遊具 | 中規模 | 幼児〜小学生低学年 |
芝生&広場 | 中規模 | グランドもある |
駐車場 | 小規模 | 無料 |
その他 | 夢の山 | プール |
トランポリン | 迷路 | |
宝ケ池 | ||
車での交通手段
京都市洛北、宝ケ池の東側、京都国際会館の南側に位置しますが、子供の楽園への入口は北白川通り方面にあります。
駐車場がほんとに少ししか無いので、公共交通機関を使用するか、北白川通り沿いにある有料駐車場を利用する。
電車最寄り駅は、叡山電車宝ケ池駅徒歩5分
宝ケ池公園、名前の通り、公園の西側には宝ケ池が広がっており、ボート遊びや遊歩道の散策をゆっくり楽しめます。そして宝ケ池の東側に設けられた子供の楽園、名前の通り子供用の公園として随分前からあります。ひょっとすると京都では一番古くからある公園ではないでしょうか? 私が子供の時にもここへ連れて来てもらった記憶があるくらいですから、少なく見積もっても30年以上前からあるはずです。記憶違いで無ければ。
遊具設備はとりたてて目立つ物は少ないですが、ジャンボ滑り台を設けた夢の山とトランポリンはこの公園の人気スポットです。
レジャースポットとして紹介する程の場所ではないですが、小さな子連れの家族がのんびりと公園で子供と遊ぶのであれば、知っておいて損のない場所と思います。
夢の山
「宝ケ池公園子供の楽園」の象徴とも言えるのがこの夢の山です。
山の頂上からはロングな滑り台が2方向に伸びており、この公園を訪れる子供は誰でもこの滑り台を1度や2度は滑り降りて楽しみます。
山の頂上までは階段を登らずとも、斜面一面に埋め込まれた石を足場にしてよじ登ってもいいです。山登りそのものが子供にとってはちょっとしたチャレンジ対象にもなってますし、斜面のどの方向からでもよじ登りが簡単にできるようになってるので、鬼ごっこの格好の舞台にもなっており、この夢の山自身が楽しい遊具の塊なのです。
子供の楽園のどこからでもこの夢の山は目に止まり、文字通り子供の楽園の象徴となる遊具です。
迷路
子供なら誰でも大喜びするだろう遊具がこの迷路です。
迷路そのものは小さなものなのですが、トンネルをくぐったり、高い所を通ったりするため、迷路内を動いていると意外と複雑に感じます。
この迷路は追いかけっこ遊びには格好の場所です。
迷路ですので、直ぐ隣の通路に鬼がいても大丈夫な時もあれば、突然目の前に鬼が現われる時もあり、走るのが遅い早いには関係なく誰でも楽しめます。
このためこの迷路内では、いつでも誰かが鬼ごっこをして遊んでます。
子供に戻って走り回ってみたい場所No1と感じる所です。
トランポリン
夢の山と並んでこの公園のもうひとつの目玉遊具がこのトランポリンです。
どこにでもあるごく普通のトランポリンなのですが、このトランポリンが4つも一列に並んで設置されているため、たくさんの子供が一度に楽しめます。
この公園、どちらかと言えば幼児向きの遊具が主体で、小学生ぐらいになるとちょっと退屈するかもしれないのですが、このトランポリンがあるおかげで小学生上級生でも十分に楽しめる公園になっております。
トランポリンが4つも並んでいるので、年齢順に別れているかと思えばそうではありません。
一応小学生以下を対象としているようですので、中学生以上の人は入ってないとは思いますが、それ以外の制限は一切ありません。
大きな子供と一緒になって幼稚園児が遊ぶと、どうしても大きな子供の勢いに押されて小さな子供は思うようには飛び跳ねられません。直ぐに尻餅を着いてしまいます。
小さな子を持つ親としては、大きな子供はどれか一つに固まってくれないかと思ったりするのですが、子供達は強制されないかぎり決して大人の思惑通りは動いてくれないようです。小さな子供のいるところに入ってきては飛び跳ねるので、小さな子供は立っているのがやっとです。
ところが子供にとってはこれが面白いようなのです。
自分には出来ないような激しい動きを強いられ、それでも大きな子に付いていって動く事が楽しいようです。当然、体が当たって跳ね飛ばされる時もあり、少々危なっかしいのですが、不思議な事ですが、こうしてみんな大きくなってきたのだと感じます。
このトランポリン、下の娘も大好きです。正直言って1時間くらいなら平気で遊んでます。喉がカラカラになってお茶欲しさに親のところに戻ってくる以外は、ずっと遊んでるかもしれません。大きな子と一緒になって遊んでいるうちに、自然とバランスを取って飛び跳ねるコツを掴んでくるようです。
見ていると楽しそうで、年齢制限さえ無ければ大人も一緒になって遊びたいなぁと感じます。
幼児コーナー
公園入口近くに、幼児専用遊具のコーナーが設けられています。
小さな子達に丁度良さそうな、滑り台や汽車遊具、動物の形をした遊具などが設けられています。
ここにも幼児用のトランポリンが設置されていて、トランポリンに馴染んでいない小さな子供はここでも楽しめます。ここのトランポリンは小学生は参加できないので、小さい子供でも安心です。
その他特徴
プール
この公園にも小さなものですがチビッコプールがあります。
でも夏場に来た事がないので、プール開設時期に出会った事がありません。
先日行った時にはプールを工事していたようですが、夏場にはOPENしているのでしょうか?
自由広場
そこそこ大きなグランドと芝生の広場があります。
遊具遊びを卒業した小学生中学年以上は、ここでボール遊びに興じているグループも多いです。
その他遊具
詳細説明は省略していますが、その他にもちょっとした遊具は結構あります。
パンフレットから抜粋すると、大砂場とクライミングキャッスル、クライミングアーチ、プラディズニージム、ブランコ等です。
子供の楽園以外へ散歩すると
ここで紹介している「子供の楽園」は、宝ケ池公園のほんの一部です。
京都国際会館の南側から宝ケ池一帯までを含んだ広大な敷地が、宝ケ池公園です。
散策を楽しみたい方には、野鳥の森や桜の森を歩いてもいいですし、園内にある遊歩道をのんびり歩いてもOKです。
宝ケ池にまで出向いて池のボートに乗るのも一興です。ボートを漕ぐのは疲れますが、風が気持ちいいです。