お気に入りの風のがっこう。夏のツアーには久しぶりに参加しました。今回は下の娘と2人だけの参加。娘も中学生となり、遊び相手となる年齢の子がいるかどうか少し不安ながらの参加でしたが、全くの危惧。同年代の女の子もおり、楽しく3日間過ごせました。
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体験ツアー2泊3日 今回の参加料 | 大人22,000円 | 小学生以下20,000円 | |
1日目 | いかだ作り | 竹刈り | 山河海の生き物のつながり |
ちょこっと一杯 | |||
2日目 | タコ仕掛け | いかだ遊び | アジ釣り |
磯の生き物 | バーベキュー | ちくわ | |
3日目 | 鮎獲り | うなぎ・鮎・たこ焼 | お昼ご飯 |
問い合わせ先 | スイス村体験交流宿泊施設 | 電話 0772-66-0770 | メール kazenogakko@mra.biglobe.ne.jp |
ホームページ | 風のがっこう京都 |
丹後半島の中央部に位置する弥栄町スイス村は、標高683メートルの太鼓山を中心とした高原リゾート。
この地に2002年6月新たなスポットとして誕生したのが、スイス村体験交流施設『風のがっこう京都』。
年間を通じてさまざまな体験メニューが用意されています。
今回のツアーテーマは、“わらしべ長者大作戦3!”。“昔話わらしべ長者”の物語にならい、ミミズを掘って餌にし、アブラハエを釣って、これまた餌にしてうなぎを獲ろうとの企画。
自然との共生テーマとしては興味深く、教育カリキュラムも万端準備整っておりましたが、つゆ明け最後の大雨により、企画は全て流されてしまいました とさ。これも自然の中で遊ぶ者にとっての教訓。人間の都合で自然は動いてくれない!
でも知恵を絞り出して活動するのが人のいいところ。果たしてどんな3日になりましたでしょうか?
参加者のご了解も得たので、ふんだんに写真掲載しております。絵で見るのが一番雰囲気判りますよね?
私自身も写真満載の方が思い出に残っていいのです。
1日目
京都を出発したのが、8:40。外は曇り空。京都北部の天気予報は、午後から雨70%。天気良くない。でもこの一週間、つゆなのにさほど雨は降っておらず、かなり楽観的に道中に繰り出した。
ところが、丹後に近づくにつれポツリポツリ。11:00頃には大雨の中車を走らせてました。「こりゃ、外では遊べんぞ。」と思いつつも、心の中では「なんとかなるだろう。」
娘は後部座席で気持ち良さげに寝込んでいる。さて、どこかでお菓子を買い込まねば。
いきなりのスケジュールキャンセル
現地到着は予定通り12:00前。山の上はガスっているが雨はやんでいる。なんとかなるかな?
顔見知りのスタッフに挨拶し荷物を降ろすととりあえず昼食。到着時間が中途半端になるので予約してました。出てきたのは“冷やしうどん”。サービスでごはんと、しいたけの煮物が付いてきました。しいたけは肉厚で家内がいたら喜びそうな一品でした。ご馳走様。
13:00に全員集合。参加者・スタッフ顔合わせとともに、3日間のスケジュール説明。
ところがいきなりスケジュール大幅変更のお話。メインテーマであった、“わらしべ長者”のテーマは全て雨に流され、翌週実施予定だったいかだ遊び、場所も海遊びに変更。そして海でタコを獲ろう(2週間前の企画)、未実行企画のアジのかまぼこ作りも盛り込もうと、つぎはぎ企画。「天気さえ持ち直せば、3日目に鮎獲りだけはできるかもしれない。」とのお告げ。
その上、準備は充分に整っていないし、海で遊ぶにはスタッフ不足との告知。「さあ、これでも参加OKですか?納得できないなら帰ってもらってもいいです。」とは主催者大江さんの説明。
一家族ごと参加意思の再確認。ここまで来て今更家に帰ってもねえ。3日目月曜日は会社休んで来ている人も多いのに。まあ、当然全員残留決定!
ミミズが大嫌いな安加里は、この内容変更は大歓迎。いかだにも良い思い出があり、たこ焼きも食べられるとあって、結構乗り気。
我が家もこれまで何回も参加しているので、風のがっこうでは、スケジュールどおりいかないことには慣れっこ。いつも企画盛りだくさん、スタッフが駆け回っていて時間どおり収まったことなんか一度として無い。
良く言えば自然相手の遊びなんだから、自然の都合に合わせて都度考えながら遊びましょう。それらも全て素敵な体験。そんな思いが心の中にある。
今回の参加者7家族の内、初参加は2家族だけ。他は我が家以上に馴染んでおられるところが多かったので、皆さん慣れた雰囲気でした。
それより、参加者に楽しんでもらおう、自然を体験してもらおうと必死で頭ひねっておられるスタッフの姿勢が、この企画を支えているのだと思います。パターン化したイベントではなく、スタッフがアイデア出し合ってネタ作って支えあっているイベントを感じます。このあたりは、私がゲーム会でスタッフ仲間と智恵出し合って運営している姿と同じでしょうか?
いかだ作り
持ち帰った竹は、節部分の外周を削り落として平らにし、出来上がったチクワを抜き取れるように細工するのですが、持ち帰った竹は、節の間隔が狭いタイプ。取って来る予定のものではなかったそうです。翌日スタッフがもう一度正しい竹を取って来ることになりました。
竹の節取りは子ども達も手伝って、翌日バーベキュー前に行いました。
宿に戻ってみると、娘たちはカードゲームで遊んでいる。安加里が友達誘って遊びだしたんでしょう。折角自然のただ中に来たので、自然で遊べばいいのですが、いかだも出来上がったのでやることが尽きたようです。まあ仕方が無いですね。
後から様子を聞くと、ゲームになる前は、1年生の男の子がカブトムシの死骸を持って追い掛け回されたそうです。娘は虫が苦手。死骸なんてもってのほか。娘たちが逃げるのが面白く、男の子は追いかけたんでしょうね。館内の追いかけっこになっていたそうです。スタッフの方々、うるさかったと思います。すみません。
ちなみに風のがっこう近辺にいるのは“クワガタ”。カブトムシはいません。このカブトムシはスタッフの方が自宅で育てているやつで、大きなボックスに沢山入っていました。
ですから男の子たちは、カブトムシで遊んでもいました。
今回は山川の変化の報告もありました。初日まだ雨が降っていない9:00の川の写真と、私たちが到着する寸前11:00時点の同じ川の写真。綺麗な澄んだ川が、わずか2時間で茶色の濁流に変わっていました。
山の上流部分に大きな耕地ができており、山の貯水力が衰えているのか ちょっとの雨で川が変化してしまうそうです。
刺身に天ぷら、ソバ、魚、貝、もずく、汁もの |
どこに棲んでいるのかな? |
2日目
雨もようやくあがり、良い天気に恵まれました。2日目は写真満載・笑顔を見てください。
タコ仕掛け
風のがっこうから車で15分。海岸は直ぐ側です。安全のため全員セーフジャケットを身につけて、いざ出発!
海岸に着くなりまずはタコの仕掛けをセット。サバを餌にして、仕掛けを用意します。餌につられて一度タコが入ったら、出られない構造の仕掛け。そうネズミ捕りと同じタイプです。
8つの仕掛けを海にセットしていきました。タコは夜の方が活動的になる生き物なので、本当は前の晩から仕掛けをセットするのが理想的とのことですが、今回は朝から夕方までの半日だけ。急遽予定変更の企画なので仕方ありません。タコがお腹を減らせてくれるのを期待するだけです。
岸壁に1つ、埠頭の岸辺に2つセット。残りの5つは、いかだに乗って仕掛けをセットしました。
夕刻引き上げた仕掛けには、残念ながらタコは入ってませんでした。2週間前のツアーでは、この方法でタコが手に入ったとのことでしたが、今回はダメでしたね。やはり臨時の間に合わせ企画では、タコに足元見られたようです。前日からセットしたっぷりと時間を掛けるゆとりが必要なのでしょう。残念でした。
いかだ
さて海で一番活躍したのはいかだです。
どんなようすだったかは、写真を見てください。大きないかだには複数人が乗り、1人乗り用には子ども達。1人乗りは7つしかないので、子ども達が交代で順に乗っておりました。
うちの娘は最年長なのに、あつかましくも最初から1人乗りに乗り込んでおります。皆さんすみません。
大きないかだ3台、1人乗りいかだ7台。これに参加者全員が乗ります。
このいかだを全てロープで数珠つなぎにし、先頭にスタッフ用のゴムボートが進みます。これでいかだが離れ離れになる心配は無い。
いかだの動かし方。大きないかだには1本づつオールがありますが、メインの推進力は、先頭のゴムボート。2本のオールでボートを漕ぎ、後ろのいかだを引っ張ります。これはかなりしんどい作業だったようです。見ているだけでも辛そう。いかだの方でもオールで漕ぎますが、オールは1本づつなので、真っ直ぐに進まない。右に曲がり左に曲がり。
1人用の子ども達も足をばしゃばしゃと動かすが、本当に少しづつ前に進んでいくだけ。目的地に着くだけで随分と時間掛かります。
でも子ども達は大喜び。大人たちもまんざらではない様子。シンドイのは先頭を行くボートスタッフでした。
タコ仕掛け、アジ釣り、磯生き物獲りと、いかだは終始活躍したのですが、移動方法に難がありましたね。とにかく時間が掛かる。この日の後半には、ロープの先だけを岸に持っていき、岸から人力で引っ張るという原始的な手法でいかだを動かしておりました。次回企画までには、いかだの漕ぎ方はどのように進化するのでしょうか?
アジ釣り
いかだで沖合いのテトラポッドに到着。ここでアジ釣りをする。
これまで釣堀のような入れ食いのところで魚釣りをしたことはあるが、本格的な磯釣りは安加里は初めて。
餌は、浜辺で獲ったやどかりやカニ。やどかりは大量に取れたので、餌には困らない。やどかりを石で潰して、竿の針に付ける。
安加里はやどかりを潰すことは恐ろしくてできない。でも、なんとか自分一人で針に付けることは頑張ったそうです。
当たりはくるが最初は全然釣れませんでしたが、何人かが釣れだしました。でも何故か同じポイントばかりが釣れて他には全然。
釣れたのは、アジではなくカサゴです。安加里も一匹釣れました。釣れて嬉しかったそうです。
磯の生き物
海の楽しみといえば磯の生物。カニ、やどかり、うみうし、クラゲ、ヒトデ、ウニ。それにいろんな貝。
磯やテトラポッドのところで、ジンベイ(学名は「アオガイ」「カモガイ」「ベッコウガサ」)やニナイ貝(学名は「クボガイ」「バテイラ」「イボニシ」)が大量に獲れました。食べても美味しいらしいです。
素潜りの得意な人がウニを獲ってくれました。写真が無いのが残念ですが、とっても大きいのもありました。その場で割って、少しづつですが味わってみました。綺麗なオレンジ色です。最初は塩の味だけが口の中に広がりますが、最後の方でウニの甘みが口の中に残りました。美味しいです。
高原浴場での入浴
海の塩を落すため、スイス村ゲレンデ横の高原浴場で汗を流します。
10人くらいなら一度に浸かれる広さがあり、ゆったりとした気分になれるはずなんですが、私にとっては試練の場。
だって、日焼けで足と腕がヒリヒリ。とても湯船に浸かれる状況ではありません。その上、湯温はかなり熱い。
頭と体を洗ったあと、足先だけつける。くるぶしから少し上のところから先は浸けられない。傍にあったホースで水を足先に入れながら、なんとか浸かれました。
この日焼けは、いかだでのんびりとくつろいでいる間にもらったもの。この文章書いている今もヒリヒリしています。
バーベキュー
お楽しみのバーベキュー。参加者全員で準備します。常連の方が多いので、皆さん慣れたもの。スタッフの代わりに、炭火起こしをしてくださっている方もおられます。
今回、残念ながら自前で調達できた食材はほとんどありませんでした。今日獲った貝は、明日の昼食のお楽しみ。
バーベキューの内容は、肉、野菜等ポピュラーなものに加え、タコ刺し、サザエをいただきました。
特にタコ刺しは、新鮮さが大事なのでそうそう食べられません。子どもも喜んで食べてました。
ビールも美味しく冷えてましたし、お腹いっぱいになりました。
最後に、アジのチクワが出てきました。手造りの焼きたてチクワです。甘い味わいがありました。美味しいかったです。でもお腹がいっぱいで、もう食べられません。残りはお土産として1本つづ持ち帰りさせていただきました。
明日の朝は、鮎獲りの場所取りです。早く起きねばならないので、この日はいっぱい飲みは無し。早く部屋に戻って寝ましょう。日焼けた体が暑いです。
3日目
そして最終日。早朝5:30起きで、鮎獲りの場所確保です。抽選で当たった5名+スタッフで出かけます。
抽選は、初日の夜にありました。17人中の5人を見事安加里が引き当てました。他に引き当てたのは男の子が3人に、大人が1人。
男の子達は、「朝早起きしてでも自分で行く。」と元気ですが、安加里は寝ていたいそうです。私に「代われ代わってくれ」とうるさい。中学生になったのに相変わらず子どもです。どちらかと言えば小学生の時の方が何にでも興味を持って動くので、扱いやすかったかもしれない。
あまりにもうるさいので、「2晩、父親の背中を満足するまでマッサージする。」ってことで交渉が成立しました。(^^)
おかげで、昨夜・一昨夜と、2日続けてしっかりとマッサージしてくれました。これが習慣になってくれると嬉しいのですが。
鮎獲り
まず驚くのが川の水の冷たさ。これは冷たい。足を浸けているだけで体全体がひんやりとしてくる。とても潜ろうという気にはならない。さすがの冷たさに、娘たちも水掛遊びをやろうともしない。1年生の男の子だけが私目掛けて水を掛けてくる。冷たい、やめてくれ!
鮎を獲る方法。メインは網で獲ります。底が袋状になっている網で、下に潜り込もうとする鮎が、袋の中にはいってしまう仕掛けです。この網を円を描くようにして広げていく、水の中で鮎を追いかけ網に逃げ込ませます。
得意な人はモリで突き刺してもOKです。でも鮎はすばしっこいので、モリで刺すのは大変。上手にモリで刺した人もいましたが、大半は網に追い込んで捕まえてました。
グループは2班に分かれて、私たちのグループは村長さんと川下へ。
数回網を広げましたが、私が偶然小さな鮎を網に引っ掛けて獲った以外はほとんど収穫無し。
残り時間が少なくなってから、川下と川上に平行に網を張り、網の間でばしゃばしゃやって、鮎を追い込む作戦が当たりました。一度に6匹の鮎をゲット。やりました。
もう一方のグループは、1人1,2匹獲る大成果。全部でかなりな数の鮎を獲りました。
これは面白かったですね。大人も子どもも大喜びでした。
最後の昼食の準備
最後の昼食の準備。炭起こしはまたまた参加者の方が。
村長さんは、宇川(野間川)で取れた天然のうなぎをさばいてます。これが美味しかった。
うなぎの蒲焼のタレは子ども達が付け、おいしそうな色合いに。やはりうなぎは蒲焼ですかね?
次は獲り立ての鮎の塩焼き。まずは鮎に化粧塩を行う。これも子ども達のお仕事。
そして鮎の口から串を突き刺す。
安加里は、鮎が可哀想とかなんとか言って、やりませんでした。小学生の時はしっかりやっていたのに、今ではあれもこれも可愛そうと言う。困ったもんだ。
沢山の鮎を炭火で塩焼きに。
同時に3階では、たこ焼きに取り組んでいる模様。女の子達はそちらに出向いた。大きなタコをほうり込んでたこ焼きを作る。安加里もこれなら手伝える。
食後でも子ども達が周りを取り囲んで、たこ焼きを喜んで焼いていましたよ。
ちょっと遅くなったが、出来上がったお昼をいただきましょう。3階レストランのテーブルに並んだ食事は豪華です。
まずは、“うなぎの蒲焼”。一人1,2切れだけですが、1切れがとても大きく、油がたんまり乗って美味しい。うなぎの小骨が苦手の安加里まで、美味しいと言って食べた。「骨の無いうなぎだと食べられる。」そうです。
うなぎの頭も食べてみました。頭・あごと骨が多いですが、身の部分は柔らかく美味しいです。でも食べ難いかな。
“鮎の塩焼き”。やはり美味しいです。でも今回の鮎はまだちょっと小振りでした。
昨日海の収穫物を紹介しましょう。
“ジンベイの炊き込みごはん”。テトラポッドや埠頭にへばりついていた平たい貝です。これを茹でてごはんに入れて炊いたそうです。海の風味がして、貝がこりこりとした歯ごたえ。気に入りました。
“ニナイ貝”。先端がとんがった三角形の貝。これも沢山獲れました。これは茹でただけ。サザエと同じように爪楊枝で身を取り出して味わう。意外と美味しい。他にも数は少数ですが、タバコ貝とか小さいながらもサザエもありました。
あとは、タコの酢の物、茄子の煮びたし、漬物もあったかな?
ズンメの炊き込みごはんをもっといただきたかったのですが、お腹はいっぱいに。美味しいものばかりいただいている感じです。
食べ切れなかったものは、お土産に貰いました。鮎の塩焼きに、アジのチクワ、ジンベニ飯のおにぎり。有難うございます。
最後に企画内容を振り返って
今回の参加者は7家族19名。1家族が2日目夜に帰られましたので、最終17名になりましたが、大怪我もなく無事に終わって良かったです。
7家族中初参加は2家族だけで、リピーター5家族でした。それも年間3,4回来られているベテラン家族が多く、びっくりするくらい、風のがっこうに愛着を持たれております。どうしてリピーターが多いのでしょうか?
今回も、イベント内容は変更になるわ、全体の時間スケジュールが皆目判らないわ、2日目の夕食は8時になっても出来上がっていないわ、そして収穫物も鮎以外はほとんど自分たちで手に入れることができなかったことと、???マークがいっぱい付く内容だったんですが、帰ってからでも娘と話すネタがいっぱいある楽しいツアーでした。
今回の企画、一番良かったのは、自然の条件に合わせてスタッフが一生懸命体験を企画し直してくれたこと。私たちが到着する直前にも走り回って、川の様子を見てくれたり、急遽いろんな資材を集めてくれたりしているんだと思います。過去の企画や未知の企画をひっぱり出して、やりくりして。その姿が参加者にも見えます。「参加者に喜んでもらおう」と頑張ってくださっていることを感じます。裏方のスタッフも細かい作業を黙々とやってくださっておりました。ありがたいです。
その分、本当にチグハグなところがいっぱい。スタッフの意思疎通不足もあり、参加者自身が手伝って、一緒になって動いていてやっと進んでいく。そんな感じです。
良くも悪くも手造りのイベント。参加者自身も一体になって作っていくイベント。利益重視の企業が行う定型化し、でも安定感のあるイベントとは違います。そんな雰囲気を楽しめる人だけが参加してきているのでしょうか?
この雰囲気だから、参加者から自然と次の企画への要望と期待とが出てくるんでしょうね。
参加者から要望出ていたイカ焼きの企画が追加される日も近いのでしょう。スタッフの皆さん期待して待っております。
「自然を知って欲しい。もっと丹後の素晴らしい自然を体験して欲しい。だからもっと皆さん何度も来て欲しい。」最後の村長さんのコトバでした。