遊具 | 多数有り | 幼稚園〜小学生 |
広場 | 中規模 | |
駐車場 | 大規模 | 無料 |
一輪車練習場 | ||
プールも有り | 水環境科学館も必見 |
車での交通手段
名神瀬田西ICから湖岸道路を15分くらいの所です。
近江大橋からだと、ほんの5分も掛かりません。
我が家の一番お気に入りの公園。
ここは、下水道施設のためにできた人工の島の一部が公園になっており、野球場やプール等の施設もありますが、「子供の広場」の遊具類が一番のお勧めです。
この公園のお勧めは、遊具がたっぷりとあって子供が飽きずに遊べる事と、そこそこの芝生の広場もあって、ボール遊びやフリスビー、バトミントン等の遊びも楽しめる事です。
とりわけ目立つのが琵琶湖中央に立つ、ロープでこしらえたピラミッド形のネット遊具。大人でもてっぺんまで登るにはそれなりの度胸が入りそうです。
不思議な事に、幼稚園になっても怖がって登らない子がいるかと思えば、どう見ても3歳程度にしか見えない子供が、ずんずん上まで登っていく。
子供の性格による違いと慣れの問題があるのでしょうけど、上まで登れない我が娘を尻目に小さな女の子が簡単に上がって行くのは少し悔しいものです。でも、登る楽しみを覚えると早いもので、我娘も5歳頃から怖がらずに一人で喜んで登れるようになりました。(^◇^) 少し人より遅かったけど見ているこちらが不安になるほど上まで登って手を振ってます。
中断までは階段でも登れるようになってますが、その上には寝転べる程度のスペースがあり、ここに座って公園を見下ろすのがいいです。この高さになると琵琶湖からの風も良く通り、夏場でもかなり涼しく感じます。
中央のネット遊具以外にも、大きなローラー滑り台が2台。一つは比叡山をもう一つは伊吹山をイメージして作られています。これらローラー滑り台の側にはそれぞれフィールドアスレチック的な遊具が設置されていて、比叡山、伊吹山への山登りの道のりを想定した作りになっているようです。苦しい上り道を登った後は、滑り台で一気に麓まで爽快に滑り降りるのです。
これ以外にも彦根城に見立てた砦や、八幡の船、瀬田の大橋の遊具。まだまだ他にも色々あります。
これらの遊具を順繰りに遊んでいるだけで直ぐに1〜2時間は経ってしまいます。
言葉で説明するよりは実際の写真をたくさん見てもらう方が雰囲気判るんじゃないでしょうか?
お昼は、同じ敷地内の水環境科学館にも食堂がありますが、お弁当を持ち込んで広場で食べるのがおいしいでしょう。
「子供の広場」のどこでもシートを広げて食べる事ができます。
その他特徴
一輪車練習コーナー
上の娘にとって嬉しいのは、一輪車用の練習コーナーが整備されている事です。このコーナーでは、練習バーを使用して遊んでいる子供たちがいつもたくさんいます。
うちの娘もここで結構練習しました。(^^)
おかげで8歳頃には楽々乗りこなすようになり、大きくなった今でも外出時には必ず一輪車を車に積み込み乗り回してます。
このコーナーに限らず舗装した道路はあちこち結構広く、当然ローラーブレードを乗り回している子供たちもいっぱいいます。下の娘はこの道路で輪なし自転車の練習もしてました。
大はらっぱ広場
子供の広場の横にそこそこの広さの芝生スペースがあり、ここでボール遊びやバトミントンができますが、もっとスペースが欲しい人には大はらっぱ広場が用意されてます。
子供の広場のさらに奥の方にありますので、ここには何故か人が少ないです。でも、広さは充分に取れるのでボールを蹴ったりして駆け回る事もできそうです。
水環境科学館
同じ敷地内に「水環境科学館」があります。
この施設は、下水道の普及を図りより良い水環境作りについて学習する事を狙いとしているようですが、難しい事を考えずとも単純に楽しめる試みが多数ありました。
下水道ゾーン:ここでは下水道の歴史や日本の下水道の普及率、水の処理場の仕組みなどが説明されています。
ユニークなのは滋賀県各地のマンホールデザインが一同に紹介されていることです。
水と環境ゾーン:琵琶湖にまつわるあれこれが説明されています。
水のプレイランド:水と遊び・学ぶをテーマに、水を使った遊びが色々ありました。アルキメデスのポンプやシャボン玉を打ち落とすロマンチックハント。
この建物で必見なのは、入り口正面にある「花の塔」という噴水です。大阪で開催された「花と緑の博覧会」に出展していた物をこちらに再構築したそうです。噴水時間になると中央部から台座がせり上がってきて高さ7メートルにもなり、見ているだけで気分良くなること請け合いです。
公園に来る人でも、この建物は以外と知られてないらしく、いつも空いているのですが、夏の暑い日なんかには、冷房の効いたこの建物でちょっと涼むのは最高です。