“京のボードゲーム会”第9回目を開催しました。
今回の参加者は26名で、初参加者は3名でした。ネットを見て来てくださった親子と、私のページを見て、ゲーム会の様子を見にこられた児童館のスタッフの方。
【キング・オブ・トーキョー】
昔、ゆうもあゲーム会のところでも紹介している、“キング・オブ・トーキョー”が大人気でした。
朝一番に、ゲーム会での遊び方を勉強したいという児童館の来られ、このゲームをリクエストいただいたのがきっかけ。
写真でも判るように、怪獣のコマが目を引き、横で見ていても楽しそう。特に男の子は好きですねぇ。
怪獣たちが東京(トーキョー)を襲撃する、プレーヤーそれぞれが、異なる怪獣を担当する。
勝利条件は、ビルを壊して最初に20ポイントを獲得するか、それとも、他の怪獣たちを全部やっつけるか、このうちのどちらか。
20ポイントなら直ぐに貯まりそうに思うのですが、東京に居座った怪獣が周辺地にいる怪獣たちを攻撃するので、怪獣の体力がみるみるうちに減る。後半になってくると、ポイント稼ぐよりも、まずは自分の怪獣の体力回復が第一優先になる。
そうこうするうちに、体力尽きて倒れる怪獣が出てくると、終盤は怪獣たちの殴り合いって展開に突入することが多いです。
エネルギーを貯めると、カードを購入して怪獣の能力UPを図ることも可能。ゲームを進めるうちに各怪獣ごとに特殊能力差がついてくる。単純に攻撃し合うってだけじゃなく、育てるって要素があるところがこのゲームのうりの一つです。
カードに交換するためには、カードに記載された数だけ宝石を支払わねばなりません。宝石は5種類。カードごとに必要な宝石は異なり、狙ったカードに必要な宝石を集める訳です。
宝石集めはいたって簡単。5種類の宝石から3種類を1個づつ手に入れるか、同種の宝石を2個手に入れるか。基本はこの2つ。
各カードには5種の内どれか1種の宝石が描かれており、カードを集めると、次回以後カードに記載された宝石は1個支払いが少なくなる。カードが複数枚集まると、その後のカードがタダで手に入れることもできうる。
カードが集まると次第に支払いが楽になるとともに、より高額なカードを狙えるようになる。
高額なカードには得点が刻まれています。この得点を積み重ねて15点を得た人が勝ちである。
高得点のカードを狙うには、どの宝石のカードを集めるかを最初から考えて、ステップを踏んで進めていくところが基本戦略ですね。
でも、狙っているカードが同じだと、相手に先に取られる危険性もある。そういう時は、宝石を集める代わりに、カードをキープする作戦もできる。カードをキープと言っても、一旦手札に入るだけで、後で必要な宝石を支払わないとカードに交換したことにはならないが、そこが面白いところであり、勝ち負けの分かれ目になる。これは一度遊んでみないと判らないでしょうねえ。
今回、私も他のスタッフの方々と4回も遊ばせていただきました。こんなに何回も遊んだけど、さらに作戦考えて遊びたいって思いますね。このゲームは面白い。
はい(^O^)、皆様ご参加ありがとうございました。
今回は、同じゲームを続けて遊ばれるグループが多かったのと、各参加者自身がインストしてくださっていたので、私自身もいつもより沢山ゲームを遊ばせていただきました。
最初にゲーム会に来られた時は、まだ小さな女の子でしたけど、もう小学生上級生。毎回とはいかないでしょうが、これからも是非遊びに来てくださいね。 3枚の写真を見ると、座り順が全て同じ。親子は横に座るんじゃなくて、向かい合わせに座るんですね? |
ゲーム慣れしていない方が入られた場合や、対戦形式のゲームって苦手って人には、協力ゲームってのもお勧めです。 |
先ほどの協力ゲームとは異なり対戦形式なのですが、自分の味方ってのがいます。その方たちと協力して相手チームに打ち勝つことを目指します。 さらに、最初は敵味方が分からず、それぞれの人の行動で敵味方を判断していく形式のゲームです。 |
常連のスタッフご家族が遊ばれ、長い時間テーブルに並んでいたので、その後もう一回遊ばれていたような気がします。 |
京のボードゲーム会には、約100個ほどのゲームを持ち込んでおります。でもこれでも、もっと沢山のゲームの中から絞り込んで持参している状態です。全部は持ってこれないためです。
なので、もしも遊びたいゲームがありましたら、事前にリクエストしてくださるようお願いいたします。