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車での交通手段
普段は車を境内に止められる東福寺ですが、紅葉の見頃&休日になるととても車で出掛けられる状態ではなくなります。
普段はともかく、この時ばかりは電車、バス等の公共交通機関をお勧めします。
公園がメインテーマのページなのですが、家族で出掛けられる場所って事で紅葉&もみじ祭の内容をここに紹介します。
京都に数ある紅葉の名所の中でも東福寺は、紅、黄、緑の色彩美がとりわけ見事で、通天橋からの景色を語らずして京の紅葉を語る事はできないのではないかと感じます。
紅葉見物で親はともかく子供は退屈しがちですが、泉湧寺窯元によるもみじ祭に立ち寄れば、陶芸体験やゲームコーナーで楽しく一日を過ごせます。
3連休真っ只中、紅葉シーズン最盛期の日に出掛けましたので、人込みの量も凄く、小さな子供にとっては人に押されながら歩かされたようなもので、あんまり楽しく無かったかもしれませんが、外遊びというだけで喜んでいたようです。
もみじ祭
東福寺の紅葉のシーズンに合わせて、東福寺と泉湧寺との間にある窯元にて「もみじ祭」が催されています。今年で5回目との事で、規模はそれほど大きくはありませんが、紅葉見物の後で散策しながら見て回るのには丁度良いと思います。多分毎年11月23日前後の土日に開催されるのだと思います。
この界隈には昔ながらの窯元が50軒ほどあるそうで、地元のPRを兼ねて手作りの焼き物の即売や窯元の見学、陶芸体験教室等を開いていました。
ろくろ体験
ろくろの体験コーナーがありました。無料でできるのが嬉しいところ。
慣れた人がろくろを使うと、ろくろを回し始めたと思ったらあっと言う間に出来上がるのですが、娘にとってはろくろを使うのは初めての体験で、力の入れ方が難しかったのか、一度はぐちゃぐちゃにつぶしてしまってやり直し。
指導員の方が付きっ切りで指導してくれてやっとこさ茶碗ができました。
使用する土は信楽焼き用の土だそうで、出来上がった物は3〜4時間程経つと乾燥して持ち帰る事もできるのですが、今日は午後も遅かったので持ち帰る事はできませんでした。
ただし持ち帰っても焼かないかぎり土を固めただけで、茶碗として使えないですが。
上の娘がろくろを回してる間、下の娘はじっと見ていました。やってみる?って聞いても首を横に振るのですが自分もやりたかったのでしょうね。でも、年齢的にまだ出来ないのを知ってるので、首を横に振りましたが、来年か再来年にはやらして上げてもいいですね。
陶芸体験
粘土を長細く丸めて積み上げていく方式で、茶碗や湯飲み、皿を手作りします。
この方式の陶芸は、これまでにも体験しており、上の娘はそこそこ手慣れた感じでやりました。
下の娘は余った粘土でうさぎさんを作ってます。丁度粘土遊びをしているのと同じ感覚で見本を真似て耳を付け、目、尻尾を付けて出来上がり。
ろくろ体験と違ってこちらは有料。¥2000。その代わり、手直しをして釉薬をかけて窯で焼いてくれます。出来上がるまでには約1ヶ月。どんな物に仕上がるか楽しみです。