<人数>
8〜50人程度まで。
<用意するもの>
人数分の紙と鉛筆。それに時計。
<ゲーム内容>
フラッシュという連想ゲームの定番があります。フラッシュでは、多くの人が答える回答が高得点でしたが、テレパシーは、回答者が自分ともう一人だけの2人だけだった場合のみ得点になります。
提示されたお題から、連想する言葉を4つ書きます。制限時間は2分。(慣れてくると1分でもいいでしょう。)
制限時間後回答を確認し、同じ言葉を連想していた人がもう一人いれば、その答えに得点が貰えます。
<ゲームの進行>
基本的には、“フラッシュ”と同じ進めます。
まず、進行役がお題を示します。お題はなんでもかまいません。例えば、「白い」とか、「海」とか、形容詞でも名詞でも、「走る」のような動詞でもかまいません。
参加者は、出されたお題から連想する言葉(回答)を、4つ、紙に書きます。
1分過ぎたら、ストップ。ここから答え合わせです。
<得点>
各言葉ごとに、同じ言葉を書いた人が2人だけの場合のみ得点になります。
1人だけはもちろん、3人以上いた場合も得点になりません。
<ここが楽しい>
・2人だけの共感
“フラッシュ”と異なるポイントは、なんと言っても、2人だけが共感できる瞬間でしょう。「やっぱりこれだよね!」という一瞬が2人だけに通じ合います。
・狙った人との思い出
回答を書く時、特定の誰かをターゲットにして共通の思い出や話題を回答するとヒットする確率が高くなります。
例えば、昔良く遊んだ思い出や、出かけた場所など、共有の話題がヒットすると懐かしいものです。
・カップル
2人だけの話題ってことで、カップルや夫婦に有利なゲームです。
2人だけの甘い思い出でヒットすると当然嬉しくなりますが、絶対書いてくれると思っていたワードをスルーされることも多い。うまくヒットした時も、ヒットしなかった時も、どちらのリアクションも結構楽しいものです。
・お邪魔もの
ご夫婦の場合、結構見落としがちなのが、お子さん。ご夫婦でうまくしたつもりが、お子さんも同じワードを書いていたりすることが多い。家族なんですから自然とご両親の会話を耳にしている。連想ネタも同じ方向に向くことは当たり前。
<進行補足>
私の場合、ほとんどの場合が、最初に“フラッシュ”を幾度か遊んだ後、続けて“テレパシー”を遊ぶケースが多いです。
同じ“フラッシュ”系ゲームでも、狙いが異なることにより、ゲームの趣も随分と違ってきます。それぞれの面白さを満喫ください。