なんと私も遊んだゲームが12個。この内初プレイゲームは、ポーションエクスプロージョンとブタバベル、ヘッジホッグジレンマの3つ。どれも楽しかったです。
【ポーションエクスプロージョン】
Hobby Japanの新作ゲーム“ポーションエクスプロージョン”が大人気でした。
5色のビー玉(色玉)が並んだボードが目を引きます。
ゲームは、カードで指定されている色のビー玉を集めていくパズルゲーム的なゲームです。
ビー玉を並べるギミックが目を惹きます。右側の写真を見てください。右側のところにビー玉を置くと、右端の穴に入って自動的に下に流れ落ちてきます。ここから希望のビー玉を取っていきます。
写真にビーカー型のタイルが写ってます。このタイルに数ヵ所穴が開いており、ここに指定された色のビー玉をはめ込むとビーカーが完成します。
ビー玉の入手方法は、台から任意の色のビー玉を1個取ることができます。1個ビー玉が抜かれたことにより、後ろのビー玉が転がり落ちてきます。この時、同じ色のビー玉がくっつくと、それらのビー玉も全部貰えます。さらに、抜き取られたビー玉によって、後ろのビー玉が転がり落ちてきます。ここでも同じ色のビー玉がくっつくとこれも貰えます。うまくすると、連鎖的にビー玉が貰えるところが面白いです。
ビーカーが完成すると何か1回特殊効果が使えるので、その効果も利用しつつビー玉連鎖を考えるゲームです。
見た目にも楽しそうですので、今回のゲーム会では3,4回メンバー変えつつ遊ばれておりました。
【6ニムト!】
“6ニムト!”を遊びました。1〜104までのカードで遊ぶ大人気の思考ゲームです。
プレーヤーが選んだカードを一斉に出し、ルール条件に従って場にカードを並べていきます。この時、6枚目となるカードを出していた場合は、場にある1〜5枚目のカードを引き取らねばなりません。これがマイナス点になります。
ゲーム慣れしていない方は運だけのゲームと言われることもありますが、決してそんなことはなく、レベルの高い思考ゲームです。確かに運の要素も多くはありますが、考えるポイントがつかめてくると面白くて堪らないんです。
今回遊んだパッケージには、通常の104枚のカードに加え、1未満の0.1〜0.9のようなカードが入っています。
1未満のカードは、誰よりも先に好きな列に置くことができ、他に出すカードが無い時のお助けカードなのですが、このカードのおかげで考える要素が増えているのも確か。不確定要素は増えるのでさらに難しくなりました。
【パッチワーク】
“パッチワーク”は2人用の対戦ゲームです。
タイトルから連想するとおり、布の切れ端のようなデザインのタイルを使って、自分のボードをパッチワークするんです。タイルは色々な形があるので、うまく組み合わせねばボードが埋まりません。どのタイルを選ぶかがゲームのポイントになります。
各タイルには、価格と必要行動力があります。お金を支払い、行動力を消費します。行動力の総数は決まっていて、できるだけ少ない行動力で大きなタイルを取りたいものです。
でも、入手可能なタイルは、駒の前の3つのタイルから一つのみなので、欲しいタイルが無い時やお金が足りない場合もあります。こうした場合は行動力だけを消費してお金に換金することも可能。
タイルには、ボタンが付いているものが多いです。このボタンがお金を生みます。特定のタイミングで自分のボード上のボタンの数だけお金が手に入ります。最終的にお金の額で勝利を判断しますので、早期にボタン付きのタイルを集めることが重要です。
文章だけでは説明しきれませんが、どのタイルを取るのかの選択は少し先まで読んでの判断が必要です。頭を使うのが好きな方や、パッチワークデザインが好きな方、遊んでみてください。ちなみに女性は、このデザインだけでも大好きだそうですね。
一度目は遊び方を理解する程度で、2回目以降が本当に楽しめると思います。