草場先生自身が子供のころ遊んだ本歌は以下のとおりです。
今年の牡丹
ことしのぼたんは よいぼたん
コドモ ことしのぼたんは よいぼたん
おみみをからげて スッポンポン
もひとつからげて スッポンポン
(繰り返す)
オニ 入れて
コドモ いや
オニ どうして?
コドモ しっぽがあるから
オニ しっぽ切ってくるからいれて
コドモ 血がでるからいや
オニ 海で洗って来るからいれて
コドモ 海坊主が出るからいや
オニ 川で洗って来るからいれて
コドモ 川坊主が出るからいや
オニ そんなら今度ウチの前を通ったとき 天秤棒でひっぱたくぞ
コドモ じゃあ入れてあげる
ミンナ ことしのぼたんは よいぼたん
おみみをからげて スッポンポン
もひとつからげて スッポンポン
(繰り返す)
オニ 私(僕)帰る
コドモ どうして
オニ 晩ごはんだから
コドモ おかずはなあに?
オニ カエルとナメクジ
コドモ 生きてるの、死んでるの?
オニ 生きてるの
コドモ じゃあさようなら
コドモ だれかさんの後ろに蛇がいる
オニ 私(僕)?
コドモ ちがうよ
オニ ああよかった
コドモ だれかさんの後ろに蛇がいる
オニ 私(僕)?
コドモ ちがうよ
オニ ああよかった
コドモ だれかさんの後ろに蛇がいる
オニ 私(僕)?
コドモ そう!
まあ、天秤棒でひっぱたくぞ! ってのもかなり乱暴な物言いですが、天秤棒自体を知らない子供たちが増えているので、伝承として残すのもいいでしょう。
※ちなみに我が娘は、天秤棒知っていました。社会の勉強で出てきたんだって。