水生植物 | ハスの群生 | スイレン |
駐車場 | 中規模 | 無料 |
入園料 | 大人300円 | |
高校生・大学生250円 | ||
小学生・中学生150円 | ||
幼児 無料 | ||
http://www.jas.or.jp/iitoko/mizunomori.html | ||
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車での交通手段
名神瀬田ICから琵琶湖沿いに15分程北上、
または栗東ICから琵琶湖へ向けて西へ15分、
琵琶湖岸の烏丸半島にあります。
琵琶湖岸にある烏丸半島に水生植物をテーマにしたこの植物公園があります。
この烏丸半島には他にも琵琶湖博物館がありますので、そちらに行かれた事がある方も多いと思います。
この烏丸半島にはハスの群生が自生してます。夏には湖岸一面に見事なハスの花が咲きほこります。それは見事な群生です。一見の価値はあるでしょう。
館内にはハスとスイレンに関する情報が満載。ハスとスイレンをまとめてロータスと呼ぶそうですが、みなさん、ハスとスイレンの違いが判りますか?
このハスの群生を見るだけなら水生植物公園に入園する必要はありません。植物公園の横から湖岸に進む道が用意されています。そこを進むと簡単に湖岸に出る事ができます。
湖岸に出たらもう直ぐ目の前にハスの群生があります。まさに湖面一面にハスの葉がおい茂っていて、湖面が見えない状態です。そしてお目当てのハスの花もほんとうに目の前に見る事ができます。それはそれは見事です。
ロータス館
水生植物公園のメインはこのロータス館です。
ロータスとはハスとスイレンの総称です。水面に咲く神秘的なロータスは、古代から神聖さの象徴として世界中でさまざまな美術作品に取り入れられてきました。
このロータス館は、ロータスのさまざまな顔を紹介する施設です。
映像ホール
ハスとスイレンの生態や品種、人とロータスの歴史、ハスの食文化などを紹介する約30分の映像シアターです。
2000年前のハスの種子を開花させた大賀蓮の話しや、ハスとスイレンの違い&見分け方、古代エジプトの話しや&インド神話など、いにしえの昔から人間に関わり深いロータスのいろいろをここで紹介してくれます。
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夏に開花期を迎えるスイレンの花が、この温室では一年を通じて美しく花を咲かせています。
スロープ状の通路を巡りながら国内外約65種の多彩な水生植物や熱帯植物を観賞することができます。
普段目にする事がない、いろんな種類のスイレンが色鮮やかで美しいです。
圧巻は、小動物なら簡単に乗れそうな大きなハスの葉ですね。残念ながら写真を取り忘れた。
ティーサロン
館内に設けられたティーサロンには、ここにしか無いであろう特別メニューが幾つかありました。ハスうどんとハスラーメンです。
双方ともハスが練り込まれた薄緑色の麺が特徴です。ハスうどんの方は冷やしうどんとなってまして、歯ごたえもしっかりした美味な物です。
うどん、ラーメンともハスの実が添えられてました。ぎんなんよりも少し大き目の黄色い丸い実です。味は甘みがあり、栗に近い歯触りです。
これ以外にもメニューはいろいろありました。カレーも美味でしたが、ここ独特のメニューならこの2つかな?
ティーサロンの入口では、ハスのお茶なんてもの売ってました。
花園,広場,こみち
ロータス館の前には、湿生花園、山のこみち、芝生広場、コニファーの森と名づけられた自然いっぱいの公園が広がっています。
広さそのものはそれほど広くはありませんが、水生植物が観察できる湿生花園には奇麗な橋や、ジグザグに架かった八つ橋があり、楽しい場所となっています。
メタセコイヤなどの針葉樹が生えたコニファーの森には野鳥もいるらしく、静かに散策もできます。
遠くには近江富士も見え、琵琶湖とともに周りの景色も楽しめるかもしれません。(写真の日は少し曇ってましたが、近江富士は遠くにちゃんと見えてました。)