農業 | 手づくり | 自然浴 | |
動物 | ブタに牛 | 馬にヒツジ | |
遊具 | あちこちにちょっとしたものがある | ||
入場料 | 500円 | 駐車場無料 | |
体験 | パン作り | ソーセージ作り | 時期によって他にもいろいろ |
バーベキュー | 野天風呂 | 自然遊び | |
問い合わせ先 | 0595-43-0909 | ||
ホームページ | http://www.moku-moku.com/ |
地図をダブルクリックすると
拡大写真が見れます
車での交通手段
名阪国道壬生野ICから5分くらいかな?
京都からだと、名神瀬田西ICから信楽を越えて1時間弱。栗東から1号線を走って行くのでもいい。
道々に案内看板がたくさんあるので、側まで行ければたどり着けるでしょう。
「農業」・「手づくり」・「自然浴」がキャッチフレーズのファクトリーファームです。
ファーム内には広い敷地内にブタやヤギがうろうろ。ハンモックやちょっとした遊具もあってのんびり遊べる。自然を生かした食品やバーベキューも美味しいし、手づくり体験教室やのんびり学習教室で学ぶのもいいかも?
事前を生かしたイベントを年中開催しており、自然に親しむお勧めスポットです。
のんびり学習牧場
このファームではいろんなスポットが満載なのですが、動物達と触れ合えてのんびりと過ごせる場所なので私は一番好きな場所です。
ここでは、馬やポニー、牛にやぎ、ヒツジにロバ。いろんな動物達と触れ合えます。もちろんブタもいます。
1人一回乗馬体験ができるほか、ヤギにミルクあげたり、牛のちちしぼりをさせてもらえたりするんです。乳搾りは私もしたことないので、一度体験してみたいと思ってます。
安加里は、ヤギにミルクやるのも最初はこわごわ。両手をいっぱいに伸ばして、及び腰でやるもんだから、ヤギの方が飲みにくいので前に出てくる。そうするとさらに怖くなって安加里は後ずさる。ミルクを飲みたいヤギはさらに前に出てくる。ああ悪循環!
結局、ヤギは首輪が伸びる限り精一杯首を伸ばして飲むはめに! なんか可愛そう。怖がりの性格だけは大きくなっても一向に直りませんねぇ。
ちなみにミルクと言っても哺乳瓶の中身はニンジンジュースだそうです。
小屋の中には大きな牛がいる横に、親ブタと一緒に子豚がいっぱいいました。
まだ生まれたばかりと思われる子豚はとっても可愛い。
お母さんブタのお乳を一生懸命吸ってるのでしょうか?
手づくり体験教室
もくもくファームでは、いろんな種類の体験教室を開催しています。
常設は、パンつくり、ソーセージつくりの2つ。でも季節によっては、いちご大福や、わらびもちづくり、他にもいろいろとあるようで、スケジュールしっかり見て行くといろいろな体験が楽しめます。
ソーセージ教室
もくもくで唯一体験した教室がソーセージ手づくり教室。私は下の娘だけを、友人も3年生の娘さんだけを連れてきており、娘達2人だけでもできるものなら教室に預けてしまって、親達はその間バーベキューでも食べようかと画策してた。受付の女性に小3、小2でできるか訊ねたら、あっさり「不可能、保護者付き添い必須」と承ってしまいました。親達の思惑はあっさりと消え去ってしまいましたね。
それもそのはず、後になって判った。大人が手を貸しても結構難しい。こりゃ、子供だけではしんどいは。私たち以外では唯一もう一組、小学生上級生女の子2人組がいたが、それ以外は全て大人たちばっかり。小さな子供にソーセージつくりやらそうとしたのが無謀だったのか?
豚肉をもんで、混ぜて、そしてヒツジの腸に詰め込む。混ぜるとこまでは娘達だけでOKだったが、腸に詰めるのがちょっと大変。詰めるための道具がとっても扱いにくいのと、腸の方も詰めながら引きのばしていく2人のコンビネーションが必要で、もたもたしていた私たちは、肝心の腸が乾いてしまったようで、何度も腸が破れてやり直し。さらに乾いていくという悪循環。大人2人も手伝ってやっとソーセージを仕上げました。2人分のお金で4人が体験できたって考えればお得だったのかも?
私たちのグループが終わった頃には、他の大人達グループは全てソーセージを茹でる局面でのんびり談笑している。案の定、残っているのは小学生2人の女の子だけ。あれじゃ、小学生ではしんどいだろうな?ここ読んでる人は気をつけてね。
そうこうしてる内に我らのチームのソーセージも茹で上がって、ついに試食タイム。
それぞれ1本づつだけ食べたが、これがまた美味しい。以前、信州でソーセージつくりを体験したのですが、その時のは香辛料が効きすぎていたが、この日のはほんとに美味しかった。これは私だけではなく、娘達も同じ感想。「美味しい!」って口々に言ってました。自分達で作ったことと、1本だけしか味わえないってことを割り引いても、納得の味。
もっとたくさん食べたかったけど、残りは氷で冷やして持ち帰り用に準備してくださってたので、あり難く袋に入れていただきました。
結論。子供だけでやらしておいて、バーベキュー食べる計画は露と消えたが、2人分の費用で4人が楽しめたんで、お得だったんでしょう。それにしても腸詰め器具の金具はうまく締まらなかったですよ、苦労した。
手づくりパン教室
石窯で焼く、手づくりパンを体験できるそうです。これなら小さな子供でも1人でできそう。大人は付いてないといけなんでしょうが、ソーセージよりは簡単でしょう。
まだ私たちは体験してないんで、これ以上書くことないですが、体験したことある人いらっしゃったら内容教えてください。
その他の体験教室
その他にも季節に合わせていろんな体験教室を開催されているようす。
4月は“いちご大福づくり”。いちご摘みをした後、摘んだいちごで大福作るんだって、楽しそう。
“手づくり豆腐教室”なんてのもあるらしい。“手づくり肉まん教室”だって、春に開催していた。
夏季限定は“わらびもちづくり教室”。
これらの手づくり体験教室は全て有料なんです。大体ペア2人で約3600円程度。詳しくはモクモク手づくりファームのホームページを見ると書いてあります。
トントンレース
毎年2回、ゴールデンウィークと秋に開催しているモクモク名物の参加型ブタレース。
これは面白い。
企画はシンプル。ブタを追いかけて、早くゴールさせた人が勝つ。アイデアも工夫も無い、いたってシンプルな発想。ところが追いかける人を公募する、他の人は連勝複式で豚券を購入する。モクモクファーム内での飲食・物品購入他お金を使えば、豚券購入チケットがもらえる、と全ての行動がこのトントンレースに紐つくように仕組まれてます。
豚券チケットが余ってたら、ついここに足運んじゃいますよね。
さて肝心のトントンレース。1日に10レースくらいあるのか?
それぞれのレースのブタ追いかけ者(ジョッキーと呼ぶ)は公募されてます。レース毎にジョーキーが小学生とか、女性だけとかいろいろ決められており、それに合わせて応募するんです。
我が娘も小学生の部に見事引当られました。つまり、申し込みBOXに名前を書いた紙を入れておくのですが、この申し込み用紙を引き当ててもらえると初めて参加できるのです。
呼ばれた小学生たち5人が集まった。うちの娘は1年生でどう見ても一番小さい。大丈夫だろうか?
ゲートに並んでいざ出発。指定された子豚を追い立てる。って言ったって、勝手に飛び出していく。安加里は後を追いかけるが、ブタの方が断然早い。走り出したかと思うと途中で逆走! ダメだ安加里は全然追いついてない。
他の4人はずっと前を走っているが、よく見ると安加里と似たようなもの。ブタのお尻を押して走らせているというよりも、ブタの後をひたすら追いかけるのが精一杯。それでも男の子のブタは中間折り返しを通り過ぎ、後半にもう入っている。
安加里のブタは元気だ。走る方向をコントロールできないが、それでも走る走る。逆走さえしなければ結構早いぞ。
あっというまに中間を過ぎ、先頭の男の子をあっさりと抜き去った。とにかく真っ直ぐ走ればゴールなんだが、ゴール手前で横に行く。おいおい変な方向へいくなよ!
安加里が後ろからバタバタと追いかける。その音に驚いたのかゴールの方へすっ飛んでった。あら見事一等賞。やったやった!
賞品のブタ忍もらって、本当に嬉しそう。よかったね。
このトントンレース、いつもやっている訳ではなく、ゴールデンウィークと秋の収穫祭の年2回だけのようです。いつもやってれば楽しいのですが、運営側としてはそうも行かないんでしょうね。
この間の4月末そう連休直前には、“ブタに真珠レース”ってまた違ったレースしてました。逃げ回るブタに真珠の首飾りを掛けるゲームなんですが、このゲームも結構大変。仔豚は逃げ回る。それもかなりなスピードで突っ走るので、追いかける子供も思いっきり走る走る。右の写真がその時のようす。これはこれで楽しいイベントでした。
遊具類&遊び
遊具と言っても大掛かりな物があるわけではない。ところどころにちょっとしたものが点在しているだけ。それでもそのちょっとしたものが結構遊べる。
ハンモック
ファーム内のあちこちにハンモックがしつらえてある。ロープでできた普通のハンモック。
ところが、ハンモックなんか目にした事無い子供達は一緒に寝転がって大喜び。危ないけど、ブラブラ振って遊んでもいる。うちの娘たちだけでなく他の子供達も遊んでいて、なかなかの人気スポットになってました。
ボート&いかだ
ボート池って小さな池なんだけど、写真のような“いかだ”と、手漕ぎボートが数隻ある。ごめんなさい、ボートは無くなって今はいかだ だけらしいです。(最新情報2011年11月)
小さい娘達はボートにも乗ったこと無いので大喜び。漕ぎたいって言うので娘達だけで漕がすと、ちゃんと真っ直ぐ進まないのは当たり前。
ボートが終わると今度は“いかだ”にも挑戦。へたすると池に落ちちゃいそうですが、そんなに揺れる訳でもないので、見た目よりは安定感があった。それでも4人が片方に寄るとそこだけ沈んじゃう。帰り際みんなが同時に降りようとして片方に寄ったものだから、その一瞬だけいかだが傾いた。しっかり私の靴が濡れちゃった。
娘達がこの日一番喜んだのは、このいかだじゃないかしら?
竹馬
ご存知、懐かしい遊びの“竹馬”。そう誰でも知っている“竹馬”。
私も子どもの時には遊んだ記憶はあるものの、そんなに夢中になるほど遊んだ訳でもなく、その当時既に昔遊びの一つとしてしか体験してない。
もっと簡単に乗れるかと思っていたら、結構乗れないもんです。乗った竹馬が壊れていたのも理由なのですが、なんか随分と重たかった。
ミニぶた芸
ミニブタさんたちが繰り広げるショータイム。小さなステージで楽しい芸を披露してくれます。サルやアシカのようにジャンプしたり玉乗りしたりと曲芸はできないものの、愛らしいパフォーマンスは子どもには大人気!
開催時間が決められているので、まずは時間割を確認してお出かけください。
自然食がいっぱい
【お肉がいっぱい】
自然いっぱいのファームだけあって、身体にやさしい自然食がいっぱい。
ウインナーや生ハム、バーベキュー等のお肉は、ビールに最適な私の大好物!
バーベキューってたって、それほど高いお値段ではないので、気軽に食べてビールも飲める。ところがいつも子供連れなんで、まだここでバーベキュー食べたことないんですよ。早く食べてみたい、美味しいだろうな。
お肉と言えば、ファーム名物の“豚の蒲焼弁当”。これがなかなか美味い。たんまり炙った豚肉がご飯の上に乗っている、さらにご飯とご飯の間にも蒲焼豚肉が挟まっていて、肉好き派にはたまらない美味しさ。私は十分満足しました。
【とうふ、地ビール、和菓子】
なんかいろいろあります、はい。
当然野菜もお米も全て地元の物を使っている。
新鮮さはおりがみ付きなのだろう。
野天もくもくの湯
モクモク手づくりファームの一部ではありますが、別料金で入れる温泉野天風呂です。
入湯料金 大人800円、子供500円。
お値段はちょっと高いけど、入れば納得する温泉です。
男湯、女湯とも内湯が1つ、外湯が3つ。外湯のうち2つは天然の巨石をくりぬいた「巨石風呂」。
野天風呂といいながら、外湯は1つだけってのが結構多いが、ここのは3つもある。それも山の斜面を利用している。石段を登ると1つ、さらに登るともう1つと岩風呂が2つも現れる趣向。一番上が“木の葉隠れ湯”ここからならば回りの山々も見渡せ景観も抜群。湯船から鈴鹿山脈の山なみを楽しみながら心身ともにゆったりとするのは最高の気分です。
写真を載せられないのがかなり残念!
中段の岩風呂は“四季の湯”と称して、月替わりの湯が楽しめます。4月は“よもぎ湯”でした。5月は当然“菖蒲の湯”。行ったのは4月30日で“よもぎ湯”最終日。よもぎの香りはそんなに感じなかったんだけど、娘は「いい香りがした」って言ってたので効用あるんでしょうね。私は鼻が利かないのかな?
お湯につかっていると、係の人が「湯加減どうですか?」って声を掛けてくれた。思わず、「いい湯ですよ」って返事してた。たまたまなんでしょうけど、そういえば全体的に綺麗だし、清掃も行き届いていそう。
子供達は何してたか?一緒にお風呂入ってたのは最初だけ。直ぐに飛び出し2人で勝手にあっちこっちへ。石段登ったり降りたり、風呂入ったり出たりとやたら動きまくっている。
温泉の泉質は、ナトリウム塩化物温泉なんだって。
足湯もあるよ
さてこの、もくもくの湯。お金を払わなくても、入口横に“足湯”がしつらえてある。ここはもちろん無料。足だけをお湯に付けてゆったり温浴。最近足湯があちこちではやりのようで、ここもその流れに乗って作られたのだろうが、帰りがけにここでちょっとゆっくり足元から暖まるのは、なかなか素敵なアイデアです。足を温めるってのは、血の巡りも良くなって健康的な一日の締めくくりに最適!
ファームイベント盛り沢山
ファーム主催のイベントが各シーズン毎に盛りたくさん。ほんとにいろんなイベントを開催している。
5月は“れんげ畑で学んで遊ぼう”や、“アウトドアクッキング”。
6月は“カエルンピック2001”や、“ほたる探偵”、“じゃがいも堀り”。
7月は“七夕神話の夜”、“カブト虫とクワガタ虫大集合!”。
8月は“子どもだけの夏休み牧場体験”、“田舎体験記”。
他にも毎月、いや、毎土日ごとに何か楽しいイベントやってます。全て事前予約が必要なものばかりなので、我が家はまだ参加したことないですが、下の娘にはこれから体験させてやりたいとも思ってます。
どんなのか判らないですが、名前聞くだけでも楽しそうですよね?