安加里がこの日遊んだゲームとお気に入り度を書きました。ほぼ遊んだ順番になってます。
にわとりの羽根取り競争 △
アフリカ ○
ピット ○
妖精さがし ×
モノポリージュニア 〇
手さぐりゲーム △
スコットランドヤード ○
ピクショナリー ○
アップル トゥ アップル ○
安加里の○△の傾向が判ってきました。
初めて遊ぶゲームはやはり目新しくって点数が高くなるようで、何度も遊んでいるうちに評価が固まってくるようです。
ピットやピクショナリーのように、幾度も遊んでいるにも関わらず、評価が○になるゲームというのは、安加里と愛称がいい証拠です。
カードに記載された言葉を、絵を描いて当てるゲームなんですが、お題となる言葉は、簡単なものから超高難度のものまでさまざま。
普通の名詞がい多いですが、止まったマスによっては、動詞のお題も出てきます。これだとちょっと難しい。たとえば、“またぐ”ってのが今回も出題されてました。
絵を描く制限時間は1分間。決してうまい絵を書く必要はなく、相手にイメージが伝わればOK。ですので、絵のうまい下手よりも、インスピレーション&想像力の方が大事。
3、4人が1チームになって、書く役と当てる役とを順繰りに替わりながら、全員で楽しみました。
ピクショナリーは、一つのチームだけで当てる問題と、参加チーム全部が一斉に早く当てるのを競う問題と2パターンです。
全チーム問題の場合は、うまい絵でなくともとにかく早くイメージを引き出すことが肝心。
たとえば、右の絵は何でしょう? 答えは「天井」。実はもっと上手に和室の雰囲気を描いた絵もあったのですが、見事最初に正解したのはこうしたシンプルな絵の方でした。天井の部分をひたすら太線でなぞり続けて回答を引き出したお父さんの機転が効きました。
当てられなかった他のチームも、この絵を見て、「なるほどその手があったか」と関心。こういうのも楽しい風景。
実際に遊んで慣れてくると、1分もあれば意外と絵は描けるものです。焦らずしだいに回答を近づけていけばいい。
ところが、1チームだけで回答する場合は、回答しない残りのチーム全員が書いている絵を注目する。これがまた楽しい。
見ている方は回答を既に知っており、知らないのは、絵を描くチームの回答者だけ。
残りのメンバーは、描かれた絵を見ながら、うんうんうなずいたり、とっぴな回答が出てくると大爆笑。回答チームが必死だけに、周りで見ているだけの気楽な面々との対比が鮮やか。ここがピクショナリーの楽しいところです。
えっ、ちょっと意地悪なゲームだって! そうかもしれないけど、お互い立場を入れ替えて誰もが大笑いして楽しんでいる。だからいいのです。
今回、小さな子供たちも参加していたので、子供の知らない言葉は進行役の私が飛ばして処理しており、その分ちょっと手間取りましたが、子供たちもちゃんと絵を当ててもらってましたので、まあ成功かな?
ちなみに、週一記で出題した左の絵の正解は、「台風」でした。
では、右の絵はなんでしょう?ヒントは、真ん中上に描いてある、ゆず(果物)です。
答えは、写真にカーソル合わせてみてください。テキストが出てきます。