遊具 | 中規模 | 幼稚園〜中学生 |
芝生&広場 | 大規模 | とにかく広い |
駐車場 | 大規模 | 有料 |
フィールドアスレチック | 大規模・有料 | |
グラウンドゴルフ | フライングディスクゴルフ | サイクリング |
問い合わせ先 | 077-586-2111 | 公式HP |
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車での交通手段
名神高速道路 栗東ICから10分。
栗東ICを降りて国道8号線を北へ進み、御上神社の交差点を右折し、しばらく進んだところで今度は左折。希望が丘の看板がありますので、それを目印に進めば公園西ゲートに到着します。
滋賀県でも最大規模の公園です。
近江富士と呼ばれる三上山の麓、総面積428ヘクタールという広大な土地に、スポーツゾーン、野外活動ゾーン、文化ゾーンの3つのに分かれた多目的公園です。特にスポーツゾーンには、関西でも最大級の広さを誇る芝生広場に、三段に重なった大トランポリン、ジャンボ滑り台などの遊具類があり、子供と遊びまわるのに最適な空間です。フィールドアスレチックやグラウンドゴルフ等の設備も充実しており、一日中体を使った遊びが堪能できます。
滋賀県希望が丘文化公園には、西、東、南の3箇所のゲートがあり、それぞれに駐車場が完備されておりどこから入場しても良いのですが、家族で1日楽しく過ごすのであれば西ゲートから入るのが一番です。
芝生ランド
西ゲートをくぐると目の前に広がるのが芝生ランドです。
左手には200メートルほど向こうの池まで芝生が続いており、右手の方を見るとはるか向こうの方までずっと芝生が広がっています。障害物は何もなく、これほどの広さの芝生を持つ公園は関西ではそうそうあるものではありません。この公園の最大の目玉がこの芝生ランドです。
春になると一面緑色です。 芝生ははるかかなたまで続いてます。 |
芝生ランドの西端には池があり、そこに可愛いアヒルやカモ達がたくさん棲んでいます。
餌を与えると陸に上がってきてどこまででも追いかけてきます。
下の娘は餌はやりたいものの、何匹もが取り囲むように近づいてくるのは怖いらしく、餌を持ったまま逃げ回ります。その後を追いかけてお尻を振り振り歩く姿が可愛らしいです。
芝生ランドの北側には小さな川が流れています。暑い時期ともなれば子供達が一番喜ぶ水遊びコーナーに様変わりします。
川と言ってもコンクリート整地されており、子供が遊ぶのを前提にして設けられているようです。その分、石をひっくり返して川の生き物を捕まえたり、魚達が追いかけて遊ぶというような自然の遊びはできないですが、小さな子供が遊ぶのには安心感があるでしょう。
子供ひろば
芝生ランドの北側にある川を越えて山の方に進んで行くと、巨大トランポリンとロング滑り台がある子供ひろばにたどり着きます。
トランポリン
トランポリンと言ってもバネが入っていて、空高く飛び上がれるようなトランポリンではありません。ロープと厚手の布が張ってあるだけのシンプルな遊具です。
でもその代わりサイズがとっても大きく、その上で追いかけっこができるくらいです。その上、このトランポリンが山の斜面に上下3段に渡って設けられているのです。
最初は3段階となっている珍しさと、その巨大さとに目が惹かれ、子供達は飛びまわって遊んでいますが、そのうちにこうしたロケーションでやることは一つ。どうしても追いかけっことなってしまいます。
家族だけで遊びに行っている場合には私も含めて3人(嫁さんはパスする)で追いかけっこ。これがとってもしんどい。トランポリンの周りは木製の足場なので普通に走れますが、トランポリンの上はロープ張りなので足場が柔らかく走り難い。木製の足場からトランポリン上に飛び出した時は足がガクッっと崩れそうになります。夏場でなくとも10分も遊んでいると汗ダクダクとなります。
滑り台
トランポリンよりさらに山を登っていくと、そこにロングな滑り台があります。
滑り台の頂上に登るには2つの方法。1つは滑り台の横の階段を駆け上がる方法。
もう一つは、横の斜面に設けられたロープで作られたアスレチックのような所を登っていく方法。下の娘はアスレチック状の方を好んで進んでいきます。大人が見ていても面白そうです。
滑り台そのものも山の斜面を利用しているだけあって、ロングな上に斜度も結構あります。山の斜面を縫って曲がりくねって滑り降りる感覚がスリル感を醸し出しています。なかなか面白い。
フィールドアスレチック
俵藤太のむかで退治をテーマにしたフィールドアスレチックコース56ポイントが設けられています。今から約1000年前の頃、俵藤太(藤原秀郷)が瀬田の唐橋に住む竜神に頼まれて、三本の矢で三上山を七巻半もする大百足を退治するまでの過程を体験するコースで、アスレチックのタイトルも、“瀬田の唐橋渡り”“峠の山道”“谷渡り”“百足に飛びつく”“弓を射る”“七転八倒”“百足のぼり”等、伝説体験コースとなっており、所要時間80分もかかる本格コースです。
大人¥700、小人¥350と有料ですが、児童用の遊具ではなく、本格的なフィールドアスレチックだけに難度の高いポイントもあります。難しければ難しいほど出来たときの喜びも大きく、上の娘は4年生の時に大喜びで遊びました。この時下の娘は5歳だったのですが、よじ登るのは大好きでしたので、登り専門、降ろすのは親が手伝って半分程度のポイントをクリアしました。
さすがに有料だけに毎回遊ぶというわけには行かないのですが、小学生なら喜ぶこと間違いないので、またそのうちに連れて行ってやってもいいかな、と思っています。
スポーツ遊具各種、その他施設
大規模総合運動公園だけあって、球技場や野球場、陸上競技場、テニスコートと施設面では県内随一をほこっています。と言っても家族で利用するとしたらテニスコートくらいでしょうが。
スポーツ娯楽施設面では有料ですが、グラウンドゴルフやフライングディスクゴルフ、サイクリング等もできるようです。
ここまで説明してきたのは、全てスポーツゾーンに属する地域のみでして、この公園には他に2つの大きなゾーンがあります。
野外活動ゾーンは、キャンプ場が中心となっています。この地域では野外活動を通じた各種催しも実施しているようです。
もう一つの地域文化ゾーンの中心“青年の城”には宿泊施設も完備され、生涯学習の場として活用されてます。