ゆうもあゲーム会・京都 第2回目開催です。
前回はこれまで最高の人数参加のため、充分なスタッフのフォローができませんでした。
今回は多数のスタッフ参加とヘルパーの方にも多数協力いただき、万全の体制で臨みました。
ところが前回に比べ20人も少ない参加者で、ちょっと拍子抜け。でも、その分じっくりフォローもできましたし、スタッフ各位も新しいゲームを覚える時間が取れたので、それなりに有意義でした。
今回の参加者は、スタッフ、ヘルパーも含めて総勢48人でした。
我が家は娘2人とも参加、娘達は勝手にそれぞれ友達と遊んでました。
それとこのゲーム、アライグマが登場します。条件によっては砂金を1個くすねてきてくれるお助けキャラ。アライグマが大好きな娘は、アライグマが登場するゲームとしてこのゲームに目をつけていたのです。
木の駒で作られたアライグマ、なかんかチャーミングです。
メンバーを変え安加里は2度遊びましたが、2度とも大勝利。砂金取りのテクニックが上手。その上賭けの命中率も良かった。私はと言えば、1度目は借金生活。2度目にやっと稼ぎましたが、僅かでした。テクニックではなく、賭けに負けました。
おかげで安加里は大喜び。
中学生の美典は、スタッフだけ残ってインスト勉強も兼ねて遊んだゲーム、“アップル トゥ アップル”が一番楽しかったそうです。
言葉遊びを含んだ大人向けのパーティーゲームですので、言葉の意味を知らない子供にはまだ無理なのですが、中学生ともなると大人扱いされて一緒に遊ばせてもらえるのはとっても嬉しいようです。
他に遊んでいたのは、
キンダーカタン
メトロ
カタンの開拓
Pitch Car
6ニムト
アップル トゥ アップル
ワードバスケット
インストしていたご家族で特に印象に残った場面を紹介します。
さて、“ニワトリ羽根盗り競争”。ニワトリ駒と絵柄がとても可愛いので、ゆうもあゲーム会でも定番ゲームの一つです。
今回もあちこちのテーブルで、2、3回遊ばれてました。
ニワトリさんは、輪になったマスの上をグルグル進みます。でも進むためには、進むマスの絵柄と同じカードをテーブル中央に伏せられた中から見つけねばなりません。チャンスは1度。他の人がめくったカードも覚えておいて、自分の時にそれをめくりましょう。
カードの種類は12種あるので、全部を覚えるのはやはり難しい。つい目先のことに集中していると、折角覚えていたカードも忘れてしまいます。
うまくカードを当て続けると、ニワトリはどんどん前に進みます。そして他の人のニワトリを追い抜くと、相手の尾羽を奪うことができます。奪われても大丈夫、また抜き返せば奪い返せます。
こうして取りつ取られつしながら、4本の尾羽を全部集めるのが目的。
最初はめくられていないカードが多いので、お目当てのカードをめくるのは偶然。でも徐々に12枚のカードのありかが判ってきます。
お母さんと一番下の男の子が組んだチームが順調。お母さんは下の男の子の影のアドバイザーになってしかりと指示してます。このお母さん記憶力いい。
お父さんと真ん中の男の子もそこそこ順調に進んでいる。ところが上の女の子だけ、目当てのカードがなかなか見つからずほとんど進まない。とうとう真ん中の男の子に抜かれちゃった。
このまま女の子が進まないままだと、ゲームがつまんなくてまずいと心配していたインスト担当の私の危惧は、次の瞬間に潰えた。
抜かれた次の手番から、女の子は進みだす。直ぐに男の子を抜き返し、尾羽を自分の分と弟の分を奪うと、そのまま次々と進みだす。カードを間違わない限り、いつまでも進み続けられるのだが、普通は4,5枚が精一杯のはず。
ところが女の子は、7,8枚も進み、お母さんと弟チームを抜き、そしてまだまだ間違わずに進む。ほとんど2/3周回ったお父さんのところまで一気に進み、覚えていたカードをめくり、あっと言うまの4本奪取。
この間何マス進んだのだろう。10数マスは動いている。これには家族もびっくり。女の子は自慢げ。そらそうだ。
普通はこんなに早く一気にには終わらない筈なんですが、そこは女の子に脱帽。
そう言えば、“ザーガランド”も女の子が勝ってたなぁ。記憶力もの凄くいいんだね。
でも、いきなり追い抜かれて一気にゲームが終わってしまった弟くんは不満げ! 判るその気持ち。これにはお父さんも笑ってた。
でも弟クン、すぐさま気持ちを切り替えてまたまた別のゲームを物色。今度は“おしゃれパーティー”を選んでくれた。これなら仲良く味方同士で遊べるね。(でもアリさんにお食事全部食べられちゃったらしいね、次回は頑張ろうね!)