鴻ノ巣山運動公園(京都府)


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遊具中規模幼稚園〜小学生
芝生&広場中規模山の斜面
駐車場中規模無料
ローラースラローム140メートル
大型遊具ダイナミックトンネル
問い合わせ先0774-55-6222

車での交通手段
京奈和自動車道 城陽ICから10分。
城陽ICを降りて東へ進み、府道山城総合運動公園・城陽線を道なりに進んで行くと、左手山の斜面にこの公園が見えます。
山城総合公園(太陽ケ丘公園)のちょっと南西、宇治植物園の南に位置します。

鴻ノ巣山の斜面を切り開いて作った公園です。
ここの最大の目玉は斜面の上から一気に滑り降りるローラースラロームです。これまで体験した中で一番長いのではないでしょか?
運動公園とい名乗るだけあって、多目的広場や野球場、テニスコート、ゲートボールコート等もあります。


大芝生広場

ローラースライダー
斜面公園の正面、山の斜面を切り開いたところが大芝生広場です。山の斜面一面に芝生が広がっており確かに広いです。ですが斜面なので坂になってます(当たり前か?)。それもかなり斜度がありますからボール遊びするとどんどん転がっていきますし、シート広げてお弁当食べるのにもちょっと不便。でもなんだか気持ちはいいです。それもそのはず、斜面なんだからその分とっても見晴らしはいいんです。
この斜面の上から下まで伸びているのが、ロングロングローラースラロームです。なんと140メートルもあるんです。これまで私が出会った中でも間違いなく最長スラロームでしょう。
斜度があるので、スラロームのスタート地点である山のてっぺんまで登るのも結構大変、かなり足が疲れます。
ローラースラロームって結構お尻が痛くって“滑りたくない”と思っている人も多いかもしれません。ですがここにはスラローム専用のシートと軍手が用意されています。シートはお尻が痛くならないように。そして軍手はスピードが出すぎて止めようとした時に手を怪我しないように。
こうした備品が完備されているだけあって、ここのスラロームは凄いです。何が凄いって、かな〜りスピードが出ます。手足でブレーキかけないと、ほんと怖いぐらいにスピードが出ます。これはかなり面白いです。 ですからここのスラローム、結構小学生上級生も喜んで滑っているし、大人だって楽しいんですよ、やっぱり!
ローラースライダーゴール スラロームにはロングコースと中腹からのショートコースとの2つがあり、それが最後の方で合体してるんです。合体してからの最後の30メートル程度はコース幅がぐっと広がります。右の写真のように、ちょうどこれまでの3倍くらいに幅が広がります。ここがかなり怖い!スピードはでるわ、幅が広いので手足でブレーキかけられないは、下手に足でブレーキかけようとすると体が横に向いてしまうわで、とにかく思うようにはコントロールがききません。それがまたまたスリル満点で楽しい!
結構登るのもしんどい斜面を駆け上がって子供達は何回も滑ります。よくまあ、疲れないモンですね。

ローラースラローム、この公園の最大の目玉商品なんじゃないでしょうか?



バンクーバー砦
バンクーバー砦
この公園のもう一つの目玉遊具は、バンクーバー砦と称された木製遊具です。大きな木製の通路や物見の塔、ネットの通路等の大型遊具となっています。
ダイナミックトンネル 特に、ここに設置されたロープで編まれたダイナミックトンネルは必見です。
赤、青、白3色のロープトンネルが砦にこしらえられております。丈夫なロープで作られたトンネルですので登り易く、小さな子供でも比較的簡単に登っていけます。ロープでできたトンネルですので万が一足を踏み外した場合でもそれほど心配いりません。
トンネルサイズは結構大きいので、大人でも楽々通れるし、反対側から来た人とのすれ違いもスムーズです。
赤と青のトンネルは塔の各階をつなぐトンネルで最上階3階まで登っていけるのですが、各階ごとに切れているので比較的簡単に登っていけます。
ところが白のトンネルだけは特別でして、1階のスタート位置からほとんど3階近くまで上り詰め、そこから再度降下して1階まで戻ってくるという、ロングコースとなっています。入口から出口までかなりの距離がある上に、中間地点では随分と高いポジションにまで登って行きます。入口から出口まで人が多いと10分近くかかってしまうかもしれません。
ダイナミックトンネル
これだけの距離と高さがあると、これは面白いです。大人でもワクワクします。
最初は疑問に思ったのですが、特に入口と出口を指定していないので、途中すれ違いが生じます。広いとは言ってもすれ違い時はどちらかが遠慮して移動を止めねばならないのが面倒で、入口を定め、進行方向を決めればスムーズに進めると感じていたのですが、何回かトンネルを通っていて感じたのは、このすれ違いの不具合さがあるからこそスムーズ一気に進める面白みが満喫できるのではないかと思い直しました。
ひょっとして遊具製作者はそこまで考えているのでしょうか?

ロープのダイナミックトンネル以外にも子供の喜びそうな構成がこの砦には設けられていて楽しめますし、砦の構成上迷路的な雰囲気もあり、私達が遊んでいる時にも何組も追いかけっこを楽しんでいる子供達がいました。子供って追いかけっこが一番好きですもんね。
私達家族も追いかけっこ(と言ってもいつも私が子供達を追いかける役なんですが。ハアハア)、を遊んだ後は、知らぬ間にかくれんぼに移行してしまってました。
この広場には、バンクーバー砦以外にもロックヒルという岩場があったり、小さな小川が流れていたりして子供の隠れる場所が所々に点在しており、娘達がどこかに隠れてしまったのです。
探しあぐねてへとへとになったところで、やっと岩場の陰にいる娘達を嫁さんが見つけました。
慶山ロックヒル ロープコース


小川
バンクーバー砦がある広場には、小川も流れています。水遊びは子供たちには欠かせない遊び。暑い時期には裸足になって水に足を付けるだけでも嬉しい物です。
小川は広場の上のほうにある岩場辺りからくねくねっと曲がりくねって、バンクーバー砦の下をくぐりぬけ、斜面の下にある池まで流れ降りています。大きな川ではないものの、起伏もあるので子供たちが大勢遊んでます。
プライムイン城陽
公園の設備としてプライムイン城陽が設けられています。ここにはレストランと売店がある他、宿泊施設が完備されています。
近場の人はわざわざここに泊まることはないでしょうが、宿泊費用もそれほど高くなく、一時使用のフリースペースや研修室等も完備されており、イベント使用に適しているのかもしれません。
施設横にはバーベキューテラスも用意されており、泊まるなら泊まるなりの楽しみ方もあると思います。
なによりジャグジー、サウナが完備された大浴場があるそうで、私が利用することはないでしょうが、少し魅力的です。
他にもアイリスイン城陽という宿泊施設もあり、かなり大規模なレジャーエリアです。



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